10月25日(水)リーガロイヤルホテル京都において、10月第2例会を開催致しました。
今回はゲストスピーチ例会として、L井上よりゲストスピーカーであるキャリアアップ・ラボ株式会社 人材育成インストラクター 井上舞氏のご経歴等のご紹介がありました。
今回のテーマは「1人1人の才能を引き上げるほんの少しの仕掛づくり〜中途半端は何もしないよりなお悪い」と題し、小学校教諭をされていたご経験を踏まえてスピーチいただきました。
井上氏は新任の時から学級崩壊したクラスの担任を務め続け、およそ10年にわたり、立て直してこられたそうです。
こうした経験を様々な企業などの研修で話されており、今回もスクリーンに画像を映しつつ、わかりやすくお話しいただきました。
印象に残った話として、脳は6歳までに85%が形成される。だからことば選びが重要だそうです。
こどもが失敗しても否定するのではなく「何をやろうとしていたの?」と肯定的に質問してあげることが大切とのこと。
そうして、こどもの自主性を育てることに注力し、学級会も生徒の自主運営とし、限られた時間でまとめていかせたそうです。
キーワードは、忍耐、信頼、責任感、自由、承認。承認も誰から認められるかが重要。たいへん勉強になるお話しでした。
その後、第一副会長のL今井よりお礼の挨拶でゲストスピーチ例会をまとめられました。
文責:MCIT委員 高野渉