二代目モニカの日々・・・ときどき俳句

【日々のいろいろ、十七文字の世界】二代目モニカです✨日々の出来事やときどき俳句も🐰

千葉句会・2月~意味からはじまって意味を消す

2019年02月11日 | 俳句
2月に入ってから雪の日が続いています

雪って

積もってしまうとあとが大変なのですが

降りだしてくるとすこし

わくわくしてしまいます

そんなこと、ありませんか?




今月の句会での主宰の言葉は

「意味を消す」

ひたすらこの一言に尽きていました



・作者が意味を思いながら、意味を消そうとしているか(努力しているか)

・意味を消そうとしているほど、ストレートに読者にくる=インパクトがある

・俳句になったときには意味を消さないといけない

・意味づけて言ったらつまらない

・意味を言ってはいけない

・意味からはじまって意味を消す




どうですか?

ベテラン揃いの千葉句会ですが

「意味を消す」ということについて

これだけ色々と言われています

つまりそれだけ難しいということなのでしょう

そしてとても大切なこと

主宰がどうしても伝えたいことなのですね




NHKの朝の連ドラ「まんぷく」でも

こんなシーンがありました

主人公の義理の兄である画家の絵(抽象画)に対して

「意味がわからない」

という妻

それに対して画家の夫は言います

「意味なんてない!どう感じるかだ!」




俳句を文の芸「文芸」と捉えるならば

私達も意味を伝えるのではなく

出会った瞬間に感じる何かを求めて

インパクトのある句を作りたいものですね


塗り絵もインパクト重視!

コメント (4)
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