どえらい風邪を引きました
12月の中旬の日曜の夜に高熱が出て
そのまま一週間、高熱と37度台の微熱が交互に・・・
ずっと寝込んでおりました
そうこうしている内に声が潰れ
「どんだけ~」な声でまた一週間
参ったわ・・・
今年の風邪はしつこいようです
皆さま、どうぞお気をつけてくださいね
そういうわけで
今月の東京新人句会は欠席してしまいました
そちらのご報告が書けませんので
今日は響焔1月号より
主宰とそれぞれの句会で指導をされている方々の句を
いくつかご紹介したいと思います
(大変僭越ですが、ぺえぺえの私がピックアップさせて頂きました)
【山崎聰主宰】
晩秋というかけがえのないあした
枯葉舞う狙われているのは君だ
雪が降る豹の檻にはたっぷり降る
幕を引く道もあるはず大花野 隆史
蔵町に歌麿がいる宵の秋 浩一
冬瓜の無頼な楕円息子欲し 夏生
鴉啼く十月の森疼きだす 節子
うつむいていれば秋風らしきもの 文子
月夜茸うたを唄ったそのあとに 秀子
責馬の荒ぶる息が霧を生む 実
生きている筈だったよね九月尽 澄
にんげんの音に瓜坊躓きぬ 賢治
コスモスを騒がせている精神科 彩子
ことごとく北窓塞ぎ自由なる 幸子
ちらほらと十月桜皆帰る 規子
こうやって改めて見ると壮観ですね
主宰は確か御年85歳
85歳の感性とは思えません
他の先生方も多分皆さまそれなりのご年齢
だけどどれひとつ古臭さを感じない
かえって私達初心の者の方が
俳句の形にこだわってしまって
言ってることも内容も
スケールの小さい句になっているように思えます
これが結社に入って勉強をする良さの一つでしょう
自分よりレベルが何段階も上の方の句を
目の当たりにできる
そしてその方達から
生の声で指導を受けられる
本当に俳句を真面目に学びたいのなら
結社に入るという選択も
視野に入れてみてはいかがでしょう?
12月の中旬の日曜の夜に高熱が出て
そのまま一週間、高熱と37度台の微熱が交互に・・・
ずっと寝込んでおりました
そうこうしている内に声が潰れ
「どんだけ~」な声でまた一週間
参ったわ・・・
今年の風邪はしつこいようです
皆さま、どうぞお気をつけてくださいね
そういうわけで
今月の東京新人句会は欠席してしまいました
そちらのご報告が書けませんので
今日は響焔1月号より
主宰とそれぞれの句会で指導をされている方々の句を
いくつかご紹介したいと思います
(大変僭越ですが、ぺえぺえの私がピックアップさせて頂きました)
【山崎聰主宰】
晩秋というかけがえのないあした
枯葉舞う狙われているのは君だ
雪が降る豹の檻にはたっぷり降る
幕を引く道もあるはず大花野 隆史
蔵町に歌麿がいる宵の秋 浩一
冬瓜の無頼な楕円息子欲し 夏生
鴉啼く十月の森疼きだす 節子
うつむいていれば秋風らしきもの 文子
月夜茸うたを唄ったそのあとに 秀子
責馬の荒ぶる息が霧を生む 実
生きている筈だったよね九月尽 澄
にんげんの音に瓜坊躓きぬ 賢治
コスモスを騒がせている精神科 彩子
ことごとく北窓塞ぎ自由なる 幸子
ちらほらと十月桜皆帰る 規子
こうやって改めて見ると壮観ですね
主宰は確か御年85歳
85歳の感性とは思えません
他の先生方も多分皆さまそれなりのご年齢
だけどどれひとつ古臭さを感じない
かえって私達初心の者の方が
俳句の形にこだわってしまって
言ってることも内容も
スケールの小さい句になっているように思えます
これが結社に入って勉強をする良さの一つでしょう
自分よりレベルが何段階も上の方の句を
目の当たりにできる
そしてその方達から
生の声で指導を受けられる
本当に俳句を真面目に学びたいのなら
結社に入るという選択も
視野に入れてみてはいかがでしょう?
