そんな事もあり、少しデジイチのジャンクにも手を出してみようかなと思い、オクで、動作未確認ジャンクのX2を落札してみた。
通常、『動作未確認』なんて書いてあっても、実は確認して動かなかったのを動作未確認と称して出品されているケースも少なくないんじゃないかと思っているので、はっきり言ってかなりリスクの高い物になりがちである。ただ、今回のジャンクは、上の写真の通り、液晶画面に接着剤らしき物がこびりついているのが、商品画像からもはっきり確認できたので、外観の時点でジャンク品行きの品なので、多少はましかも知れない。
この接着剤のせいで落札価格もたいして上がらず、3080円の落札価格だった。まあ、もう少し先で少しは動きそうなジャンクを手に入れた時の部品取りぐらいには使えるだろうかと思っての落札である。
まあこの価格だと、S90やS95の電源は入るがレンズエラーや液晶割れ位のジャンク品より安いぐらいであろうか。
液晶窓にこびりついている接着剤を取ってみると、下のアクリルガラスが割れていた。
はあ、このヒビをふさぐための接着剤な訳だ、、、、結構強く押された感じなので、下の液晶にダメージが無いかちょっと不安なところである。
ワニ口やICクリップを内部電池端子に引っかけて電源供給して動作確認をしようと思ったが、思いの外、電池端子が奥の方にあって、思うように届かない。
とりあえずこの日は、動作確認をあきらめて、オクで中華なバッテリーを一個380円で落札して、到着を待つ事にした。
さて、3日後にバッテリーが届いたので、早速電池を入れて動作確認をすると、なんと無事に電源が入る。
試しにシャッターを切ってみても、よく見るErr99も出ないようである。お、こりゃいいや!どうやら、液晶窓のアクリルガラスのヒビが有るだけで、動作は特に問題がなさそうだ。
ちなみに、色々と動作確認していると、電池が無くなり、それ以上の確認が出来なくなったので、20D用の充電器にワニ口で色々つないで、充電して確認作業を続けたが、特に問題は見つからなかった。
最後に、EOSInfoなるsoftで、シャッター回数を調べたら、114,795回とかなりのシャッター回数。
40D辺りのシャッターの寿命が10万回と言う話を聞いた事があるので、このシャッター回数だと、流星撮影に使うのは厳しいかな。これだと長目のカメラレンズで使うか、直焦点で使う様にしないと駄目かな、、、、
まあ、3千円で窓にヒビはある物の、完動のX2がゲット出来たと言うことで、良しとしましょう。
2012.4.3-6(4/25)
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