くっしーの徒然日記

NGC3628 しし座の渦巻銀河

さて、3月4日の撮影は、NGC2903の後、しし座のトリオの一つNGC3628を撮影してみた。


【↑ NGC3628 しし座の渦巻き銀河】
Vixen SuperMirror R125S D:130 f:720 GPD赤道儀+HAL110+SS2
UW9mm 80倍 PowerShotS90+CHDK ISO:3200 F:2.0 f=6mm
コリメート法 合成F=3.7 S:128秒x8コマ Noise減算:ON
撮影場所:長野県臼田 撮影日:2016/3/5 01:01-01:45
Registaxでコンポジット→FlatAideで除算補正→PSCS2で
トーンカーブ・トリミング・サイズ調整

しし座の銀河トリオの真中のエッジオン銀河であるが、前回の撮影は2013年と
ほぼ3年程前の撮影になる。

この日の撮影の後半は少し雲が流れた事も有り、撮影枚数が稼げなかったのも有って淡い部分の出はあまりよくない感じであるが、前回に比べて赤道儀がGPD+HALに成っている分だけ、追尾エラーが減ったのか流れが少なくシャープな写りになって居る。

もう少し透明度が高ければ淡い部分も良くなったかもだが、この時期はちょっと春めいてきて、気温も上がり気味だから仕方ない所かもしれない。

2016.3.5 (2017/7/16Up)

コメント一覧

くっしー
kameさん、こんばんわ。

有難うございます。前回の撮影からは、赤道儀回りが変わっていますので、だいぶ安定した感じで今回は取れていると思います。しし座のトリオの場合は、ばらして撮る人はあまり多くない感じですが、広範囲に撮るのが苦手なコリメートですので、1点のみで撮ったりもしています。
NGC3628は単体でも結構さまに成りますね。
kame
今回は星像もバッチリ真円で、シャープな素晴らしい仕上がりだと思います。\(^o^)/

ところで、しし座のトリオを単体でってあまり見かけませんが、改めて見てみると、なかなかオリジナリティがあって、面白みのある銀河ですね。(^^
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