空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

CYCLOIDⅡ CY4-SHC

2019年08月25日 15時00分00秒 | 機材

"びごれり"のFD交換で
チェーンも切らねばならぬ。

この際ついでだ。

懸案だった53-39のCR
(チェーンリング)をやめて
52-36のを新たに買おう。

これで山に対応出来る。


FDが8000なのでCRも揃えたい。

しかし、世代格差。

アルテクランクは6800型。
8000と互換性はあるのか?


一応調べたら、組み合わせ次第で
可不可アリとややこしい。

が、可能っぽいので、
いざ、ぽちり。


アウターはこれでヨシ。




インナーだ。

36Tでも登りは辛い。
楕円36Tのおかげで登れている。

自分の場合、登りでは
最小値が重要なんだろう。

シマノのアウターと
相性が良さが判明してるのがいい。

となると有名なバロックギア。
なのだが~

もうひとつ、
最近でたばかりのがあった。




スギノ、サイクロイドⅡ


<画像はスギノから>

5アーム用は既に発売中。
4アーム用のが新発売。

ざっくりした説明をすると、


入れ歯がズレる機能 、らしい。


詳しくはスギノのサイトをどうぞ。

面白そうなのでポチリ。
受注生産待ち。



で、来た来た。









見た目、ウルフトゥースの歯に似ている。




取り付け。



まずはFC-R8000の52T。

シマノの4アームクランクは、
新も旧も脱着がしづらい。

ようやく填めて、理解した。
デザインの型が一致していない。

カドが出っ張っている。



インナーは簡単に付いた。




問題はパイオニアパワーメーター。

おにぎりを固定するパーツが
一部干渉していて合わない。

僅かだったので、5ミリほど
ヤスリで削って収めてやった。


もうひとつ問題。

度々チェーンリングを取り替えたため、
右側だけが計測不能になっていた。

おそらくマグネットだろう。
位置を修正。

目印より内側へ。



抑えパーツとの接触をギリギリ回避。



動作確認完了。



チェーンリング替える度に
コレをやるとなると面倒すぎ。

パイオニアさん、マグネット無しで
なんとかならんですか?



歯数は驚きの推奨外!
52-34!!!



スギノの説明では32Tと34Tともに、
50T専用との事。

32Tで50T可能なら
34Tで52Tいけるのでは?

という推測から挑戦してみた。



ささぁ!
変速可能か??




「シャゴン」



上がりました~~。



問題なく変速する。

純正だと「カチャコ」という変速音が
「シャゴン」になって少しうるさい程度。

スムーズさはほぼ同じ。


気になるペダリングは,,,





ほ~~~~


使用している
ローターの楕円との
違いがよく分かる。


3時以後が抜ける!

ヌルンとクランクが遊ぶ、
というべきか?

ペダリングがベタ踏みな自分には
それが顕著に分かる。

ペダリングがヘタだという
ことが感触で分かるので、

回す脚に切り替えると、

あら嬉し。


ペダリング効率が
初の70%代。

がんばっても瞬間60%なのに。


速いのか、楽なのか、
本当に効率的なのか、

まだ分からないが、

これから使用して
結果をお伝えしましょう。


それにしても
面白いほどよく分かる。

あるいは単に楕円率高いと
こうなるのか?


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