昨日届いた、CATEYEの無線サイコンV2c、早速今日のチャリ通で使ってみました。データ確認のため、前輪は同社の有線サイコンASTRALE8を同時に使用。
無線でよく言われるタイムラグですが、まあ、正直言ってかなりあると言わざるを得ません。有線であるAR8のほうでも自転車が動き出してから、1、2秒ほどのタイムラグがありますが、V2cはそこから更に2、3秒ほど遅れます。
で、取得データの方ですが、とくに2台に違いはありません。距離、平均時速、最高時速は下記の様に記録されました。
V2c 24.74km / 24.9km / 41.2km
AR8 25.01km / 24.9km / 41.1km
センサーの位置が前輪と後輪に分かれているので、タイヤの磨耗具合や体重バランス、空気圧の違いから、データは誤差の範囲内といっていいでしょう。
V2cの使用感ですが、単体では悪くありません。ボタンが小さく硬いのが気になる程度です。まあ3要素の表示が出来ますから、走行中にボタンを押すことはあまり無いと思いますが。
その表示要素ですが、これが柔軟性にかけているのが不満です。単体では妥協できても今日のようにケイデンス表示の無いサイコンと組み合わせると(AR8はケイデンス付ですが今回は速度センサだけを使用)あまりきっちりしないのです。
V2cが3要素表示できると言っても、上から、速度、ケイデンス、その他となっていて、その他は独立して操作可能ですが、速度とケイデンスはリンクしていて、平均なら平均速度&平均ケイデンス、最高なら最高速度&最高ケイデンスの同時表示になってしまい、現在速度と、平均ケイデンスという表示が出来ないのです。
もちろんそれぞれの表示域にはそれ専用の表示、たとえば上段の速度表示域では現在速度、平均速度、最高速度しか表示できないので、上段に現在ケイデンス、中段平均ケイデンス、下段に最高ケイデンスといったことも出来ません。これは結構不満ですねえ。上位機種のV3はここに更にハートレイトという要素が加わってくるのでさらにストレスがたまりそう。
一応の解決法は、V2cをデュアルで使うことです。そうすれば、現在、平均の速度とケイデンスを同時表示しながら、残りは距離と、経過時間にでもしておく、と。センサーの方は1つでいいわけですから、魅力的な選択でもあります。センサー自体予備部品として単体で買うと相当高額になるはずですから、もう一台V2cを買って余ったセンサーは他にチャリに使うというのは悪くないですね。どうせ買うならV3のほうになるでしょうが、V2cの色違いでも出てくれればいいなあ。
もう一つはAR8のケイデンスセンサを再び取り付けること……これはさすがにナンセンス。前輪に有線で引き回してもそれほどうざくはありませんが、後輪まで有線で引き回すのは見た目も悪いし、第一これが嫌だから、無線サイコンを買ったわけですし。結局は、前輪センサは取り付けたまま、AR8は現在速度と時計か距離、V2cは平均速度と平均ケイデンス、現在ケイデンスは、音によるペース機能であたりをつけるとして、下段には区間タイム表示させておく、って、あれ?これ、結構悪くないんじゃない?
ケイデンス範囲機能や、区間(ラップ)タイム機能はまだよく使い方がわかっていないので、後日テストしてみようと思います。
本日の走行:クロストレイル
走行距離:24.74km 平均走行速度:24.9km/h 最高速度:41.2km/h
平均ケイデンス:76rpm 最高ケイデンス:154rpm
というわけで本日からクロストレイルにおいてはV2cのデータを記録します。ローバー268のほうは当分のあいだ有線サイコン・ストラーダなので、ケイデンス関係の記録は無しのままです。
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