4月は私がお休みをしてしまったので
久しぶりの新人句会のご報告となります
ではさっそく主宰の言葉を・・・
・俳句は物語るものではない
・過重な意味を持たせない
・情景設定をするとふさわしくなり過ぎる
・切れは一か所。~かな、~けり、と最後に切った場合は真ん中で切らない
・単純明快に。あまり思いを込めない
・俳句は意味を消していく
・できるだけ単純化する
・ドラマ性は消す
・俳句としてははっきりと書いて、余韻として色々伝わるように
・俳句はさらっと。難しことをごちゃごちゃ言ってもわからなくなる
・「~は」・・・そのあとは思いがけないことを云う。解説にならないように
今回の主宰の言葉は
結局どれも同じことを云われているのだと思います
「意味を持たせない」
「情景設定をしてありったけの思いを込めて
わかりやすくわかりやすく
私のこの感動をなんとかして伝えたい!」
その気持ちはわかります
でも
俳句というのはそういう文芸ではないようです
とても難しいのですが
作句をするときにはもっとクールになって
その思いを「もの」に託してふわっと伝える
それを読んだ読者の誰かが
「もの」に託された作者の思いを感じ取って感動する・・・
自句自解をしても
聞くことによって意味はわかっても
読んだ瞬間にそれを感じられなかったのですから
その読者にとっては素通りしてしまった句
意味に「ほ~」と納得しても
句に感動は得られないことがほとんどですよね
そこは潔く黙って引きたいものです
でもどうしても伝えたかったら
一度持ち帰って作り直してみます、私は
そうこうしているうちに
「あ~これはたいした句にはならない、どうでもいいことだったな~」
と思う事がけっこうあります・・・
一から十まで丁寧に伝えても
読後の感動は呼ばないようです
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そろそろ紫陽花が綺麗な季節
久しぶりの新人句会のご報告となります
ではさっそく主宰の言葉を・・・
・俳句は物語るものではない
・過重な意味を持たせない
・情景設定をするとふさわしくなり過ぎる
・切れは一か所。~かな、~けり、と最後に切った場合は真ん中で切らない
・単純明快に。あまり思いを込めない
・俳句は意味を消していく
・できるだけ単純化する
・ドラマ性は消す
・俳句としてははっきりと書いて、余韻として色々伝わるように
・俳句はさらっと。難しことをごちゃごちゃ言ってもわからなくなる
・「~は」・・・そのあとは思いがけないことを云う。解説にならないように
今回の主宰の言葉は
結局どれも同じことを云われているのだと思います
「意味を持たせない」
「情景設定をしてありったけの思いを込めて
わかりやすくわかりやすく
私のこの感動をなんとかして伝えたい!」
その気持ちはわかります
でも
俳句というのはそういう文芸ではないようです
とても難しいのですが
作句をするときにはもっとクールになって
その思いを「もの」に託してふわっと伝える
それを読んだ読者の誰かが
「もの」に託された作者の思いを感じ取って感動する・・・
自句自解をしても
聞くことによって意味はわかっても
読んだ瞬間にそれを感じられなかったのですから
その読者にとっては素通りしてしまった句
意味に「ほ~」と納得しても
句に感動は得られないことがほとんどですよね
そこは潔く黙って引きたいものです
でもどうしても伝えたかったら
一度持ち帰って作り直してみます、私は
そうこうしているうちに
「あ~これはたいした句にはならない、どうでもいいことだったな~」
と思う事がけっこうあります・・・
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一から十まで丁寧に伝えても
読後の感動は呼ばないようです
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そろそろ紫陽花が綺麗な季節