まずは近くの菅平高原へ。途中の山道は雲の中。7時に駐車場に到着。空には雲が多いし、何と言っても風が強い。このまま待つべきか移動するべきかしばらく考える。雲が低く成れば雲海に成るか?でもたとえ雲は無くなっても、風は収まらない可能性は高いかな、、、、
30分程空を見ながら考えた結果、ここはあきらめて、湯の丸高原へ移動する事に。
8時に湯の丸高原に到着。しかし、ここでも空は薄雲の中。
このまま、待っていて晴れるかどうか判らないな~と思いつつ、先ずは8時半のGPVの更新を待ってみた。
8時半のGPVの予報を見るが、状況はそう大きく変わらない。と言うか、予報だと湯の丸高原の位置は、そろそろ雲が晴れて来るように成っているのだが、多少星の見える領域が出来たりするが、晴れてくる感じには見えない。
少し予報と時間がずれているかなと思い、1時間ほど待つが、あんまり状況は改善しない。
う~ん、ここからだと、臼田位まで足を延ばせそうだが、予報は臼田も微妙。待つべきか動くべきかかなり迷った。
しかしここで待っていて晴れなかったら後悔が残りそうだったので、とりあえず臼田へ移動。
湯の丸を降りる途中で空を見ると南はしっかり晴れている。
おお!良いぞ良いぞ!!そのまま近くで機材設営しても良い位の星空だが、この辺は、高速が近くて明るいので、そのまま臼田まで行く。
10時に臼田に着くと、概ね全天、星空が見えている。よしやった!こちらが正解かっ!もっと早く移動しておけば良かったか?!
と思いながら、急いで機材設営を始めて、三脚を広げていざどこに置くかと、北天を見ると、さっきまで見えていた北極星が見えない。いつの間にか北の空が曇っている。
う~ん、ここは南北が短いので、出来るだけ北側に設置したいのだが、北極星が見えないから三脚の置場もどこまで北に寄せられるか決められない。
なんと、そうこうしているうちに、南の空にも雲が!
到着して30分もしないうちに全天が雲の中へ。
あれ~!なんじゃこりゃ~、、、である。
さすがに、この時間から移動して晴れてる可能性のある場所を探すのは薄明の早いこの時期、ちょっと困難なので、観念して車の中で待つ。
1時間ほどして、12時近くになると、次第に北極星が見えてきた。
大慌てで、三脚の位置を決めて、機材を展開する。ピントを合わせて、撮影を開始できたのは、1時をちょっとまわってからだった。
その後、南天もかなり晴れてきたので、カメラレンズもサソリに向けて準備をしていると再び南天には薄雲が出て来て、なかなか構図も決めれない。
何とか構図を決めて、撮影を開始した物のどうも低空は雲がやってきて、アンタレスにかかる時もしばしば。
これじゃまともに写らないなと、カメラレンズは別方向に変更。
結局、この日は12時以降は南天の低空を除いてかなりの晴れ間となって、天の川もかなり見えていた。
夏の大三角もきれいに見えている。
ただ、方向によっては、時折薄い雲は流れているような感じではあった。
と言う事で何とか坊主だけは免れ、3時過ぎの薄明開始で撤収開始。4時過ぎに臼田を離れて、5時過ぎに帰着し寝床に着いた。
しかし、もう少し天気が安定して晴れてくれると助かるのだが、、、というか、こういう予報の日は遠征しないで、家でおとなしくしている方が利口だったかもしれない。
2016.5.7-8(5/9)
コメント一覧
くっしー
kame
くっしー
まーちのひと
最新の画像もっと見る
最近の「天体観望・撮影(遠征地)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事