今日は満月。
職場の夏休みにベルギーに行ってきました。
選んだ理由は飛行機代が安いから。
夏の一番の繁忙期だったのに、だらだらと決めるのを先延ばしにしてしまったので、飛行機代そこまで安くなかったのですが、
マラガ~ブリュッセル往復で255ユーロ。
ベルギーってあたし的にはそんなに魅力があるわけではなく、地味な(失礼)、ビールとワッフルとポテトフライの国だなー、くらいの認識でしたが、
行ってみて実感したのはベルギーって西ヨーロッパの中心だなあ、ということです。
EUの本部があったり、NATO本部があったり、と、政治的な意味合いもありますが、
フランス語とオランダ語が共通語でドイツ語を話すエリアもあるらしいですけど、言語的にも、文化的にも交差していて、神聖ローマ帝国皇帝になったり、カルロス1世としてスペインの王様になったりとヨーロッパを掌握していたカール5世が生まれたのも(まあ、その家族もでしょうが、例えばお父さんはブルージュ生まれ。お母さんはスペイン人ですけど)ベルギーのヘント(ゲント)だったり。
ベルギーという国が成立したのはもっと後のことみたいですが、その場所自体はヨーロッパの中心かはわからんけれど、重要だったに違いない、と、申し訳ありませんが、いまさら再認識したわけでした。
スペイン人観光客、しかも団体旅行がやたら多くてびっくりだったのですが、このカルロス1世のハプスブルク家がスペイン王室になったので、後にベルギーオランダ界隈がスペイン領となったりした関係から、スペイン人訪れるのかなあ、と思ったりしましたけど。
というかこのカルロス1世の話もヘントの観光船の船頭さんの話に出てきて、えー!あの人がこの人!!?みたいにあたしの頭の中で人物と話がつながったので、そこから急に歴史に興味を持ち始めたわけですけど。(あたしの場合、このカルロス1世から始まるスペインのハプスブルク家の話は度重なる近親婚により顔が長い、顎が異常に細くて歯もかみ合わないし、最終的に近親婚がひどくて子孫を残せないまま滅亡っていうゴシップ的なことで知っていたんですけど。へへへ。)
そんなこんなで、4泊5日でベルギー行ってきました。
旅行記を写真を交えて書いていきたいと思っていますが、最後まで書けるかな。
旅行記系は毎度途中で終わってしまっている気がします。。。。とほほ。
最初に飲んだビール。
お店のお姉さまに、軽めのをお願いと言って選んでもらいました。
グレープフルーツみたいな香りがしておいしい。TARAS。
シャワーしてパンツ一丁でベッドで伸びていたら、鳥の歌声のような口笛が聞こえてきた。
どこからだ?美しい。
と思って窓の外を見ると若めの男性が隣のアパートの屋上の非常口に立っていた。
ゲゲゲと思ってずるずるっと窓から見えない位置に移動した。
と思ったけど、窓の反対側も空いていたので、あたしからは見えていなくても反対の窓からはベッドからだらりとパンツ一丁の下半身がはみ出したあたしが丸見えだったと思う。
ますますゲゲゲ。
ちらりとお兄さんを見るとたばこを吸っていた。
たばこを吸いに出たお兄さんがあたしのパンツ一丁姿をみて「見えてるよ!」と警告してくれたのに逆にひどい態勢になっていたと思うと恥ずかしや。