昔の録音

ＭＤ探していたら２年ほど前かな、ローリとエルフラのカンタオール（フラメンコ歌い手）に歌を習った時のが出てきた。
「そういえば、あの歌せっかく習ったのに全く覚えていないなあ。ちょっと聞き直してみるか」なんておもって寝ながらお布団の中で聞いてみた。
結論から言えば、ヒヤヒヤし通しで、眠りに就くなんて出来なかったから途中で止めた。
そもそも緊張していて、スペイン語は全く理解していなくて、カンタオールの節も難しいんだけど、あそこまでわからないのもすごいなって程、歌えていなくて笑える。
いまでもそうだけどスペイン語を音とリズムに合わせてはめていくのがとっても不得意。
そのレッスンでは、それが出来なくてもう何がなんだかわからなくてメロディーすら見えなくなっている。そんで先生も毎回違う感じに着地するんだよ。「これがフラメンコだ」なんて言ってるし。結局ちょっと難しいかなあってな感じで違うレトラを教えてくれたりして。
でも根気強く教えてくれているところがすごいな。と思ったよ。スペイン人なのに！
本人でさえ聞いていてうんざりしてくるのにさ。
支払ったお金と先生の根気を無駄にしないように、レトラ書いてもらった紙探して練習しよっと。
ちなみに曲はソレアポルブレリアでした。

ルビチ

カンテのスタジオライブに行ってきた。
空気感とか、すごかった。なんだろうなあ。

ルーツ

あたしは今高円寺のバルで一人で飲んでるんだ。で、ソレアとシギリージャ特集みたいなＣＤを聴きながら本を読んでいるんだ。著者をちょっと知ってるので読む事にしたんだけど、読むうちにこれはあたしが知りたかったことじゃないか、って思って。あたしの視点がものすごく一版的かなのかしれないけど、なんかビックリした。
そしてそんな本を書いた人が身近にいることにも。
なをか、あたしの回りはまるくしかまわっていない。
でなんで一人かというと、こみほとひさえちゃんと飲んでたら、かれら、あたしをおいてとっととかえっちゃったんだもーん。
だからあたしは残ったおかずを片付けながら読書ですっかり流浪の民だ。で、それは食べ物、歌、と共にあたしの人生テーマなんだな、きっと。
しかしこのバル気に入った。