くっしーの徒然日記

見立ては難しい(M23)

今日は部分月食でしたが、三鷹からは、雲の中にかすかに見えてる
かな?って感じ。近くのJRの陸橋で見ましたが、この天気では、
望遠鏡を担いで行く気力はなく、双眼鏡での観望ですが、よう~く
見ると右下が欠けてる様かなって感じに見えるかな程度でした。
明後日の金星太陽面通過は晴れるだろうか?

さて、GW頭の新潟・笹ヶ峰遠征の2日目の撮影は、夏の華やかな
M8干潟星雲を撮影し終わった時点で既に3時を回っている。
薄明までは、もうほんの僅かの時間しか残っていない。

M8の次に撮影したのは、M23、いて座の散開星団だ。薄明までの
残り時間も少ないことも有り、Iso1600で20秒20枚の撮影に留めた。


【↑M23 いて座の散開星団】
Vixen SuperMirror-R125S/D:130 f:720 EP:UW20mm 36倍
GPE/SkySensor2 コリメート法 CanonIXY 30S F:2.0 f=4.9mm
ISO1600 S:20秒x20コマ LPS-P2使用 ダーク減算無
撮影場所:新潟県笹ヶ峰 撮影日:2012.4.29 03:40-03:51
jpegからRegistacsでコンポジット→YIMGで回転、トリミング、
→FlatAideでかぶり補正
→GIMPでトーンカーブ補正、アンシャープマスク、リサイズ

M23は、5.5等級、27分角の見かけで、約300個ほどの星から成る散開星団
である。天の川方向にあるので、微光星だか星団だか判別が付きにくい。

wikiを見るとこうもりに見立てた人も居たようだが、う~ん??って
感じ。じゃ、何に見えるかと言うと、結構、難しい。適当にトーンカーブを
いじって、倍率を小さくして、あっちこっち回してみたが、いまひとつ
何かを思い浮かべる事が出来なかった。


↑眼視イメージにも処理してみたが、何ともつかみ所の無い感じ、、、?

2012.4.29(6/4)

コメント一覧

くっしー
Nikon 8cmさん

う~ん、説明を聞いてももう一つイメージが上手くつながりません、、、(汗)
普通に写すと、どうしても星が写りすぎて、散開星団は、適当な星の並びをイメージしにくいですよね。
くっしー
http://air.ap.teacup.com/kussy/
にぼしさんこんばんわ。

眼視イメージ、確かにそれっぽくなるんですが、何故か逆に不自然にも感じてしまうのは、色々な人の写真でのイメージが頭にあるからでしょうかね?

コリメートなら、鏡筒の焦点距離に関係なく、倍率だけで決まりますから、一度試されてはいかがですか?
NIkon 8cm
http://nikon8cm.exblog.jp/
くっしーさん

「こうもり」は、星団の部分を胴体と頭に見立てて、星団の外側の星が疎らな部分の星々を無理矢理つないで広がった羽に見立てるのだと思います。上の写真だと、「こうもり」を探すには星が見え過ぎですね。
にぼし
http://moon.ap.teacup.com/bmgsblog/
くっしーさんこんばんは。

観望派の私としては眼視イメージ処理の画像はまさにツボと言いますかバーチャル観望気分になれると言いますか、非常に気に入りました。
視野が丸くなっている所もアイピースを覗いているみたいで良いですね。

私ももう少し短焦点の鏡筒でも入手出来たらいつか試してみたいです。
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