二代目モニカの日々・・・ときどき俳句

【日々のいろいろ、十七文字の世界】二代目モニカです✨日々の出来事やときどき俳句も🐰

三郷カルチャー俳句教室・12月

2017年12月31日 | 俳句
今年最後の記事は「三郷カルチャー教室」のご報告です

今回は主宰の言葉が沢山あります

まずは皆さんの句のご紹介



ぞうさんの顔はみ出してクリスマス   智子

(色々な意味に取れる。面白い句)


故郷の駅通過して山に雪   多恵子

(「故郷の駅はもうすぐ」と添削。事実から離れて)


冬初め古きのれんの「芭蕉そば」  史

(「古きのれんの芭蕉そば」が良い)


突然に近づいて来て冬の月  麗子

(もう少し具体的に)


雀一鳴き虎落笛を恋しがる  真代

(「鳴き」「笛」と一句にふたつ音が出るのは避けたい)


当番の家に拍子木火の用心  かんな

(「当番の」をもう少し違う言葉で)


敷石は栄華をかたるつわの花  レイ子

(「敷石に昔の栄華」と添削)


葬列の影うっすらと冬のばら  薫

(「うっすらと」が上か下かどちらに付くのか?「葬列の影のうすうす」と添削)


天守閣夕日に染まり冬の海  やよい

(「冬の海」では大きすぎる。「ぬくめ酒」などは?)



主宰の言葉より

・俳句は不都合の方が良い。都合良すぎないように作る。

・「高点句に秀句なし」-万人にわかる句にいい句はない-どこか甘い。

・具体的なことを云う。

・作者は結論を云わない。

・結論は読者に任せる。

・漢字とかなのバランスを考える。

・対照と出会ったときの一瞬の驚きをいうのが俳句。



「対象と出会ったときの一瞬の驚き!」

その一瞬だけを切り取れば

何が何してどうなった、というような

説明的な言葉は出てこないのかもしれませんね

ピンポイントに焦点を絞ってズバッと

そして

手垢のついていない新鮮な言葉で作れたらいいですね




今年も一年間お読みいただきありがとうございました

皆さま、良いお年をお迎えくださいませ








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孤独感

2017年12月25日 | 俳句


写真はお借りしました。
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合格しました!

2017年12月22日 | 日記
以前少し触れた美術検定

3級に合格しました!

そして主人は1級に合格しました!



そもそもはこの受検

主人がはじめたものです

数年前に2級を取ったものの

その後なかなか1級に挑戦しないので

「私も受けるから一緒に頑張ろう」

と誘って受けました



3級の合格率は71%

この数字なら

少し勉強すれば合格できそうですが

1級は17%!

全国で合格者はたったの21人とのこと

論文を3問

しっかり勉強しても

文章が書けなければ合格は難しいでしょう

我が旦那さま

よくやりました



先日のブログにも書きましたが

俳句ができないときは

映画を観たり、音楽を聴いたりする、という

主宰の言葉がありましたが

はい、まさに今です

俳句、全然できないので

美術の知識を増やしました

いい絵を沢山見て

俳句のタネを引き出しに増やしていこうと思います




大人になってから受ける試験

楽しかったですよ

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冬ぬくし

2017年12月21日 | 俳句


京成ばら園にて
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着膨れ

2017年12月16日 | 俳句


写真はお借りしました
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