前回のレポート通り電池を替えたら動いたのだが、
実際使ってみると、充電されない。後、ACでの動作も
しない。つまり電池でのみ動いているようだ。
と言う事で、どうやらAC側からの電源がうまく供給
されていないようである。
基本的に、ジャンクの理由はこれだったと言う訳だ。
早速、バラして調べてみる。SRXは割とそこそこ
動作する3Eも有るので、並べて電源部分から、
電圧を見比べていく。3Eではあちらこちらでアダプタと
同じ16Vが出ていて、何処が一番最初につながってる
所か判別しにくい。
電源つないだり、外したりして、回路を追いかけると
こいつに↓アダプタから最初に来ているようだ。
このデバイスの電圧を測ると、3Eとだいぶ異なる。
データシートを調べると、2個入りのFETだ。
電圧の異なる所の端子間の抵抗値を計ると
微妙に違うような、、、、良く判らないので、
アナログの針式テスターを持ち出して見ると、
端子間の抵抗値が、3Eに比べてだいぶ少ない(数kΩ)
どうもこいつが怪しいかな?
早速、外して、電圧比較していた3Eから外した物と
比べる。単体で見る抵抗値から判断して、2個有る
内の片側が壊れているようだ。
1回路だけ別なFETに置き換える事も可能だが、
比較に使ってる基板は、起動はする物の、パーム
レストとのフレキコネクタが壊れかけ、モデムコネクタ
も、異物付着の物なので、部品取り基板にする事として
このFETを付け替える事で修理する。
電源を挿して、借り組で起動すると無事にACアダプタ
だけで起動。
と言う事で、FET1個交換にて修理完了。
元通り組み付けて、正常なSRX7Sの出来上がり。
↑無事に充電も出来る様になり、完全復活のSRX7S
ちなみに、7EのRAM384MB版と、7SのRAM512MB版を
比べると、かなり7Sの方が動画サイトで駒落ちが少ない。
動画再生中に7EはHDDへの書き込みが、7Sより多く
発生している様で、その時にコマ落ちしている様だが
7Sの方が、はるかにその駒落ちが少ない。
やっぱり512MBのRAMの影響は大か?
早く、7Eもオンボード256MB化を成功させて、
512MB化したい物だ。
最新の画像もっと見る
最近の「パソコン改造・修理」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事