久しぶりの千葉句会でした
憧れの俳人さんも沢山参加のこの句会
自分の句の出来はともかく
そういう方々の句や講評を聞けるというだけで
とても勉強になる句会です
今はネット句会などもありますが
点盛りだけで終わってしまうと
なかなか勉強というところまではいきません
是非、リアル句会に行って
生のやり取りを体験してください
独学の10倍の早さで上達できます!
(ちょっと盛りすぎかしら?😆)
でもそれぐらいの価値がありますよ
主宰の言葉より
・歳時記はどうでもいい。自分の言葉で
・俳句は説明しない。してはいけない
・「~が」「~で」などの濁り言葉はなるべく避ける
・物語りにしない。景だけにする
・曖昧はハッキリと。ハッキリしたことは曖昧に
・原因→結果にならないように
・固有名詞の使い方は要注意
・全部言わない
・読者が勝手に想像すればいい。作者は謎解きをしない
・「何が何して何」という形はつまらない
何が何してなんとやら
結局全部言ってしまっていますね
読者としては
「ああ、そうですか」
で終わってしまいます
読者が想像する余地はどこにも残っていません
それって読んでハッとしますか?
「素敵な景ですね」とは思われるかもしれませんが...
もちろんそれだけでもいいとは思います
ただどうも私は
それだけでは物足りないタイプのようです
読む立場でも
詠む立場でも
何か一滴のエッセンスのようなものを求めてしまいます
そういうことを言っているのだと思います