カリフォル二アのロサンゼルスから、生活情報とフライフィッシング

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ロサンゼルスのタクシー

2005年07月07日 | ロサンゼルスの今
ロサンゼルスでのタクシーについて、東京などとちょっと違うので書いてみたいと思います。

ロサンゼルスに住む人にとってタクシーは電話で呼ぶ事が基本です、路上でタクシーを拾う事は殆んどありません。

ロサンゼルスの車社会は徹底されていて、車ヌキ生活することはできません!
大人1人に1台が基本ですし、何処でも駐車場が完備しているので、タクシーを利用する必要がありません。駐車場からショッピングモール内か、エキササイズ以外で歩く事はありません。
家から歩いて買い物や用事を足しに出かける人は居ないのです。
必ず家を一歩出るときは車です。

バスを利用する人たちがタクシーには乗ることも99%ありません。

タクシーを利用するのは、観光客、ビジネス出張者、運転が出来なくなった高齢者、病人そして、住民が空港や駅から出かける際が殆んどです。
そのためタクシーが客待ちしているのは、空港、駅、ホテル、遊園地、有名観光地などです。



タクシーがお客さんを捜して町を流す事はガソリンの無駄と云うしかありません。

だから電話で呼ぶのが一般的となっています。デパートですらタクシーは居ません。
町を走っているタクシーは、お客さんに呼ばれているか、お客さんを乗せて走っているか、お客を下ろした帰りのいずれかです。

そしてタクシーを呼ぶ時の注意点。
一軒家に住んでいる人が長期で家を空ける時、自宅にタクシーは呼ばないのが一般的です。
家族皆でスーツケース持って空港に行ったら、今、家には誰も居ません!って言っているのと同じだからです。
留守中に引越しトラックがやってきて、家財道具一式運び出してしまいます。
日本では冗談のように聞こえますが、アメリカではよくある本当の話です。