京都堀川ライオンズクラブ

京都堀川ライオンズクラブの活動をお伝え致します。

ウクライナに一日でも早い平和を!

2023-03-13 19:14:08 | Weblog

 2023年3月8日(水)にリーガロイヤルホテル京都において結成第1177回目となる3月第1例会「ゲストスピーチ例会」を開催しました。

 スピーチに先立って高橋会長が開会の挨拶をした後に、当クラブのスポンサークラブである京都鴨川LCの会長のL田端がご登壇、次期の335-C地区の第二副地区ガバナーに立候補されることを報告され、決意に至るまでの経緯とご自身のライオンズクラブに対する想いをお話しになりました。

 来季は当クラブのL野々山も第一副ガバナーに立候補の予定なので、当クラブとしても全面的に支持をし、協力して地区の活動を活性化していこうと思いました。

 

 さて、メインのゲストスピーチで今回お話を聞かせていただいたのは、ウクライナから昨年4月に日本に避難して来られたホロシコ・アナスタシーア様で、「ロシアの侵攻から1年」というテーマで、今のこの世の中で現実に起こっている出来事の話をしていただきました。

 スピーチはホロシコ・アナスタシーア様が英語で話された言葉を、335-C地区レオ委員であるL鈴木千鶴子(京都グレースLC)に通訳していただく形で進められました。

 彼女の話によると、戦争は昨年2月24日の早朝に突然始まり、それまでの日常が全て失われたとの事でした。ロシアの軍事侵攻により頭の上を飛んでいく砲弾の話、多くのウクライナ人が避難を余儀なくされた現実、ポーランドに移動する人の行列の話、など聞いているだけでウクライナにおける非人道的なロシア軍の行動に改めて憤りを感じました。

 アナスタシーア様は、今は京都市立日吉ヶ丘高校において英語を教えておられるとの事で、落ち着いた感じで語ってはおられましたが、心の中では祖国の家族の事などで毎日不安の中で生活しておられるのであろうと強く感じました。

 そんな彼女の話を聞いた後に昼食をいただいたのですが、ホテル側の取り計らいでそのメニューは、ビーツを使ったサラダやボルシチといったウクライナ料理でした。どれも美味しくよりウクライナが身近に感じられました。

 その食事中に役員の方々がドネーションを募って下さいましたので、私も少し寄付させていただきました。その全額を役員からアナスタシーア様に手渡しさせていただいたところ、彼女とL鈴木のお二人で例会後に左京区蹴上にある京都市国際交流会館まで届けに行かれたとの事です。(京都市国際交流会館の藤田館長様と一緒に撮られた写真と領収書が当クラブの事務局に届きました。)

 お役には立てたのでしょうが、返ってお時間を取ってしまう結果となり、申し訳なくも感じております。

 ロシアによる軍事侵攻は、予想をはるかに超えての長期戦になっております。長くなれば長くなるほど苦しむ人が増えて行きます。今回の事を機に、我々としてもこれからも引き続きできる限りの支援をしていきたいと思います。

文責:MC-IT委員長 山田裕彦


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