自転車ただいま冬眠中

埼玉県岩槻界隈を舞台とした自転車の話題中心の備忘録日記ブログです

V2cを更に使ってみる。

2008年06月28日 | チャリンコ・その他

今日は、さいたま新都心までのチャリ通。土曜は電車も座れるから楽です。そろそろ暑くなってくるし、しばらく東京チャリ通もお休み……ヵ。そこで、無線サイコンV2cの理解を更に進めてみます。ケイデンスゾーン機能と、ラップ機能というヤツ。最初はピンと来ませんでした。

ケイデンスゾーンは、設定されたケイデンスの範囲を上下に超えると音を鳴らして知らせてくれるというもの。下にずれると、”ピ”と1ビープ、上にずれると”ピピ”と2ビープなります。雑誌を読むと、90rpmで回すべしと書いてあることが多いのですが、これはビンディングペダルのロードバイクのことだと勝手に理解して、ワタクシは下限を85、上は105としておきました。

まあ、最初はピピピピうるさいくらいに鳴りまくりでしたが、2kmも走って足があったまってくると、なんとか85以上をキープできるように。でも、上の105rpmを超えることはほとんどなかったので、95くらいに落としたほうがいいですね。慣れてくれば、90-100くらいまで上げ……られるといいですけど。チャリ通だと、特に行きは汗かきすぎることになるので75-85くらいにしておいた方がいいかもしれません。

ちなみに、V2cはクランクが0回転のときは計測しない仕様になってるそうで、赤信号とか、下り坂等、惰性で走るときはクランクを止めておくと少し平均ケイデンスを稼げます。邪道かな?

* * *

ラップ機能は要するに”クイックセーブ”機能でした。セーブした後、データがリセットされます(メインデータはそのまま計測続行)。1つのメインデータを最高99区間に分けて計測できるというわけです。もちろん周回ラップに使わなくてもいいので、チャリ通時の区間による走りの違いを調べたり出来て面白いです。

ただ、計測区間の開始は手動で”ラップボタン”を押す必要があるのと(当然だが)、開始は、データ計測中でしか出来ないことが操作しづらいところです。走りながらラップボタンを押さないといけないわけで。オートモード(走っているときのみ計測するモード)を解除しておけば、タイマー計測が動き続けているので、チャリが止まっていても、ラップ開始できますが、平均速度とかが実時間になってしまいますのでちょっとねえ。

そう、それで気づいたのですが、計測開始・終了を自分でボタンを押して決めるマニュアルモードだと、平均が実時間になるのですね。初めて知りました。これはV2cだけではなく、昔のサイコンでもそみたいです。有線サイコンASTRALE8もそうでした。なのでAR8は実時間平均を表示させて、V2cは走行時間平均を表示させる、というデュアルな使い方も面白いです。

やはり実時間だと、信号待ちしている間にガンガン平均が下がっていきます。今日は比較的信号の少ないルートの行き帰りでしたが、それでも実時間平均速度は走行中平均速度より、2.5km/hほど遅かったです。

* * *

あとV2cを買うまで知らなかったのは、積算距離を手動入力することも出来ること。旧サイコンのクロストレイルを買ったときからのデータの引継ぎが出来たのはうれしいことでした。もう一つ、計測データは最大14回分セーブされているので、間違ってリセットしても安心、というか、後日参照が出来たり、行きと帰り各々データをとったり出来ます(これはトータル平均出すのが面倒になるのでラップ機能を使ったほうがいいか)。

初日はタイムラグやデータ表示の融通の利かなさからちょっと印象悪かったV2cですが、面白い機能もテンコ盛りだし、実時間計測の発見で旧サイコンとのデュアルも結構使えたので、なかなか良い感じです。

本日の走行(往路):クロストレイル
走行距離:12.94km 平均走行速度:27.2km/h 最高速度:37.1km/h
平均ケイデンス:85rpm 最高ケイデンス:計測ミス

本日の走行(復路):クロストレイル
走行距離:17.94km 平均走行速度:26.9km/h 最高速度:38.5km/h
平均ケイデンス:89rpm 最高ケイデンス:123rpm


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