京都堀川ライオンズクラブでは、2024年1月17日(水)に西陣中央小学校で、翌週の25日(木)には洛中小学校で、それぞれ課外授業を行なってまいりました。
この課外授業は、我がクラブのアクティビティの中でも特に力を入れている活動であり、子供達と直接話ができるので選ばれたメンバーはいつも張り切って話をしてくださいます。その授業の内容は今年も「働くという事とはどういう事か?」と言う主題で、両校とも5年生の子供達が対象でした。
それぞれのライオンは自分がしている仕事の説明をしながら、子供達が将来仕事に就くときに何かのきっかけになってくれればと熱く語っていました。
西陣中央小学校では、5名が5つの教室に分かれて本格的な授業スタイルで話をさせてもらいました。最後に集合して代表の子供達の感想を聞いていると、自分が5年生だったころよりはるかにしっかりと世の中の事をもていると感じました。
授業後に税理士をいているL神谷に聞くと、質疑応答の時に「脱税する人はいますか?」と言う質問をされて答えに困ったと言ってました。また保険業を生業としているL高野は「転勤は多いですか?」と言うような転勤に関する質問が多かったと笑ってました。
洛中小学校では、音楽室を使い数人ずつのグループに6人が同時に授業を行いました。限られたスペースなので、隣のグループの声が気になるのではないかと不安でしたが、授業をしてみると思ってた程隣の声は気にならず、返って子供達との距離が近くて「会話形式の授業」と言う形が出来たので、とても良かったです。
また最後にみんなで集まって「今日の授業のキーワード」を書いてもらう場面があったのですが、とても話を良く聞いていたのだと感心しました。
授業後に校長先生から「熱心に語っていただいたので、これまでの課外授業の中でも一番生徒との距離が近く感じられて良かった」と言ってもらいましたが、それは小グループで語り合う形で授業ができた事が一番の要因だったと思いました。
2日間で先生役をして下さったライオンはのべ11名。建設業のL笠井は両方に顔を出してくださいました。
ご協力いただきました方々、有難うございました。そして本当にお疲れ様でした。
文責:MC-IT委員長 山田 裕彦