京都堀川ライオンズクラブでは、2月23日(金・祝)に京都市立京都堀川音楽高等学校の音楽ホールに於いて、結成50周年記念事業である「大人と子どものための読みきかせの会」を開催致しました。
この会は俳優でありエッセイストの中井貴惠さんが中心となって繰り広げられる舞台で、中井さんたちは1998年のグループ発足以来、保育園・幼稚園・小学校・養護学校・老人ホームに出向き、これまでに約2,000回もの公演を行っておられるというものです。
当クラブではその舞台に、京都市や中京区社会福祉協議会、子ども食堂ハピネスさんにご協力いただき、子ども食堂などに通うお子さんとその親御さんをご招待、さらには京都文化観光大使の子どもたちやクラブ支部である野球チームの子どもたちなど合わせて約300名が、芸術に直かに触れ、本物の感動を分かち合って頂きました。
流石に数多くの舞台を重ねえ来られているだけあって、開演直後から中井さんは観客との会話形式で話を進められ、観客席の最上段で観ていた私もどんどん引き込まれていきました。子どもの頃に聞いた「大きなかぶ」や「はなさかじいさん」の話ではありましたが、大人であるが故にまた違う感じの感動がありました。
ホールでのライブは初めての体験となる子ども達にとって、朗読、音楽を静かに聴くというマナーを学ぶ良い機会にもなったと思いますし、いい思い出になったと思います。
今回のこの事業で、企画していた3つの「結成50周年記念事業」が全て終わりました。次は3月13日の記念式典です。
メンバーが心をひとつにして準備していきたいと思います。
文責;MC-IT委員長 山田 裕彦