《鯖ずし 『いづう』 》
G.Wの後半に入り京都の各地はお祭りのところが多い。
私の住まいの氏神さまは「藤森神社」であるが、5月3日~5日まで祭礼です。
京都ではお祭りなどのおめでたい「晴れの日」に各家庭でしめ鯖で鯖寿司をつくって
好んでいただく風習がある。
鯖は古来、福井県若狭湾で採れた鯖を洛北の険しい鯖街道を人力を頼りに京都
まで、運ばれました。
鯖寿司は各家庭の味があるのですが、お茶屋などの宴会に出される鯖寿司は
祇園切り通しの『いづう』が多い。
先日、都をどりの後、客と二人で『いづう』に久しぶりに出かけました。
味は何年か前のほうが美味しかったようなきがしますが、昔ながらの町家の
たたずまいで食べる雰囲気は最高です。