『メモワーズ・オブ・ア・ゲイシャ』(邦題・さゆり)で置屋の女将役で全米デビューした桃井かおりさんのインタビュー記事が、幾つかのロサンゼルスの日系媒体に出ていたので・・・・・・・・
アメリカで生活している私が同感できたり、胸に届いた言葉を抜粋してみました。
彼女はオーディションを受けて3日後に受かったと言われ、クランクインする2週間前に通訳もマネージャもつけずに、単身でロサンゼルス入りしたそうです。
『一般オーディションで受かったのは私だけなのよ。自分が俳優としてどのくらいのものなのか、自分で知っていなければ俳優なんてやってられないでしょう』
『日本だと普通の待遇がそこにあるんだけど、ハリウッドでは契約しないとそれがない。人が教えてくれるもんじゃない、自分でぶつからないと分からないということが初めて分かった。寂しさやきつい思いもして大変だったけど苦労した分、自分が成長できたから本当にやってよかった』
『ハリウッドなんて遠い世界のように思ってたけど、実際に仕事をして見ると、いい物はいいんだ、みんな「映画人」なんだと分かった。ハリウッドも日本もあんまり変わらなかったの』
年をとるのは格好が悪いと言った風潮がある日本で・・・・・・・・・彼女は多くの支持を集めているようですが・・・・・
『落ち込む時もあるけれど、落ち込むより戦ってるほうがいい。頂上について夕焼けに出会えなくても、そこで思わぬ体力がついている事の方がすごいでしょう。夢を追いかけている時に力がついてくる事実の方が夢を手に入れたかどうかよりも素敵なことなんじゃないの』
『日本を描いた映画なのに日本の俳優が少ない。もどかしさを感じている南カリフォルニアの日本人のエキストラの人たちから、私が役者としてハリウッドのスタッフに認められていく様子をそばで見てて「誇りに思います」と言ってきてくれた時は嬉しかったわ』
『チャンスをくれた運命に恩返しする為にも60歳くらいまでには英語を習得してロサンゼルスでも生活していけるようになりたい。そして日本人でない役でもハリウッドに出てみたいの』
『外国で暮らすって大変なことよね。こちらで長く住んでいる日本人てすごく強いなーって思うのね、性格が良くないと、異国でなんて助けてもらえないからきっと帰っちゃってるでしょうし。友達を大事にしようとするしね、これって今の日本人にないものだと思うの。過酷な仕事をしてても優しさを華ね備えた人たちがいるのは素晴らしい事、私も人間としてそういった部分を育てていきたい』
実際今までは、桃井かおりさんを素敵な役者さんと思っていたわけではないのですが、53歳にして「新人」としてハリウッドに挑戦した彼女を応援したいと今は思っています。
アメリカで生活している私が同感できたり、胸に届いた言葉を抜粋してみました。
彼女はオーディションを受けて3日後に受かったと言われ、クランクインする2週間前に通訳もマネージャもつけずに、単身でロサンゼルス入りしたそうです。
『一般オーディションで受かったのは私だけなのよ。自分が俳優としてどのくらいのものなのか、自分で知っていなければ俳優なんてやってられないでしょう』
『日本だと普通の待遇がそこにあるんだけど、ハリウッドでは契約しないとそれがない。人が教えてくれるもんじゃない、自分でぶつからないと分からないということが初めて分かった。寂しさやきつい思いもして大変だったけど苦労した分、自分が成長できたから本当にやってよかった』
『ハリウッドなんて遠い世界のように思ってたけど、実際に仕事をして見ると、いい物はいいんだ、みんな「映画人」なんだと分かった。ハリウッドも日本もあんまり変わらなかったの』
年をとるのは格好が悪いと言った風潮がある日本で・・・・・・・・・彼女は多くの支持を集めているようですが・・・・・
『落ち込む時もあるけれど、落ち込むより戦ってるほうがいい。頂上について夕焼けに出会えなくても、そこで思わぬ体力がついている事の方がすごいでしょう。夢を追いかけている時に力がついてくる事実の方が夢を手に入れたかどうかよりも素敵なことなんじゃないの』
『日本を描いた映画なのに日本の俳優が少ない。もどかしさを感じている南カリフォルニアの日本人のエキストラの人たちから、私が役者としてハリウッドのスタッフに認められていく様子をそばで見てて「誇りに思います」と言ってきてくれた時は嬉しかったわ』
『チャンスをくれた運命に恩返しする為にも60歳くらいまでには英語を習得してロサンゼルスでも生活していけるようになりたい。そして日本人でない役でもハリウッドに出てみたいの』
『外国で暮らすって大変なことよね。こちらで長く住んでいる日本人てすごく強いなーって思うのね、性格が良くないと、異国でなんて助けてもらえないからきっと帰っちゃってるでしょうし。友達を大事にしようとするしね、これって今の日本人にないものだと思うの。過酷な仕事をしてても優しさを華ね備えた人たちがいるのは素晴らしい事、私も人間としてそういった部分を育てていきたい』
実際今までは、桃井かおりさんを素敵な役者さんと思っていたわけではないのですが、53歳にして「新人」としてハリウッドに挑戦した彼女を応援したいと今は思っています。