心の赴くままに…

夫婦二人でのんびり、気楽に~

病院のはしご

2013-12-26 23:53:42 | 日記
時々
午後からと思っていた、目が覚めた時にはすでに降っていた。

7時過ぎ兄から電話…
「今日、血液検査に行くんだけど○○(義姉)が風邪を引いて声が出ない。
 ○○は行きつけ医院へやるから母の病院へ付き合って」
と言う事で9時前実家へ~

炬燵に座って居た母が、何かブツブツ
「誰か判ってる
「判ってるよ~
と言った後
「皆いなくなるんだもん。だれも居なくなって寂しい
兄も義姉もいるのにすぐどこかへ行ってしまう。
自分一人置いて遠くへ行って、あんたんちへ行こうにも遠いし…と

一人残されて、兄夫婦が大阪に行ってしまうと思い込んでいる節がある。
以前、義姉が「もし○○(兄)さんが先に逝ったら一緒に大阪へ行きましょうね。」
と言った事が心に引っ掛かって、よく愚痴っていた。
母にすれば大事な一人息子。
その息子が自分より、そして義姉より先に死ぬことを想定して言われたことにご立腹
ずっと頭の片隅にあって許せないよう…

そんなことないから~お母さんを残して行ってしまうって事はないよ。
と言っても、涙ボロボロ。
買い物にも行かないといけないし、畑に行くこともある。
ずっと傍に居るってできないでしょう?
でも、遠くに行くことは無いから…と背中を摩ってやる。
毎回同じような事を言って泣く

検査が終わって帰り着いたら13時過ぎ。
風邪気味で咳が出ている母をかかりつけ医の所へ連れて行きたいと言ってたけど
一旦出直し
15時半、ケアマネさんが見えると言うので「その時刻にはまた来るから」と私も自分ちへ帰宅。
16時半掛かり付け医の所で診察。

診察を終えて出てきた兄、
「喘息だって今までそう言われたことはありませんかって言われた。
 掛かり付け医は自分だろうって言いたかった
その医院へはもう20年近く通っていて、何も言われたことないし
今までそんなゼイゼイ言ってたことも無い。
今回初めてヒューヒュー胸の辺りで言い、肩で息をしている。
急に喘息って、なる
義父はずっと喘息と言われ続けて、心不全だったし…

病院は朝9時半の予約で、血液検査は10時からの予約。
検査結果が主治医にで、もう一度…
それからもう一度…「血小板が少ないみたいで…」
結局採血を三度
一度の検査結果が出るまでに40~50分
それを三度も繰り返しこの病院で3時間半あまり。
串木野の病院を紹介されて、また明日出直し…

朝から長い時間待たされ、午後からはケアマネさん、掛かり付け医に出かけ母も疲れた様子。
私も帰り着いたのは18時過ぎだった。