財布を拾い店内サービスカウンターへ届けたが
特に名を名乗ることはしなかった
しかし財布の持ち主は、どうしてもお礼をしたいと
拾得した人を探し出して家へお礼にやってきた
外は寒いので。と、家に上がってもらった
財布を拾い届けた小学生の子供に
大きなぬいぐるみと
両手に抱えきれない程のお菓子
謝礼金として、1万円を頂いた
財布を落とした方は同じ市内に住む方で
50代の息子は警察官
70代の女性はその母親
その方たちと
これも何かの縁と連絡先交換した。
そんな出来事を
パプアニューギニアのＫさんへ聞き
複数の相手にその話しをしてみたら
｢やばいんじゃない？｣
｢何か企んでないか？｣
｢騙されているのかも？｣
｢大丈夫か？｣
｢本当に警察官？なんだか怪しいなぁ」
そんな言葉がかえってきた。
人それぞれ考え方捉え方の異同はある
しかし私が思ったのは一期一会という言葉
律義な人。篤行な人。
悪い印象など思い浮かんでこない
と言うと
人は安易に信用してはいけない
疑ってかかれ
情に流されていると痛い目にあう
気をつけるべき
そして私の事を
無防備だとか
騙されやすいだとか
世間知らずだとか
まるでバカを見るような顔をして
言っちゃってくれた人たち
うーん・・・
何でも自分の良いように解釈する私は
やはり、おめでたい おバカなのだろう