申年の梅

梅酒を漬けました

申年の梅は縁起がいいと言いますね

その風習は平安時代までさかのぼるそうですよ

村上天皇が病にかかった際に

梅干しによって病気を治したという言い伝えがあり

それが申年だったことで

「申年の梅を食べると体に良い、縁起が良い」と広まったそうです





今年１２歳になった我が家の息子は申年生まれ

そんなこともあり

これも何かのご縁と

１２年前の息子が０歳の申年に

はじめての梅酒を漬けました

それがこちら



１２年もののお宝梅酒がこれだけ残っていました

琥珀色の誘惑・・・

見つめているうちに我慢できなくなり

誰もいない昼下がり

グラスに１杯いただきましたら

昼のお酒は効きますね～

夕方まで気持ちよ～く熟睡させていただきました





そして今年の梅酒がこちら



（梅酒なのに、coconutのシールを貼っているのはご愛敬）

さあ、美味しい梅酒になるでしょうか

夏の終わりごろには飲めるようになるかな？

You'd Be So Nice To Come Home To

Helen Merrill with Clifford Brown / You'd Be So Nice To Come Home To


例えば今頃の

春も長け、夏の気配も感じるような日の宵に

窓を開け、シャンパンなどを飲みながら

ゆるゆる過ごすひと時に

こんなジャズは如何でしょう？




「ニューヨークの溜息」ヘレン・メリルと

クリフォード・ブラウンの名盤に収められている

You'd be so nice to come home to




３０年位前

時計のＣＭのバックにかかっていたこの曲に

一目惚れならぬ一聞き惚れ

さっそくレコード屋さん（３０年前ですから）に行き

ＬＰレコード（３０年前ですから）を買い求めました




さあ、今宵はお好きなお酒を片手に

ニューヨークの溜息に酔いしれてください

第二回 新人合同吟行会

昨日は、響焔俳句会の

第二回新人合同吟行会に行って参りました

場所は江東区の清澄公園

句会会場はそこから１０分ほどの芭蕉記念館です




わたくし

今まで何回か吟行会には参加しました

だけど苦手でね～

いえね

皆さんと風光明媚なところをお散歩するのは楽しいんですよ

そのあとの句会も楽し

更にその後の飲み会もとい、懇親会は尚楽し

じゃあ何が苦手なのかと言うと

作句・・・





清澄公園はこじんまりとしてるけど

趣きのある和風のとてもきれいな公園です

真ん中に大きな池があって

よく見ると白鷺がいる！

・・・だからと言って何も浮かばない

あ！こんな近くに青鷺も！



・・・だからと言って何も浮かばない

やや！青鷺が小魚を捕獲！

・・・だからと言って何も浮かばない

亀が甲羅干ししてるよ

・・・だからと言って何も浮かばない

あ～五月の風が心地よい

・・・だからと言って何も浮かばない～～～





何ひとつ出来ないままお腹だけは空いてくる

ああ、もう12時だ

出句の締め切りは13時

どうするよ、私・・・




ま、とりあえず、お昼食べましょ

せっかくだから

名物の深川めしいただきましょ





「みやこ」さんに伺いました



下町情緒あふれる佇まい

あ、主宰、見切れてます・・・！





とても美味しゅうございました

（前回から、似たような食べ物の写真が多いようですが

決してグルメブログではないのでお間違えなきよう）





投句は２句です

深川めしのアサリにパワーをもらいながら

なんとか、どうにかこうにか作りました

そのうちの１句を主宰の並選

もう１句を特別選者の方の並選をいただきました



春の河とろり浚渫船二隻

（とろりが当たりまえ）

午後０時魔法の解けて春の鯉





ん、これからです

これからじっくり考えて

いい句にしていきましょう





今回は復活してから初めての吟行会で

懐かしい方々に久しぶりにお会いできて

それだけでも嬉しかったです

１０年ぶりなのに

皆さん、全然お変わりなく若々しい！

好きな事をずっと続けるって事は

若さも保たれるって事なんですね

私も美熟女目指して頑張ります

鰻 My love

少し前になりますが

今月１０日は私の誕生日でした

いくつになったかって？

息子には「２４歳」と言っております

ここまでずうずうしく言ってしまえば

一周回って許されると思いませんか・・・？

だめ？（笑）





私の本当の年齢はさておき

去年の誕生日から

お祝いには

鰻をリクエストしています

いつの頃からか

そう、

「大人の女性」（OBASAN年齢）になった頃から

無性に鰻が好きになりました

もう、大好物です

でも鰻高騰の昨今

そうやすやすとはいただけません

ですから誕生日のお祝いに贅沢をさせてもらっているわけです





今年は成田山参道の「川豊」さんでいただいて来ました

成田山参道には鰻屋さんが軒を並べています

参道を歩くと

鰻を焼く香りが漂っていて

鰻好きにはそりゃあもうたまらない聖地なんですわ

（ここだけの話

家人には年に一回、誕生日だけの贅沢なんて言ってますが

実は一人でたま～にふらふらと来て

「一人鰻」しちゃってます・・・ふふ、秘密ですよ）





参道でも一際立派な店構え

二階にもお座敷があります

急な階段を上った先に待っている至福のひととき・・・



店先では

鰻を捌いて串に刺す作業を敢えて見せるという

これ以上ないプレゼンが・・・

いやがうえにも期待は高まります



そして出てきた愛しの鰻重ちゃん

ここのタレは甘辛バランスが丁度いい塩梅です

うん、私好み

ふわっとした鰻ちゃん

美味しいものを食べると

目をつぶる癖があるのですが

勿論、目はつぶりっぱなし

何も見たくない

口に広がる鰻の美味しさだけに集中

そして堪能したいのです





鰻　My love




お腹空いて来ましたか？

海紅俳句サークル・５月

私が参加しているのが

毎月第一金曜日の「海紅俳句サークル」

今月も行って来ました




今月の席題は「表」



表・・・う～む

表情、裏表、時刻表、表札・・・etc

あ～、何もない

今までに作った中にあればそれをしれっと出すのだけど

ない

仕方ない

ちゃんとその場で作りましたよ




手持ちの２句と席題の１句

計３句を出した内

今月は２句を主宰にとっていただきました





桜吹雪表玄関から入りぬ

（「入りぬ」ではなく「入る」と普通に言う）




たっぷりと坂東太郎鯉のぼり

（最小限の言葉で内容は大きい）



※（　　）内は主宰の講評




今月の主宰の言葉より

・俳句は事柄を述べない

・俳句は意味を言う詩ではない

・普通の事を普通に言うが、ちょっと見方を変える

・切れがあるから余韻がうまれ、意味が深くなる


以上、今月のサークルのご報告でした






さて、わたくし

響焔６月号の巻頭作家に選ばれまして

８月号の裏表紙に１０句載せていただく事になりました

それに伴い

新作を２０句程作らないといけません

５月中旬までに・・・




５月中旬

・・・もうじゃん！

まだ２句しか作れてないじゃん！

どうするのよ、私

あ～～～～～～

これから急ピッチで作るぞ！

できるかな？

乞うご期待







ＧＷに行った奈良旅行で

かわいいお土産をみつけました

金魚の形の砂糖菓子

食べるのが勿体な～い