米作り奮闘記 高齢舎(田中ファーム)

還暦を迎え、ラストチャレンジは米作りです。孤軍奮闘、手探りの米作りは、どうなるでしょうか。

種籾が届きました

2014年05月23日 | 稲作
うるち米の作付け面積は、昨年と同様に60アールです。

少ない人数で、掛け干しで収穫するので労力を考えればギリギリの広さです。

今年は、試験的に10アールで三井化学アグロ(株)の『みつひかり2003』を作付けします。

この品種は、長穂で1,5倍の増収が望め、大粒で良食味、倒伏しにくいなどが特長。

さらに、登熟期間が長く収穫時期を分散出来るので、ぼちぼちと米作りをするには、願ってもない品種だと思いました。

今朝届いた種籾と『ひのひかり』を比較したら、若干、『みつひかり2003』(写真上)の方が厚みがあって大きく見えます。

23日の朝、種籾を義母にお披露目しました。すると「試験栽培とか、挑戦とか張り切ってるけど、穫れたお米が美味しくなかったらどうするの?」と諭されてしまいました。

農の先輩の言う事なので有り難く承りましたが、実のところ一番痛い指摘でした。だけど、それも覚悟の決断、一粒残らず食するつもりでいます。

もう直ぐ、育稲作業が始まります。美味しいお米が穫れますように。
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