自転車ただいま冬眠中

埼玉県岩槻界隈を舞台とした自転車の話題中心の備忘録日記ブログです

通勤チャリのタイヤを26x1.25にしてみる。

2014年03月20日 | チャリンコ・その他

ふと、いま駅まで通勤チャリで使っている街乗りマウンテン、サイクルベースあさひ・equipageを軽量化したらどうなるかと思った次第。いや、まあ、以前から一度やってみようと思っていたのですが。

別に新パーツを買うわけではなく、折りたたみチャリで使っているタイヤとサドルや押入れ在庫になってるものを試しに移植してみるということで。

タイヤは26x2.1ブロックから26x1.25スリック。前輪は多少パターンの入ったデトネーターですが、後輪はガチスリックのクローザーで。以前折り畳みチャリの軽量化のために買って少し使っただけですぐに押入れ行きになったもの。

シートポスト&サドルはこれまでは鍛錬も兼ねて全然高さの足りない物だったのですが、これまた折り畳みで使っている400mmのロングシートポストとスポーツ系サドルのものを移植。これでクランク下死点でちょうどいい脚の伸びに出来るわけ。同時に泥除けもそのまま無くなる、と。

ついでにペダルも軽いものにして車重は14.2kgから12.7kgと、1.5kgほど減量。思ったほどではない?あとはスタンドをはずして300g減というところでしょう。まあ普段使いならスタンドはあったほうが良い。

で、本日実際にチャリコ通勤で埼玉県道2号を爆走すると、やはり違う。もうロードバイクに乗ったのかと(←おおげさ)。加速や緩斜面の登りが明らかに軽い。ギア2~3枚分違う印象。

結果的にサイコン平均でも昨日と比べ時速2.5kmアップ。走行の意欲度では昨日のほうがあったくらいで、しかも本日は向かい風気味であったことを考えると効果は絶大?

ただ、良いのは加速で、時速25km以上ではちゃんと意識して走らないと速度が維持できない感はありました。時速30km以上の走行の負荷感覚はそれほど変わらないかも。

まあ、周長が短くなって軽くなる分同じギアでも回さないと速度が出ないわけで、実際ギアがあっという間に売り切れになってしまいました。調整不足でトップ11tが使い難いのが痛い。

速度が上がっている反面制動力はかなり下がってるイメージ。車重が軽くともタイヤが細くなってスリックだと止まりきらない。意識して止まれば対して変わらないと思いますが、とっさの時はやはり不安定になりそう。

それにやはりパンクトラブルのリスクは格段に上がってるはず。空気圧を入れておけばリム打ちには対抗できますが(乗り心地は悪い)、異物踏みには無力どころか高圧だとあっというまに空気が抜けてしまう危険性あり。空気継ぎ足し走行もかなり難しいでしょうしね。

今回の軽量化は一時的の予定。これだと鍛錬にならないし、通勤でつかうなら安定度の方を優先したいところですから。チャリが一台・一仕様しか無いわけではないですからね。

でも週末はこのチャリで坂道を試してみたいところ。さて?


パナレーサーのクローザー1.25。200g位だと思いましたが、軽い分、柔いのかな?でも値段もやすく入手性も良い(家電店で買える)のでマウンテンの細タイヤはこれが有力かと。でもまあ、街乗りマウンテンはホイールの入手性のほうが問題なんですけどね……。



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