京都堀川ライオンズクラブでは、8月24日(水)朝7時から京都市北区の大徳寺 瑞峯院にて8月の第2例会・早朝例会を開催しました。
新型コロナの第7波の影響でホテル等での例会が中止となる中、この例会は風通しの良いお寺の中での行事ということで、感染症対策をしっかりと取った上で開催に至りました。
静かな環境の中にある大徳寺 瑞峯院の大広間に集まった30名のメンバーは、例会の前に座禅を行い,
その後クラブメンバーの1人でもあるのここの前田継道住職の講和を聞きました。
今年の内容は「欲と煩悩」という内容でした。
人はこの世に生を受けた時は真っ白な状態で生まれてくる。
しかし生きていくにつれて欲と煩悩が生じてくる。
前田住職は参加者たちに問いかけられました。「豊かな生活とは何か?」
お金や物に囲まれた生活が果たして豊かな生活と言えるのか?
そう私共に問いかけられた後、前田住職はご自身の修行時代のお話をされました。
規則正しく質素な生活を送る中で自身の今までの人生を振り返る事が出来た。
そして本当に豊かな生活とは「心の豊かさ」を得る事ではないのか?
困っている人がいたら助ける。そして日常の生活の中で会話を交わす事を通じて心が通じ合う。
私は前田住職のこのお話を聞いて、自身の今まで歩んできた自身の人生を反省致しました。
そして普段の生活の中で家族や社員と挨拶や会話を交わすといった当たり前の事がきっちり出来ていないという事にも気付かされました。
また困っている人がいたら助ける事でその助けられた人だけではなく、助けた方も心が温かくなり、豊かな気持ちになる事が出来ると言う事も改めて気付かされました。
これらはこれからの「ライオンズ活動」の中にも活かせる事ではないかと思います。
常に「奉仕の心」「助け合う心」を持ち、活動を行う中で「豊かな心」を培っていきたいと思います。
文責:MC-IT委員 今井 昭仁・同委員長 山田 裕彦
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