二代目モニカの日々・・・ときどき俳句

【日々のいろいろ、十七文字の世界】二代目モニカです✨日々の出来事やときどき俳句も🐰

響焔ポケット版句集第3弾

2019年01月25日 | 俳句
響焔俳句会の句集のひとつ

ポケット版句集の第3弾が上梓されました

3名の方から送っていただきました



それぞれ品があって素敵

やっぱりこのデザインいいわ、と自画自賛

拝読させていただきましたが

心に響く句が多く

改めて皆さんの力量を感じました

こんな方達と句会をご一緒できるというだけで

俳句のハウツー本の何十冊にも匹敵すると感謝です



並べてみるとまた素敵

皆さん、ありがとうございます

(名前やタイトルの位置が不揃いなのは気になるけど...細かく何センチ!って指示したはずなのにな~デザインを勉強していたから、こういうのすごくイヤなのです)




ではお一人ずつ句をご紹介させていただきます

私が勝手に三句ずつ選びました




「三面鏡」河村芳子


ジェラール・フィリップ「赤と黒」夏の茱萸

あくまでも檸檬のみどりなみだつぼ

たいらかに七日正月古語辞典





「セロリとパセリ」河津智子


われよりもさびしい地虫先にでて

残像のみんなくずれて黒葡萄

にんげんに飽きセルを着て海を見て





「水の音」中野充子


冬薔薇ときおり吐息はきにけり

木の実落つ縄文の世のごとく落つ

新巻の骨の髄まで塩と風





このシリーズは響焔が存続する限り

4名が揃った段階で

いつまでも続いていきます

そろそろ句を纏めておきたいな、と思ったら

いつでもお申し付けくださいね




ハードカバーの句集でなくても

文庫本サイズの句集だって

自分の句が一冊にまとめられたら

素敵だと思いませんか?

響焔はこんなこともしていますよ



塗り絵もまた楽し♪









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千葉句会・1月~読者に任せる

2019年01月22日 | 俳句
寒中見舞い申し上げます

今年初のブログです

今年もよろしくお願いいたします




最近はすっかりアップが滞ってしまって...

仕事をしていると

なかなか俳句中心の生活とはなれず

ブログを更新しないと~~~

と毎日のように思っているのですが...

すみません

こんなに開いてしまいました




言い訳はこの辺にして

先週の土曜日は

私にとっては今年初の句会でした

一ヶ月ぶりくらいかもしれません

それでなのか

ノートを持っていくのを忘れるという

やる気あるんかい!という始末でした




では主宰の言葉です

・作者が全部言ってしまってはだめ。読者に任せる

・「~の」...半切れ。切れているようで切れていない。

・三段切れはよくないが、やや三段切れぐらいの句は上手い





この句会は

ベテラン同人が多くとてもレベルの高い句会です

だからなのか

主宰の言葉もそんなにありません

言わなくてもちゃんと基本は出来ているってことですね

そんな中で

私なりに今回のキーワードをみつけました




「読者に任せる」



これを念頭に置きながら作句をすれば

くどくどとした説明は避けられます

一見、何を言っているのかわからないらくらいで丁度いい

何かを言おうとしない!

読者の想像の余地を残しておく!

肝に銘じましょう

コメント (2)
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