もう熱は無いのですが、まだたまにめまいがあるし、胃がムカムカと重たいけれど、だいぶ楽になってきました。
寝てばかりいるので、身体がなまっている感じがするので、またユーチューブでちょうどいい体操を探しました。
病み上がりヨガ① 明日から仕事復帰だ!とりあえずメンテナンス 全身ほぐし編
これで物足りないくらい元気になってきたらこちら。
病み上がりヨガ② 明日から仕事復帰だ!優しくストレッチ編
もう熱は無いのですが、まだたまにめまいがあるし、胃がムカムカと重たいけれど、だいぶ楽になってきました。
寝てばかりいるので、身体がなまっている感じがするので、またユーチューブでちょうどいい体操を探しました。
病み上がりヨガ① 明日から仕事復帰だ!とりあえずメンテナンス 全身ほぐし編
これで物足りないくらい元気になってきたらこちら。
病み上がりヨガ② 明日から仕事復帰だ!優しくストレッチ編
7月15日木曜日。
良く寝た。起きたら11時前。
もう熱は無い。
身体のモヤモヤイライラ感みたいのはだいぶなくなってきているけれど、起きているとやはり頭がチラチラするというか、めまいっぽい感じがあるし、相変わらず胃がムカムカと重たい。
あと、呼吸が重たい感じもする。
良くなっているのか、なっていないのかよくわからない。
まだこれから悪化する、と言う事もあるのかなあ。という不安と、「なんとなく楽になってるような気がするし、まあこんなものなのかなあ。ほんのちょっとずつ治って行くのかなあ」という思いが行ったり来たり。
お昼寝をして起きたら身体がめっちゃだるくなっている。
身体に力が入らないというか。
熱はないけれど、パラセタモールを飲んでみた。
昨日ご飯を届けてくれた超お世話になっている元上司が、「保険会社のテレビ電話診療に電話してみたら?」というので、インターネットで電話番号を探すも、見つからず。
どこに相談したらいいのかわからない。
仕方ないので、セントロデサルー(公立の医療センター)に電話をしてみるが、当然つながらない。この電話つながったためしがない。
アンダルシア運営の健康アプリみたいのでもどこにもつながらない。
フラメンコクラスで同じくコロナにかかったAちゃんに、連絡をしてみる。彼女は他の二人より重そうだったから、今はどんな状況なのかな、他の人の様子も探ってみよう、と思って。
そしたら、彼女は肺が悪くなっていて入院していた。そして、具合が悪いならためらわずに病院に行くように、と言われた。
しばらくしたら超お世話になっている元上司のパートナーが電話をくれた。
保険会社に問い合わせてみたけれど、どこもつながらず、仕方ないので、公立の救急に電話をして、ラ☆スーサにかけるように言ったから、もうすぐ電話がかかってくるから出てね。
と。ありがてえ。
もしかして、それでは医師が伺います、と言う事になったらこのぐちゃぐちゃの部屋ではまずいので、ぐったりしながら軽く掃除をする。
救急から電話がかかって来た。
いろいろ状況を説明。更にぜんぜん治る気配がないどころか悪くなってるんですけど!と力説。
そして、「それ、普通です」と言われる。
部屋掃除までしてんのに、普通なのかよ!
あまりの軽いあしらいにがっかりというかなんというか。
まあ、普通なら仕方ないか。
でも、まあ、普通とわかったら心配も減って来て、気分も落ち着いて来た。
つづく。
7月14日水曜日。
熱も無く、昨日よりも楽になったけれど、ずっと座ってはいられなくて、すぐに横になりたくなる、というのは相変わらず。
クラクラめまいみたいのもあるし、胃は重たくムカムカする。
具合の悪さも、朝はまだ寝ぼけてるからか、そんなに悪くないのだけれど、起きてから少ししてから日中はだるくなり、夜になると少し楽になる。
これは、息苦しさと胃の重たさとちょっとめまいみたいのが残る今もそうで、夜の方がなんか楽。
なんでだろう。
相変わらずユーチューブばっかり見ている。
高校からの親友二人に8年付き合ってた婚約者を寝取られて鬱になって仕事を辞めて辛いユーチューブとか、
弟が自死をして、その奥さんが育児放棄な為にその子ども2人を育てている若い独身のシングルファザーのユーチューブとか、
ひとつ見ると芋づる式に似たようなのがどんどん「おススメ」に上がって来て、頑張っている人たちのストーリーを涙を流しながら見る日々。
ネガティブ動画ではないけれど、なんか重たくて、どっと疲れが出るので、
こんなんではイカンなーと、辛いけど、前向き、みたいなユーチューブは見るのやめる事にした。
病気で情緒が不安定なのか、ますます涙もろい。
かわいい猫ちゃん動画、赤ちゃんの成長動画でも泣けてくる。笑。
この日は、数日前にもご飯を持ってきてくれた友人が、肉じゃがを作って来てくれた。なんか、居酒屋さんの甘い豚肉の肉じゃがみたいな味がして好み。腹ペコだったので、もらったとたんバクバクたべた。有り難いなー。
全然関係ないけど、我が家は母が京都だからか、子どもの頃の肉じゃがのお肉は牛肉で、ジャガイモも男爵でホクホクしてたからあまりすきじゃありませんでした。
そうしたら、いつも超お世話になっている元上司が「お豆腐食べる―?冷ややっこ位なら食べられるでしょ。今中華のお店に来てるから買って持って行くねー。」と電話。
すぐに来るような風情だったけど、なかなか来ないなー、と思っていたら、
午後にものすごい沢山の手作りお惣菜とゴーヤーとお豆腐と、サクランボやら果物を持ってきてくれた。
すげえ、ありがてえ。中華屋さんやその他で食材かって、作ってから届けてくれたんだー。
なんかあたし、前世超スゴイ徳が高かったのかしらんけど(笑)、こんなに御恩を受けちゃって、大丈夫か。
まさかもう死んじゃうのか?なんか最後の有り難いやつ??恐ろしい。
有り難くて、いただいた、まだ温かい大根と油揚げの煮物を食べながら。
煮汁がジュワッと口の中に広がり、同時に涙がでた。
つづく。
7月13日火曜日。
朝起きたら37.2度。
熱はあるけれど、なんとなく身体が楽になったような気がする。
コロナ軽症者って、軽症にもいろいろあると思うけれど。
あたしの場合は、めまい、胃が重い、軽い味覚障害(でも、日々回復している気がする)そして、ひたすらだるい、という状況。
インフルエンザみたいに高熱でうなされるとか、
汗めっちゃかく、とか、
寝てても苦しいとか苦悩したり、考え事してる、みたい頭がゾワゾワする浅い夢を見る、とか。
そういうのは無いのだけれど。
よく眠れるし、寝ている時は苦しくないし。
ただ、寝ていない時にものすごい倦怠感。
何がどう、そう作用するのかわからないけれど、食事とかでいすに座って少し時間が経つと、
身体がイライラしてくる?というのか、重くなって「あー、この態勢もう無理。横になりたーい。」
となる。
しかもこんなことが陽性認定出てから程度に差はあれど既に一週間も続いている。
そして、インターネットとかで見ると、
「最初は軽症だったのに突然容体が急変、重症化!!」みたいのとかあるから。
常に心配。
前にも書いたけど、この「軽症に見えていて違うかもしれない」という強迫にずっと襲われているから、
ただでさえ体調が悪くてどんよりしてるのに、気分もどんよりして来る。
そんなこんなで、この日はどうしようもない倦怠感みたいのが少し減って、なんか軽くなったようなきがする。
ただ、寝てばかりなので身体が痛い。肩と腰が痛い。首肩ガチガチ。
普段から肩と首はガチガチだけど。(多分ガチガチ体質で、凝ってる感覚ないのにガチガチしてる。マッサージ屋さんに行くと「凝ってますねー」と言われるけど、凝ってません。と思う。本当に凝ってるときいは頭が痺れてくるからねえ)
という訳で、ユーチューブで良いのを見つけたからご紹介。有り難い世の中になったねー。
まあ、本当にいろいろあるので、これが最高なのかはわかりませんけれど。少なくともあたしには良くて助かった。
あとは、気分転換?で、ベランダで日向ぼっこをして身体に太陽のエネルギーを受けるようにしていた。前日までは太陽とか無理だったから。きっと良くなってる証。
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つづく。
ぜんぜん世話が出来ていなくて弱っていたプチトマトだけど、それでも結構実を着けてくれていて嬉しい。
7月12日月曜日。
体温の記録が無いのでわからないけれど、
朝5時と夕方5時にパラセタモールを飲んでいる。
めまいや胃のムカつきがある。
朝ごはんに、一昨日作ったお汁とご飯を食べきってしまった。
午後になって、食欲はそんなに無いのだけれど、お腹が空く。でも、作る元気が無い。
コロナになって、いろんな人が心配してくれて、お世話になりました。
そんなに大勢には発表していなかったけれど。
毎日容体生存確認をしてくれる人たち。
うちのドメちゃんがあまりあてにならないのを知ってか知らずか、本当にいろいろ連絡してくれて、必要なものが無いかを確認してくれる日本人の近所の(とは言えそんなに近所じゃない)人たち。
外国に住んでいて、普段から有り難いなーと思っているけれど、今回も本当にありがたいなーと思いました。
夕方に、友人が最近新しい仕事を始めたばかりで疲れているだろうに、野菜炒めと昆布の煮物を届けてくれました。
まだ細かい味はわからないけど、だいぶ味覚はあって、ありがてえ、ありがてえと感謝しながらいただきました。やっぱり病気の時は日本のごはんが嬉しい、としみじみ。
夜になってコロナを信じていないドメちゃんが帰って来て、ご飯なに~?って聞いてくる。
はい?あたし病気で友達からご飯運んでもらう程なんですけど?
当然あたしは「具合が悪いので横になります」とご飯なんて作りませんでしたけど。
つづく。
7月11日日曜日。
朝37.7度。
この日は一日中だるくて、食事以外はベッド。
かろうじて植物の朝の水やりはするけど、世話は出来ず、なんかプチトマトが調子悪そうだけど、放置するよりしかたない。
ドメちゃんは前日の夜に遊びに行って、朝帰って来て、夕方からまた仕事に出かけて行った。
病気の時は一人の方が楽だから、良かった。
前日にご飯を炊いて、お汁を沢山作っておいて良かった。
それをちょびっとずつ食べる。
一度に沢山は食べられない。
お腹もいっぱいというか、もう食べられないな、という状態になるし、なんかだるくて横になりたくなる。
結構寝てる。
ユーチューブばかり見てる。
なんか、昭和風の映像を作ってるユーチューブとか、
おうどんとおそばを食べ歩くユーチューブとか。
そんなのを見てる。
集中力が無くて本は読めなくて当然だけど、携帯電話のゲームさえ出来ない。(そんなに集中必要か?って感じだけどw)
寝てたり起きたりと言うのの繰り返しで、起きたら夜10時だった。
またご飯とお汁を食べて寝た。
寝る前37.2度。
つづく。
この時に食べたものじゃないけれど。
カップケーキにベランダで取れたイチゴを乗っけてみた。
おいしい。
奥の干からびたイチゴは、わっさわさに茂った葉っぱの中に育ってしまってぜんぜん気が付かれないまま乾いてしまったいちごです。
7月10日土曜日。
朝起きたら36.6度。
意外とスッキリと目覚められて、お、いい調子。とまずは植物の水やり。
水やりが終わったらなんか頭がゾワゾワしはじめ、気持ち悪くなってくる。
血圧が下がったとか、そう言うのかな?
熱を測ると37.8度。
ご飯が少ししか残ってなかったので、増量作戦でおかゆを作る。
杏で作った偽梅干しと共に。おいしー。味も大体わかるし。じんわり身体に滲みるわー。
(この時はおかゆを食べるほど病状が悪いわけではなく、ただ好みで食べたという感じ)
そうしたら東京の実家からビデオ電話が来る。
コロナにかかったことは姉にはすぐに伝えてあって、軽症だけど、遠くにいて心配だろうから、両親には完全に治ってから報告しよう、と言う風にしていたのですが、甥っ子が母にうっかり伝えてしまい、心配してラインをくれたのですが、その後実家に行った姉の電話からビデオ電話がかかって来たのでした。
最初は元気に「ぜんぜん大丈夫だよ」なんて話していたのですが、20分位話をしていたらだんだん具合が悪くなってきた。
すごい倦怠感。でも、ここでぐったりしたり、具合が悪いから電話切るね、なんて言ったら心配かける。
頑張るしかないよね。
頑張り通して、電話を切ってベッドに倒れ込む。ひー。パラセタモールを飲む。
少ししたらちょっと楽になって、どめちゃんにお米を買ってきてもらってご飯を炊いて具だくさんのお味噌汁を沢山作る。
この頃は具合が悪いと言っても、まだご飯とか作れた。
夜熱を測ると38.2度。パラセタモールをまた飲む。
この薬、痛くなったり熱が出たら飲んでねと言われているけど、3食後に、とか8時間ごとに、とかという処方じゃないのが自由。笑。だからほんとに苦しくなった時しか飲んでないけど。よくわからん。
夜に職場のボスからPCRが陰性だったと連絡が入って一安心。ここでうつしてたらマジ大事だわよー。
コロナが精神的にしんどいのはこういう事もある。かかってるって気が付いたころにはうつしている可能性があるから。
とりあえず、知ってる人(苦笑)には誰もうつしていないっぽい。
知らない人はうつしていてもわからない。
つづく。
最近気にってるチョコレートサンド。
自家製天然酵母パンをトーストして、ちょっと冷めてからバターを塗って板チョコを挟む。
7月9日金曜日。
朝起きたら37.7度の熱。
だるい。
午後になって、やっと水道が使えるようになって、シャワーしたり、食事を作ったりして、気分が良くなって来た。
なんだー。身体が不調な感じはこの水道が使えないっていう不自由のストレスのせいね。なんて思っている。
お昼を食べたら熱が37.74まで上がったので、パラセタモールを飲む。
だるいので、だいたいベッドでゴロゴロ。
夕方小腹がすいたので、おやつタイム。
アールグレイの紅茶とチョコクリームが挟まったクッキーを食べる。
おや、味がおかしいぞ。
ま、まさか。これが世に言うコロナの味覚障害か!!
ひーっ。来たー!!
人によるのだと思うけれど。
あたしの場合、味が完全に無くなったわけではなく。
例えば、紅茶はアールグレイの香はしないのだけれど、紅茶の茶葉っぽい味はある。
クッキーも、チョコレートクリームのチョコ味はしないのだけれど、クッキーのバニラみたいな甘い匂いはする。
甘くほろ苦いクッキー、という味になっている。このほろ苦さはなんだか不明だけど。
夕方にフラメンコクラスのCちゃんから「ラ☆スーサ元気?AちゃんとEちゃんが、そして私もコロナになっちゃったよ」と、メッセージが来た。
「あたしもー涙」と報告。
すごい。クラスター発生してる!うつした人(Vちゃん、)スゴイ強力なウイルス持ってんなー!てか、だれも言わないけど、あたし達以外にも絶対いるよねー。
Cちゃんは軽症で咳が出たり、身体がだるかったりするって言っていた。
あたしもこの時はだいぶ軽症だったので、「あたしもだるいけど、それくらい」なんて報告。
その後Aちゃんからも連絡が来て、彼女もあたしと同じ日曜日から熱が出て、その後一日だけ入院したとのこと。でも毎日結構つらくて、今日ようやく楽になって来た、と。
夜になってドメちゃんが「コロナガールはどこだー」と数日振りに呑気に仕事から帰って来た。
我が家部屋が一つしかないから全然隔離にならないんですけどー。と心配してたけど。
もう、かかるならかかってるし、かかっても別に良い。位な感じで、ドメちゃんはお構いなしだよ。
というか、ドメちゃんはコロナを信じていない。
信じないって意味わからないけど。信じて無くてもあたしかかってますし。(まあ、信じてないのはコロナの有無ではないんだろうけど。この部分は話し始めると平行線なので、「なるほど、あなたはそうなのね」と思うようにしている。そしてこの場合、そんなドメちゃんの能天気ぶりに救われる。社会的にはあかんけど。)
夜は36.1度だったけれど、生理痛で腹が痛いのでパラセタモールを飲む。
つづく。
今年は唐辛子も苗づくりがうまくいって豊作です。(八百屋さんで買った赤唐辛子の種から作ったのです)
そう言えば、あたし救急で下痢っぽくてトイレに行きたいと言ったら、オムツを着けられたのですが。
オムツを着けたらそんな気も失せましたので、大はしませんでした。
点滴はずっと刺したままだから動きにくいけれど、もう元気で歩けるので、救急の隔離部屋の段階で自分でトイレに行けるようになっていました。
個室に移ってからは、どうせ下着も持ってきてないし、と言う事で、予備に2枚もらってたオムツを着けていました。
オムツってちょっと不安定だけど、生理中はベッドが汚れるとかの心配が無くて安心だわー。
ダイレクトにオムツに血液がジャージャー流れて行ったら湿っちゃってるのが肌に触れて不快かもしれないけれど。
あたしは経血カップを使っているので、そういう心配もなく。
一つお土産にもらって帰ろうかと思ったけれど、全部使ってしまいました。
そんなこんなで、翌日、7月8日。
当然朝ごはんもありません。水も飲んじゃダメって言われていましたが、喉が渇くし、部屋にペットボトルの水が用意されていたし、途中で生理痛でもらって薬も水で飲んだので、飲んでも良いんじゃねえの?と勝手な配慮で飲みました。
医師が診察に来て、退院の書類の準備します。と。
で、どうやって帰るの?と聞かれたので「タクシーかな?」というと、「え、タクシーなんて乗ったらだめでしょ。10日間の隔離生活ですよ」と。
「じゃあ、歩いて帰ります。」と。
しばらくしたら医師から病室に電話がかかって来て、タクシーで帰って良いという事になりました。
またしばらくしたら今度は病院の別の部門からあたしの携帯電話に電話がかかって来て、私がコロナにかかったことを役所だかセントロデサルーだかに連絡します。つきましてはID番号をやら住所やらを確認。と。
へー。このようにしてあたしは一日当たり陽性者に組み込まれていくわけねー。
看護師さんが退院の書類とN95のマスクを持ってきてくれて、エレベーターまで送ってくれて、退院。
あたしのこんな症状くらいじゃコロナでは入院できません。
というか、あたしはまだまだ元気で、アパート着いたらエレベーター使わず階段で5階(日本の6階)の我が家まで上がりました。(コロナの空気がエレベーターに充満したら申し訳ないので)
家に帰って驚愕。
なんと、断水中。
ひーーーーー。
一番清潔にしたいときに手さえ洗えないという。。。トイレだって。。。
背に腹は代えられぬので、N95マスクを着けて水とアクエリアスを買に家の前のお店へ。
なんとなく口呼吸より鼻呼吸の方が人にうつさないんじゃないかと思って、お店の中では鼻呼吸。
家に帰って、冷蔵庫に入っていたドーナツと買って来た水をのんで空腹をしのぐ。
夕方になって水が出て来た。やった!
お米を炊いて、お味噌汁も作る。
それを食べて、しばらくして植物に水をやらねば、と水道をひねるとまた水が出ない。
えー。どうなっちゃってんのよ。まさかまた断水になると思ってないからお水も備蓄していないし。
アパートの受付に降りて行き、「断水いつまでですか?工事?」と聞くと、うちのアパートは古いから一つの家の水道が調子悪いと、全アパートの水道を止めなくてはいけないらしく、午前中に1軒それが起こり、やっと復旧したと思ったら、夕方別の家で水道が故障。今修理屋さんを待っていると。
ひー。
そんなこんなで、結局その日は水は復旧せず。
元気だったけれど、夜から熱が出ました。37.8度。
パラセタモールを飲みました。
病院で生理痛でもらった薬もパラセタモールでしたが、粉末で水に溶いて飲むタイプでした。
あたしのパラセタモールは市販薬で、一粒がデカくて喉に引っかかるので半分に割って飲むけど。それでも喉に引っかかる。なんでこんなにでかいのさ。
小指の第一関節分くらいあるわよ。
半分に割っても飲むと喉に引っかかる。
なかなか飲みこめない。
ちなみに、お医者さんからは、
10日間は自宅で隔離生活を。
痛くなったり熱が出たらパラセタモールを。
苦しくなったり何か悪化したら病院の救急に来るように。
と言われました。
つづく
さて、
7月7日水曜日。
午前中に病院でエコーの検査があるのに、生理が重すぎてフラフラする。
なんのエコー検査かと言うと、肩にボコンとしこりが出来て、薄気味悪く。病院に行ったら、「どうせ切除するなら検査しなくて良いけど、痛く無くて放置しても良いと思っているなら念の為エコー検査をしましょう」と言われていたので、予約を取っていたのでした。
その予約が2か月半待ってようやく巡って来たのでした。
なんか体調良くないけど、これキャンセルしたらまた2か月待たなくてはならないから、頑張って行こう!
でも、仕事に行けるかなーと思って、職場に電話したら休んでいいよ、とのこと。良かった。
私は大体、この病院に来ることが多いのですが、バスで行くので面倒。最近は近所で行くことも増えていて。ただ近所の小さい病院ではちょっと複雑?な検査とかだと結局この病院に来なくてはならなくて、しかも、検査した結果を取に行く必要もあるので、結果最初からこの病院に来れば良かったじゃん、となることが多々ある。
バスに乗って、病院に行き、検査受付に行ってカードを見せると、「医師から貰った紙は持ってきた?」と聞かれた。
ひー。持ってない。忘れてきたー。てか、あまりにも前過ぎてそんな紙がある事自体忘れてたわ!涙。(こういうのも、そもそもこの病院で診察してたら必要ないから、そういう紙。)
「家に取に帰れる?」「いや、バスで来てるし、短時間で帰れない。3カ月も待ってたのに―。。。。」
「それじゃ検査技師に確認するから、どうしてエコーを受けるのか教えて」
と言われて、説明。受付の人が聞きに行ってくれて、「オーケー検査できますよ」と。
良かったー。
そんなこんなで待合室で待機。
そんなに時間かからずに係りの人がお迎えに来た。
そこで、慌ててスクッと立ち上がったのが悪かったのか?
フラフラが酷くなって来た。
検査室にたどり着くと、もう立っていられなくて、ドアに寄りかかり、
技師さんが「大丈夫?ちょっとこの椅子に座ってて、お医者さん呼んでくるから」と。
椅子に座っていたときにちょっと気を失っていたみたいで、技師さんが戻って来て呼ばれたときにガタガタガタっと身体が痙攣して意識が戻った。
とりあえず、検査台に横になるように言われて、医者がきて、緊急に運ぼう、と言う事になった。
でも、あたしは是非ともこの約3カ月待った検査を受けたい。
「救急に行く前に検査してください!」と朦朧としながらもお願いすると、「いやあ、まずは元気になってくれ」と。
まあそうなんだろうけど。。。また3カ月待つのかと思うと。。。
そうこうするうちに救急の看護師さんが車いすを持ってやって来て、そこに移動。
なんか、この緊急のお兄さん看護師、めっちゃ運転?が荒くて、ただでさえ目が廻ってるのにカーブ回るのがが荒いもんだからますます目が廻って。
救急の受付に到着したころには吐き気。
「吐きたいし、横になりたーい」と伝えると、ビニール袋を持ってきてくれた。
こんなに吐いたり目が廻って意識がもうろうとしているのに、受付の人は普通のていで保険会社のカードを求めたり名前やら生年月日やらを聞いてくる。
あたしは具合が悪すぎて座ってさえいられない。「横になりたいよー横になりたいよー」と受付の人に懇願。
でも待たされる。
どのくらい待たされたのかわからないけど。
もうあまり覚えていないけれど(朦朧としていたせいもあって)、多分、診察室みたいな所に行って診察を受けたのかな。
そして処置室というか、救急の患者さんが寝ている看護師さんがたくさんいる部屋に運ばれ、やっとベッドに横になれた。
こんどはなんか下痢っぽい雰囲気になってきたぞ。
そして生理が重いんだから出血もきになるし。
看護師さんにその話をすると、動けないしオムツしましょう。と言う事に。ガビーン。でも、オムツで大はしたくないよー。
とりあえず、病院の割烹着みたいな服を持ってきてくれて、それに着替えさせてくれて、オムツも装着。
とほほ。
点滴を打って。
汗もかいていたし、ジーンズだったしで、服を脱いだらちょっと気分が楽になって来た。
眠ったりなんか検査があったりして、
どのくらい経ったのかなあ。しばらくしたらベッド毎別の部屋に移動になった。
救急処置室の同じところにあるガラス張りの部屋へ。
「あれ?なにこれ。隔離?」
またしばらくして、ベッド毎レントゲン室へ行ったり、お医者さんから診察受けたり。
そして、「あなたコビよ」と。
コビとは当然COVID19。スペインでは最初の頃はコロナって言ってた気がするけど、最近はみんなコビって呼ぶ。
「えー。あたし昨日病院に行って違うって言われたけど。えー。」
「貧血で倒れたんでここにきたんですけどー」
「貧血じゃないし。低血圧よ。」
貧血と低血圧の違いわかんねーよー。てか症状の違いわかねーよー。涙。
「肺にも呼吸にも異常もないし、軽症だけど、低血圧が酷くて帰せないから入院よ」
ひー。あたしコビか!
でも、ぜんぜん症状ないぞ!
もう血圧も落ち着いて来たのかだいぶ元気になって来てるぞ!
検査間違ったんじゃないの?
同じ部屋では怪しい咳をしている人が複数人いて、「ひー。こんな人たちと一緒にいたらコロナがうつる―」
と、往生際の悪いあたしはまだ思っている。
というか、ほぼ元気になっていたから。本なんか読んだりして。あとは職場や友達にコビ報告。
夕方になってベッドごと個室に移動。これまた乱暴な運転。あっちこっちにベッドがガンガンあたるし目が廻るわ!どうなんてんのよ。
つくなり別の看護師みたいのに「点滴だけでご飯ないからね」と、残酷な報告。
そう言えば、救急室でもコロナの人はおやつもらってたのに。あたしには何もくれなかったわー。
血圧関係だから食べ物無しで点滴で調整するのかしらー。えーんえーん。楽しみにしてたのにー。
部屋からは海が見えて。夜は夜景が美しい。
いつからコロナにかかってるのかと言えば、クラスがあった日6月29日からなのかなあ。
わからんけど、とりあえず、陽性認定でました。
感染して9日目。抗体検査して陽性1日目。
つづく。