こだっちとくうすけの冒険

熱く、熱く、いつまでも熱く。
そんな気持ちになれる
ブログにしたいです。
  
 こだっちとくうすけ より

「デニス・ウェイトリー」 「工藤直子」 「三浦綾子」 「カルロス・ゴーン」

2011年04月15日 00時00分15秒 | 書籍に取り上げられない各界の名言
おはようございます

今日は、花金ですなぁー。

やっぱり金曜日はウキウキしますね。

毎週毎週、金曜日に幸せを感じ、

日曜の夕方から、憂鬱を感じ、

月曜日はチィーーン

しかし、月曜日のジャンプを仕事終わりに読むことで、

体力チャージ

でも、火曜日の朝は、チィーーーン

水曜日の朝にあと二日とカウントをはじめ、

木曜日は惰性で乗り切り、

金曜日に幸せを感じて、

こだっちは1週間を乗り越えておりますが、

みなさんはどうでしょうか?

そんな感じで、今日はウキウキ花金でっしゅ


学び続けることは、

どんな分野においても、

成功するための

最低条件だ。

   デニス・ウェイトリー(アメリカ教育学者)


人は、忘れてしまう生き物ですので、

やはり学び続けないといけないのだと思います。

学び続けることは、大変なことですが、

やはり、日々向上を掲げるのであれば、

学び続けなければならないと思います。

じゃあ、どうすれば学び続けることができるのか?

それは、知的好奇心を刺激し続けることだと思います

あれはどうなっているのか?

これはどんなことなのか?

そういった疑問を抱き続けることで、

疑問を解き明かすプロセスが生まれるのです。

しなければならない。

そういう、義務的な概念では、

継続することは、難しいことだと思います

だからこそ、学びのなかに楽しみを見出していくことが、

一番大事であると僕は思います


私の出来る事は、

小さな人達と会う時に、

その子の良いところを

ほれぼれして見つけたい。

そうすると、

みんな花が開いたみたいに、

すごくいい物を

出してくれますから。

      工藤 直子(詩人)



相手のひとは、自分のこころを映す鏡なのかもしれませんね。

あなたが威圧的な態度で接すれば、

相手も構えることでしょう。

あなたがやんわりと話しかければ、

相手もやんわりと返してくれることでしょう。

あなたが、イラッとしたときは、

あなたが相手にイラッとしたことをしてしまっている

可能性もあります。

そうやって、自分の身だしなみを整えていくことで、

きっとあなたのこころも豊かになるのだと思います。

いうのは簡単ですが、

なかなか自分自身を見つめることができないのものですが、

他人のことはよく見えるはずです。

だから、人のふり見て我がふり治せで、

行きましょうぞ

明日の自分のために。


優れた人間というのは、

他の人間が

愚かには見えぬ

人間のことだろう。

    三浦 綾子(「太陽はいつも雲の上に」)


確かにおっしゃる通りだと思います


困難は

避けるものではなく、

解決するものである。

    カルロス・ゴーン(日産自動車CEO)


難しいと思うことでも、

一つ一つ着実に、

懸命にこなしていけば、

解決できないものはほとんどないと思います。

だからこそ、

目の前の困難にぶち当たったときは、

逆にあなたが成長するための

チャンスだと思います

一度解決した問題は、

2度目は問題ですらなくなると思います。

それは、あなたが成長した証

そうやって、ひとは成長していくのだと思います。

だからこそ、避けて通ってはイケないのです。

どうせどこかでぶつかる問題ならば、

今ぶつかっておいた方が、

いい時もあると思います。

何も知らないことが、

時として武器になる時もあるから、

己が信念の旗のもとに!!(ワンピースより)

前へ

そうすれば、きっと明日につながるから


       

「旬」 「妻恋鳥」 「料峭」

2011年04月14日 06時55分15秒 | 言葉の面白さ・楽しさを知ろう
おはようございます

今日は、ちょっぴり寝坊助をしてしまいました。

たぶん、朝がちょっとヒンヤリしてたせいで、

巣からでることができませんでした

そのうち、暑くて目が覚めることだと思います

それでは、今日は言葉の面白さ・楽しさを知ろうシリーズをお楽しみください


   『旬』(しゅん)

☆-----季節の食物が出盛りの時-----

 「旬」は、十日間を意味する漢字です。

 今でも、上旬、中旬、下旬という言い方が残っていますね。
 
 中世、朝廷では、毎月1日、11日、21日に、

 天皇が臣下から政務を聞く「旬儀(しゅんぎ)」という
 
 儀式が行われたそうです。

 これを略して『旬(しゅん)』というようになりました。
 
 この日には、季節に最も適したものや、

 その時期にもっとも味のよい食物などが支給されたのだそうです。
 
 そこから、季節の食物が出盛りの時や、

 最も味がよい時を、『旬』というようになったというわけです。
 
 最近では、『旬』がわかりにくい時代になってしまいました。
 
 昔から人々は、めぐる季節に思いをはせながら、感謝の気持ちでいただいてきたはず。
 
 そう……。

 『旬』は、それぞれの季節からの贈り物なのですから。





  『妻恋鳥』(つまごいどり)

 ☆-----雉(きじ)の異称-----
 
 ~春の野に あさる雉(きぎし)の 妻恋に 

 己(おの)があたりを  人に知れつつ~ (『万葉集』大伴家持)
 
 春の野に、餌(え)をあさる雉は、妻恋しいと鳴くばかりに、

 自分の居場所を人に知られてしまうんだなあ……。

 この歌から、雉(きじ)は、『妻恋鳥』と呼ばれるようになりました。

 ところで、つっけんどんな態度を、「けんもほろろ」といいますね。

 これは、雉の鳴き声からきた言葉です。
 
 雄は求愛する時、全身の力をふりしぼるように、「ケーン」と鳴いて、

 「ホロロ」とあの美しい羽根を打ち鳴らすのだそうです。
 
 その「ケン」を「剣突(けんつ)く」「慳貪(けんどん)」などの

 「ケン」にひっかけて、

 深い意味もなく「ほろろ」をつけただけのことだそうですが……。

 語呂がいいので、親しまれたのでしょうね。
 
 もちろん、雉の雌が、「けんもほろろ」な態度をとるわけではありません。



     『料峭』(りょうしょう)

☆-----春風が肌に寒く感じられること-----

 「料」は撫でるという意味、「峭」はきびしいという意味。

 よく、「春寒料峭(しゅんかんりょうしょう)」

 「余寒料峭(よかんりょうしょう)」などと、

 四文字熟語にして使われます。

 あたたかくなってからの、きびしい風は、

 とりわけ頬に冷たく感じるということでしょう。
 
 「立春」を過ぎてから、また、寒さがぶり返すことを、

 「寒(かん)の戻り」といいますね。
 
 ここでいう「寒」は、「小寒」と「大寒」の時期を指します。

 ほかにも、「春寒(はるさむ・しゅんかん)」「冴え返る」…。

 どれも、春が来た後に感じる寒さをあらわす言葉です。
 
 まるで、浮きたったり、はやったりする心を、いさめるかのような、冷たい風。
 
 でも、そんな風の中に、まぶしい光を感じます。

 きっと、私たちも……。
 
 何度も何度も、後戻りを繰り返しながら、春に近づいていくのですね。


お楽しみいただけましたでしょうか?

言葉言葉の歴史って、面白くないですか?

知らず知らずのうちに、自分の口から発しているものですが、

言葉には、それぞれの歴史があって、

その中から、生まれているものです。

どんな経緯で生まれた言葉なのかを知ることは、

日本人として必要なことだと思います。

昔は、筆を入れていたことから、

筆箱といいますが、今の時代はシャープペンシルなので、

SPケースかな

昔は、下駄を入れていた下駄箱は、

今はスニカーや革靴、運動靴などをいれますね。

逆に学校に下駄をはいていけば、

起こられることだと思います

なので、昔の言葉を大事にしていく中でも、

今を生きる我々は、日々時代に即した新しい言葉を

使っていく生き物だと思います。

なので、流行語なども、

その時代その時代を表現する上で、

歴史ある言葉になっていくのだと思います。

言葉って、本当に面白いですね


      

「本田宗一郎」 「植村直己」 「相田みつを」

2011年04月13日 05時55分55秒 | 書籍に取り上げられない各界の名言
おはようございます

イッツ ファイン トゥデェイ

朝、目覚めて、いい天気だと幸せな気分になりますね。

そんな幸せな気分で、

今日も一日ファイトです


自分はこれが好きだと思い、

自分はこれを職業としたいというものを

発見させるのが、

教育の主眼のひとつであろう。

     本田 宗一郎(本田技研工業創業者)


たしかに学ぶということは、

自分自身の幸せのためであると僕は思います。

そして、そのことを教えることが教育であると思います。

それは、学校だけでなく、職場においても、

やる気を引き出させるために必要なことだと思います。

こんなことも知らないのか!!

そんなこともできないのか!!

これは、教育とは言えないでしょう。

なぜ、そのことが必要で、

どうして知っていなければいけないのか?

根源を教え、学ぶということの楽しさを見出していくための

きっかけを教えることが教育の本質だと思います。

だからこそ、教える力を学ぶ。

これが、大事だと思います。

自分で学ぶのは、自分が頑張れば力になりますが、

人に教えるということは、

人それぞれの受け取り方、理解の仕方を十分把握したうえで、

その人その人に合った教育方法を見出していく。

このことが、非常に大切なのだと思います。

教える側の教育、それが今、求められているのだと思います。


人の意見も、当然重視しなければならないが、

その意見にしたがってばかりいては

何もできない。

人に言われてやめるのではなく、

自分で実際に直面して肌で感じとり、

それでできないと思ったらやめ、

できると思ったらやるべきではないか。

         植村 直己(「青春を山に賭けて」)


なんでも、やってみることが大切だと思います。

あぁーだ、こぉーだと言っていても、

実際に動いてみて、動いたことの結果を見て、

それからよかったのか。悪かったのかを考える方が、

有意義な時間だと思います。

時には、十分に考えたうえで、

慎重に動くべき時もあるとは思いますが、

何もやらずに、あれこれ考えていると動けなくなる時もあります。

動いたら、動いた結果が必ず出ます。

いいにしろ、わるいにしろ。

まずは、動くことが大事だと思います。


幸せはいつも自分のこころがきめる

         相田 みつを


こだっちの大好きな相田先生です。

一日一日の生活の中で、

あなたはいくつの幸せを見つけることができますか?

小さな幸せ、大きな幸せ、

すべてが自分のこころのなかに残ります。

一日の中に少しでも多くの幸せを感じることができたなら、

一年が、一生が、幸せいっぱい夢いっぱいになることでしょう。

小さな幸せをかみしめることなく、

今日も一日疲れたと思い一年を過ごすのと、

今日はあんなこともこんなこともあって、

幸せだったなぁと思い過ごす一年も、

どちらも同じ一年です

それなら、少しでも多くの幸せを感じられるようにした方が、

間違いなく幸せだと思います。

小さな幸せのかけらを集めていけば、

大きな幸せが舞い降りる可能性があると思います。

笑う門には、福来たるです

だって、幸せだと決めるのはいつもあなた自身ですから

幸せをかみしめるために僕らは生きているのではないでしょうか?

きっと、あなたの近くに幸せの原石は、

星の数ほど転がっているのだと思います。

いっぱいの幸せを感じながら、今日という日を楽しく行きましょうぞ



              

くうちゃんの憂鬱

2011年04月12日 05時55分55秒 | くうすけの日常

おはようございます

今日も5時55分をお届けします

本日の主役は、くうちゃん君です

くうちゃん伊勢神宮へをお送りします

川沿いにくうちゃんと桜を見ながら歩いてきましたが、

けっこうおかげ横丁が長かったりします。

しかも、朝の散歩なので、

お店も開いていることなく。

すきすきでした

でも、週末になると、すごい人で、

散歩どころの騒ぎじゃなくなりますが、

とにかくすごい人です

そんなこんなで、くうちゃん伊勢神宮へ到着!!



早くみんなみたいに橋を渡ろうよ



ここで、悲しいお知らせが、

くうちゃんは、あの橋を渡ることができないっしゅよ

いえぇーーーーーーーーー。

ここまで歩いてきたのに嫌だいやだよぉーーーーー



ほんとにぃーーーーー。

左をキョロリ



右側にわんこはいねぇかぁ

車に帰ったら、イモジャーキーササミ巻きをあげるからさ

それで手をうっておくんなまし

いいけど、ササミも別で頂戴ね

了解っす



なんやかんやで、伊勢神宮の入り口で、

ちゃっかりカメラ目線のくうちゃん

じゃあ、桜を見ながら帰りますか

うん

気持ちはすでにササミでっしゅ

くうちゃんの食いしん坊は、とまらない


      




桜咲く 春のひと時

2011年04月10日 20時36分00秒 | 花 ~はな~
おつかれさまです

今日は、朝からくうちゃんの散歩をかねて

伊勢のおかげ横丁の桜を見に行きました

いつ見てもここの桜はいいですね

トンネルを抜けると見えるこの桜が、

僕は好きです



この桜を見ると、

ほんとに春の訪れを実感します



この城の塀のような風景と桜がまっちするこのポイントが、

いつも好きです

江戸時代からの時の流れを感じ、

ちょっと自分が侍になったかのような

そんな不思議な気持ちにさせられます。



さくらですねぇーーー。

さくらはいいですねぇーーー。

はるはさくらですねぇーーー。



ちょうど、風が吹いて、

桜吹雪の絶景が見れたのですが、

ちょっとでも桜が舞っている感じが、

伝わりますか?



こんなピンクな桜もありますが、

こっちの桜はこれからですかね



桜にパワーをもらって、

今週も頑張りますか


「本田光太郎」 「牧野富太郎」 「こだっち」

2011年04月09日 05時55分55秒 | 書籍に取り上げられない各界の名言
おはようございます

今日も花粉の影響で、

早い早すぎる目覚めでっしゅ

起きるといつも鼻が詰まっているせいで、

朝からのどの調子が最悪です

なので、朝からうがいを兼ねて、

波乗りへ行ってきマッシュ

沖が騒いどうぜょ

いい波プリーズ

それと昨日は、くうちゃんも一緒にお風呂に入ったので、

今日はふかふかでっしゅ

すかし、今日は雨・・・。

せっかくのモコモコが・・・

しょぼぼぼぼぼぼーん

そんなくうすけも最近フォーカスしてないので、

近々くうすけを追っかけたいと思います

ではでは、そんなこんなで、

今日も各界の名言シリーズをどうぞ


人間には待機の時代と断行の時代とがあります。

潜伏の時代と飛躍の時代とがあります。


じっと好機の到来を待つ間も大事ですが、

ひとたび好機到来となれば

機敏にチャンスをつかまえる

気力がなくてはなりません。

     
        本多 光太郎(物理学者)



やっぱりなんやかんや行っても気力ですね。

心が折れていると体と心が別々になってしまいますから。

でも、心と体が絶好調でも、

動くべきタイミングになければ、空回り。

心・技・体・運ということではないでしょうか?

この心、技能、体、運の4つの要素が、

バチコンと重なり合った時にミラクルが、

起こるのだと思います。

奇跡を起こせぇー

傷ついたぁーままじゃいないと、

誓い合ったはるかな銀河

ちょっと聖闘士星矢を歌いたくなってしまったっしゅ

全然歌は、うまくないですが、

気持ちで歌いたいと思います

要は、そこにこころがあるのかいなか


草木に愛を持つことによって

人間愛を養うことができる。

思いやりの心、

私はわが愛する草木で

これを培い、

その栄枯盛衰を観て

人生なるものをも解し得た。

    
     牧野 富太郎(植物学者)


やっぱり愛ですね

好きなものを愛することができても、

興味のない自然や花に愛を注がない人が多くいますが、

やっぱりすべてに愛が必要だと思います。

愛があれば優しくなれるし、

相手のことを思いやれると思います。

コンクリートジャングルの中で、

土を触ることも少なく、

野道に咲く、

自然の草木に触れることもなく、

過ごすことが、本当にいいのでしょうか?

なんやかんやいっても、愛が大事です

ちなみに、

えいこ‐せいすい【栄枯盛衰】とは、

栄えたり衰えたりすること。「―は世の習い」

⇒うつりかわり【移り変わり】 


我々は自然を鑑賞する事ばかりが多く、

自然とともに生きようとする事が

あまりに少ないように思われる。

       オスカー・ワイルド(イギリス作家)


たしかにその通りだと思います。

いつもいつも自然の大切さをアピールしてますが、

なんやかんやで、

自然がなければ人は生きていけないのだから、

石油燃料も自然の産物、

水も自然が我々に与えてくれるもの、

きれいな空気も自然が生み出してくれる。

波乗りの波も自然が与えてくれる。

自然に感謝なのです。

そんな感謝すべきはずの自然に対し、

ゴミを捨てたり、木を伐採したり、

ダメだと思います。

ゴミを捨てる人を見ると、

自分の家の中にゴミを捨てますか?

散歩中のうんこをそのままにする人に、

自分の家の中にうんこをそのままにする人はいますか?

あなたの家の敷地に、ごみを放置されたらどう思いますか?

あなたの家にたばこをポイ捨てされたらどうおもいますか?

そこをどう考えているのか、聞きたい。

自分がされたら嫌なことをどうしてだいの大人ができるのかが?

ダサいとおもいますけど、そんなこと



地球をきれいにすることは、

あなたの心をきれいにすること。

相手を思いやれる気持ちは、

あなたを思ってくれる人を育てます。

愛する気持ち、

やさしい気持ち、

感謝の気持ち、

そんな気持ちがあれば、

あなたの心には優しく暖かい花が咲くでしょう。

ひとつひとつの行動を今一度、

振り返ることで、

明日の自分が違うはず。

やさしい明日へ。

今から変わろう。今すぐに。


       こだっち(くうちゃんの相方)

「花月」 「花嵐」 「催花雨」 「花一華」 「花便り」

2011年04月07日 20時22分07秒 | 言葉の面白さ・楽しさを知ろう
今日も一日お疲れ様です

今日は、暖かくて過ごしやすかったんではないでしょうか?

花粉症もちの僕にはちょっとつらいところもありますが、

それでも春は気持ちがいいですね

気持ちがよかったので、久々にチョコボールを

10個まとめ買いしてしまいました

また、チョコボール生活が始まろうとしている今日この頃ですが、

本日の言葉シリーズは、花をテーマにお送りいたしマッシュ



『花月』(かげつ)

 ☆-----旧暦3月の異称-----

 日本では、中世以降、「花」といえば、桜をさしました。

 旧暦3月は、いよいよ、桜が咲く月ですね。

 「花(はな)つ月」ともいいます。

 「つ」は、「の」という意味の助詞ですから、

 「花の月」ということです。
 
 また、漢語で「かげつ」と読むものに、「佳月」「嘉月」があります。
 
 どちらも、「めでたい月」ということから、3月の異称となりました。
 
 桜以外の花も、咲き乱れ、あたたかさも増してくるころ。
 
 「かげつ」という響きから、

 人々は、あふれる喜びを感じたのかもしれません。
 
 『花月』は、3月の異称のほかに、単に、花と月という意味でも、使われる言葉です。
 
 そういえば、春の夜を形容した言葉に、「花天月地(かてんげっち)」があります。
 
 梢を見上げると、花が咲き誇り、足元に目をやると、月の光が明るく照らしている……。
 
 花も、月も、天と私たちとを結ぶ、美しい絆なのですね。

 それを実感できる季節も、もうすぐです。





 『花嵐』(はなあらし)

 ☆-----桜の花の咲くころに吹く嵐-----
 
 桜の花が咲くころは、例年、お天気が荒れ模様になるようです。

 急に冷え込む場合は、「花冷え」「桜冷え」。
 
 雨が降れば、「花の雨」「花時の雨」「桜雨」。
 
 花を咲かせるようにうながした雨が、こんどは、散れとばかりに、無情に降りかかります。
 
 桜を散らしてしまうほどの雨は、「桜流し」。そして、花に吹きかかる荒々しい風は、『花嵐』……。
 
 ~あすありと 思う心の あだ桜 夜半(よわ)に嵐の 吹かぬものかは~(伝 親鸞)
 
 明日は、どうなるかわからない……。せっかく咲いた花も、一夜の嵐で散ってしまうかもしれない……。
 
 それでも、短い命を、爛漫に咲こうとする花たち。
 
 私たちは、そこから、命を輝かせる術(すべ)を感じとりたいですね。





『催花雨』(さいかう)

 ☆-----花が咲くのを催促するように降る春の雨-----

 次々と、春の花が咲き始める頃……。

 昔の人は、この時期の雨が、花をうるおわせ、育てていくのだと思ったようです。
 
 「育花雨(いくかう)」「養花雨(ようかう)」という呼び方も残っています。
 
 また、生きとし生けるものに生命を与えるということで、

 「万物生(ばんぶつしょう)」ともいいました。
 
 花を育てた雨は、やがて、花を咲かせる雨に移り変わっていきます。

 ちょうど、菜の花が咲く季節。
 
 『催花雨』を「菜花雨」と書くようになり、

 そこから「菜種梅雨(なたねづゆ)」という言葉がうまれたともいわれます。

 「雨は花の父母」というように……。

 思えば、親の愛情も、この頃の雨に似ているのかもしれません。
 
 時にはうっとうしく感じることもあるけれど……。

 やはり、どこまでも、やさしく身にしみる雨です。





 『花一華』(はないちげ)

 ☆-----アネモネの和名------

 アネモネは、英語で wind flower。
 
 アネモネの語源も、ギリシャ語で「風」を意味する「anemos」からだそうです。
 
 早春の穏やかな風に、撫でられるようにして咲くところから、

 こう呼ばれるようになったといわれます。
 
 鮮やかな色あいの花を咲かせますが、

 摘みとると、すぐにしおれてしまう、そんなはかなさも持った花です。
 
 『花一華』は、花がひときわ美しい「一華(いちげ)」ということでしょう。
 
 「一華」は、ひとつの茎に、花が一輪だけ咲く植物につけられる名前です。
 
 ところが、仏教では、よく悟りを求める心のたとえに使われます。

 「一華開(ひら)けて天下の春」……。
 
 直訳すれば、一輪の花が開くことによって、天下に春が来たことを知るということです。
 
 そこには、心眼が一度開けると、今あるそのままが、

 すばらしい宇宙だと悟るようになる……そんな意味がこもっています。
 
 風に翻弄されるようなはかない命だからこそ、

 私たちは、そこに意味を求めようとするのでしょう。
 
 そして、心の中に、一輪の花を咲かせようとするのでしょう。
 
 悟りとか心眼とか、そんな高尚なものではなくても、

 ともし火のような想いが心に咲くだけで春が来る……。
 
 あなたの心の『花一華』、いつも咲いていますように。





『花便り』(はなだより)

 ☆-----花の咲いたことや見頃を知らせる便り-----

 同じ意味の言葉に、「花信(かしん)」や「花音(かいん)」があります。

 「信」も「音」も便りをあらわす漢字です。 

 「花音」は、美しい言葉ですが、あまり広まらず、「花信」のほうが、よく用いられました。

 「花信」といえば、『花便り』のほかに、「花信風」をさすこともあります。

 正確にいえば、「二十四番花信風(にじゅうしばんかしんふう)」。

 暦の「小寒」から「穀雨」の期間の二十四候に、それぞれ新たな花を咲かせる風が吹くというものです。

 梅に始まって、椿(つばき)、水仙(すいせん)、沈丁花(じんちょうげ)、
 
 蘭(らん)、黒灰(くろばい)、黄梅(おうばい)、英桃(ゆすらうめ)、

 辛夷(こぶし)、 菜の花、杏(あんず)、李(すもも)、桃、山吹(やまぶき)、
 
 薔薇(ばら)、海棠(かいどう)、梨(なし)、木蓮(もくれん)、桐(きり)、

 麦、柳、牡丹(ぼたん)、頭巾薔薇(ときんいばら)、栴檀(せんだん)……。

 異説もありますが、だいたい、以上の二十四種です。お気づきでしょうか。
 
 中国から伝わった「花信」には、「桜」が入っていません。
 
 ですが、日本では、普通『花便り』というと、とくに、桜の便りになります。
 
 南北に伸びる日本列島。『花便り』が飛び交う季節となりました。

 花の様子を知らせるだけなのに……。
 
 なぜか、希望もいっしょに届けられるような気がします。


どうでしょうかお楽しみいただけましたでしょうか?

言葉って、本当に面白いですね

言葉には、歴史がありますね。

知らず知らずのうちに使っている言葉ですが、

そんな歴史をたまには勉強するのも面白いと思います。

勉強というと重たく思いますが、

勉強を趣味という言葉に置き換えてみたら、

勉強も好きになると思います

本来勉強は、自分の知りたいことを追求すべきものだと僕は思います。

だから、決して人にやるように言われるべきものでもなければ、

勉強しないとだめだということでもないと思います。

ただ、必要なのは知りたいことを追求する、

やりたいことを追求する果てなき好奇心ではないでしょうか?

だからこそ、自分がやりたいことにまっすぐになること。

それが大事なんだと思います

自由に

    

「フェデリコ・フェリーニ」 「ルーシー・M・モンゴメリー」 「バートランド・ラッセン」

2011年04月06日 05時55分55秒 | 書籍に取り上げられない各界の名言
おはようございます

今日もいい天気ですね

気温も上がり、暖かい一日になるみたいですよ。

みなさんの家の近くの桜は、花を咲かせ始めましたか?

春の桜は、いつみてもいいものですね

新たな旅立ちのときには、いつも桜があります

桜を見ていると、なんだかパワーをもらえる気がします。

今年も桜を見ながら、一年の力を貯めたいと思います

それでは、今日も各界の名言集をお楽しみください


終わりというものはない。

始まりというものもない。

人生には無限の情熱があるだけだ。

始まりと思うのも自分、

もう終わりと思うのも自分。

   フェデリコ・フェリーニ(イタリア映画監督)



どんな状況下においても、

自分の中で、ブレーキを踏んではならないと僕も思います。

自分が、無理だと思ってしまえば、

その瞬間に、可能なものが、不可能なものになってしまう。

自分のもつ、本来の可能性を否定してしまえば、

そこで、その無限の可能性も消失してしまう。

だからこそ、あきらめたらダメなのだと僕は思います。

とことんあがいてからでも、あきらめることはできるから、

とりあえず実行する前にあきらめることだけは、したくない。

すべてのことに結果がついてくるとは限らないが、

たとえ結果がでなかったとしても、

その結果が、結果として自分のものになるのだから。



朝があるってほんとに素晴らしいことね。

朝はどんな朝だって面白いわね。

その日のうちに

何が起こるのかわからないので、

想像の余地がふんだんにあるんだもの。

      ルーシー・M・モンゴメリー(「赤毛のアン」)



生きていくことは、辛い時もあるけど、

必ず日はまた昇ります。

どんな日だって日はまた昇ります。

前日のことを持ちこさず、

今日という新しい一日を楽しくすればいい。

だって、何が起こるかわからないのだから。



幸福になる秘訣を教えましょう。

できるだけいろいろなものに興味を持ち、

物ごとであれ

人間であれ

興味を感じるものを無視せず、

できるだけ好意的に接することだ。

     バートランド・ラッセル(イギリス哲学者)



たしかにおっしゃる通りだと思います。

人は、興味を持ったことに熱中している時間に、

幸せを感じるのだと思います。

じゃあ、いろんなことに興味を感じることができたなら、

それは、幸福なことだと思います。

もし、興味を感じなくなったら、

何をしていても無気力になってしまうことでしょう。

興味を感じるから、気力が出てくる。

そんな気がします。

江戸へ③ ~行く手の先には☆

2011年04月03日 12時22分22秒 | こだっち冒険の歴史

お疲れ様です

ながらくお待たせいたしておりましたが、

あの原付に乗って、

希望を胸に走り出したあの冒険の続きを

書きたいと思います。



いろいろな思いを胸に、

走り続けてきましたが、

本当に静岡県は長かった。

でも、海と富士山を見たときは、

テンションあげあげでっしゅ

もう、静岡県を静県と岡県に分けてほしいぐらいの

長い道のりでした

そして、10時に家を飛び出してから、

時間は夜の9時を回ろうとしているときに、

箱根越えを迎えていました。

ただでさえ辛い箱根越えですが、

追い打ちをかけるように雨が降ってきたのです。

まだ、3月の終わりなので、

限りなく寒く、心折れそうになりもしましたが、

そんな僕を支えてくれたのは、

トラックから出る排気ガスでした。

あぁー、暖かい

そう思い、トラックの後ろを走り続けていると、

いつしか、雨もやみ、峠を下っていました。

今になって思うことですが、

よく無事にここまでたどり着いたと思います。

しかし、箱根を降りたあたりで時間は、

夜の11時でした。

こだっち最大の山場!!

そこで限りあるお金を使い、コンビニでドンベイを食べて、

体を温める作戦に出るのであります。



この冒険で、家を飛び出してから食べたのは、

吉野家の牛丼、たこ焼き、ドンベイ!!

水分は、途中でトイレに行きたくなると厄介なので、

極力とらないようにしてきました。

お腹もいっぱいで満足したこだっちは、

あることを思い出すのです。

関東で唯一の知人、隼人っちです。

まずどうして、三重県在住のこだっちが、

隼人っちと友達かというと、

僕らの高校は、3年の修学旅行は、

スキー研修でした。

そこで、スキー場でバイトをしていたのが、

隼人っちでした。

そんな隼人っちが、ボソッとつぶやいたのです。

三重県の高校生は、冷たいよね。

いやいやいや、ここに熱い男がおるじぇよ!!

そんな思いをこめてこだっちは、あることをしました。

兄やん、志摩の熱さなめたら、あかんでぇ

僕は、スキーウエアーを着たまま、

雪の上で、ウインドミルとヘットスピンをぶちかました

おれっちの熱さなめたら、あかんでぇ

熱い魂の男、こだっち!!そこんとこよろずや!!!

これが、隼人っちに強烈なインパクトを与え、

男たちは、解りあったのです!!

そして、隼人っちも湘南でサーフィンをしているので、

波乗りが好きなもの同志、

波長は、バチコンよろしこ

隼人っちは、すこぶるイケメンなので、

同級生の女の子たちは、

なぜにこれほど、仲が良くなったのか?

かなり不思議がっていましたが、

男たちが、解りあうのに理由はないのです。

そんな隼人っちが、神奈川県の住人だということに気づき、

すぐに電話して、

原チャで東京まで来たんだと告げると、

相変わらず熱いねぇ。

そんな話を続けていると、

今どこって聞かれて、

箱根を下ったところにある1号線沿いのコンビニやよっていうと、

マジで、俺んちすぐ近くだよ!!

迎えに行くから、俺んち泊まっていきなよ

運命を感じた瞬間!!

ありがたやありがたや

こうして、こだっちは隼人っちの家に2日間お世話になり、

無事東京の八王子市小比町山田のアパートに無事到着することとなったのです。

本当にあの日あの時、

隼人っちと出会っていなければ、

こだっちは野宿をしていたことでしょう。

本当に人との出会いの大切さを身に染みて感じました

そんな隼人っちにお礼を言いたいのですが、

バイクを運転中に携帯電話をポケットから落としてしまい。

連絡しようにも、連絡が取れません。

もし、運命がまためぐり合わせてくれるものなら、

この記事を読んで、おれやで、って思ったら、

隼人っち、コメントをください。

こだっちは、今も熱さを忘れてないぜよ


そんなこだっちの冒険を支えてくれたZXでっしゅ。



走りながら、こんな景色を13時間みていました。









これからも、熱い冒険を続けていきたいと思います

オラ、ワクワクすっぞ


       お

「惚れる」と「器量」について

2011年04月01日 06時01分19秒 | 言葉の面白さ・楽しさを知ろう
おはようございます

今日から新しい年度が始まりますね。

新しい人、新しい物、新しい環境

希望と不安が入り混じった複雑な時ですが、

希望を胸に今年度も頑張りましょう

どんな時も希望はあなたの胸の中

今日という日に希望をこめて、

今日も一日がんばりましょう


   『惚れる』(ほれる)
 
☆-------------人、特に異性に心を奪われて、ぼんやりする-------------

『惚れる』の原型は「ほる」。

ぼんやり、放心するという意味です。

どちらかというと、老いたり、病的なことで、呆(ほう)けるという

意味合いが、強かったといいます。

「ほる」が、「ほれる」に変化していく中で、本来の意味をあらわす

場合は、「ぼれる」と濁るようになったのだとか。

やがて、同じ意味の「ぼける」という言葉の中に吸収されていきました。

そうして、『惚れる』の方は、もっぱら、恋心を担当するようになった

のだそうです。

意味が明確に分かれたのは、室町時代ごろだといいます。

ですが、漢字は、「ほれる」も「ぼれる」も「ぼける」も、

「惚」を用いますね。

春霞(はるがすみ)や、朧月(おぼろづき)……。

春に、恋が生まれやすいのも、『惚れる』の心理状態を映したような、

風景のせいなのでしょうか。

そういえば、「醒める」「冷める」は、「寒い」と同根の言葉だそうです。

とすると、相手をぼ~っと眺めることが、恋の秘訣なのかもしれませんね。

そう、春の景色を、背景にして……。



   『器量』(きりょう)

☆------------------------力量、または、容貌------------------------

本来の意味は、字のごとく、「器(うつわ)」に入る量。

「器」だけでも、才能や心の広さにたとえられますが、

『器量』も同じく、才能や力量という意味で使われるようになりました。

「器量人(きりょうじん)」といえば、才能や人徳を備えた人をいいます。

ところが日本では、いつのまにか、

容貌や顔立ちのことも意味するようになりました。

明治以降では、こちらの用法が主で、特に女性に対して使われます。

ですから、「器量よし」といえば、美人のこと。

「器量好み」は、顔立ちの美しい女性ばかりを選ぶ人、

いわゆる、「面食(めんく)い」のことです。

目に見えない人の器。

それを、無理やり測ろうとすると、中身より、外見に目がいってしまう

のかもしれません。

「器量より気前」ということわざもあります。

この『器量』も、外見の美しさ。 

「気前」は、この場合、気立てのことです。

器からあふれるようにして、出てくる気持ち……。

本当は、そちらの方を、よく見つめるべきなのですね。