ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

NHK命令放送、命令内容を見てみたい

2006年11月02日 23時32分38秒 | 格差社会と政治
NHK命令放送 自民党通信・放送小委が大筋で了承 毎日新聞) - 11月2日17時20分更新

自民党の小委員会は、総務省が発報しようとしている NHK命令放送 を了承したとのことで、NHKへ提出されるであろう 命令書 に興味が湧いた。

『命令書』 が出された際には 是非とも コピー(Photo copy)画像を掲載されたい。
まさか 「短波ラジオ国際放送で北朝鮮による拉致問題を重点的に扱うよう命令ず」 などとのお粗末な内容は期待していない。
”おとなの仕事” を拝見したいものである。NHKの対応可否論はそれからでも良いだろう。

「放送内容に介入しない」などと云っても、命令自体が介入であろう。

拉致被害者の事は、放送命令で(日本国民を)ごまかすのではなく、外交で態度を示すのが本筋だ。

言語道断!、政府主導の世論操作『タウン・ミーティング』

2006年11月02日 16時18分55秒 | 格差社会と政治
野党“質問依頼”で政府追及 NHK 11月2日 15時20分

小泉内閣時代から始まった 政府主催の『タウン・ミーティング』
現在審議中の 教育基本法の改正にも賛成の方向で 質問するようにとの指示があらかじめ回っていたことが 発覚 した。

これまでも同様に世論操作が行われてきたのか?

東急・東横線で出会った幼児たち..

2006年11月02日 15時44分04秒 | Weblog
[子供] 私が横浜に移り住んでから..、特に 1985年 以降になると顕著な状況が現れ始めた。

先日、2006年10月22日(日)午後9時~9時49分 NHK総合「赤ちゃん 成長の不思議な道のり」 の放送があったが、私の場合も 生後間もないほど 同様の行動を見ている。

背景
いまでは子供連れで電車などに乗る際にはベビーカーが便利だが、ベビーカーの普及する以前では、乳幼児は母親に おんぶか抱っこ で乗車していた。
それだから 子供を抱いた母親らと隣同士に座る光景もごく自然に見受けられる状況だった。

私にとって、東急・東横線は重要な通勤線であり、都内へ出るための重要な生活線でもある。

驚愕
この 東横線に乗り合わせた子供達が その母親たちを驚かせた。
対面抱きされた乳幼児が 私の存在を見つけると、とたんに”とても懐かしい人に再会した”ような笑顔(表情 Big Smile)を見せ、その小さな手を私に伸ばし、私のシャツを掴んだりひっぱたりして私の許へと来ようとするのである。

多くの母親たちにとっては晴天の霹靂(へきれき)であった事だろう。自分の大切な子がまったく見ず知らずの男のところへ(嬉しそうに)行きたがるのだから...。

良い両親の子ほど
しかし仕方がない、
このようなことは私にとってごく普通にあることなのだ。
家族揃って料理店で食事をしていても、天気の良い休日に両親と連れだって散歩をしていても 私を見つけた子供達の行動は 両親の理解を超える。

-- 人見知り --
私と言葉を交わした両親の見ている前で、私が幼な子に手を伸ばすと たいていの場合は両親・母親がすかさず子供の代わりに弁解する。
「いま人見知りが激しいときだから気を悪くしないでくださいね」と。
だが、
当のこどもたちは母親の言葉が終わらない内に親の腕を振り払うようにして私の腕に飛び込んで来てしまうのだ。「人見知り」などという状況は私にはない。(日本の親からは気味悪がられ、外国人の親からは強い関心を持たれる理由である)

そんな状況が、東急・東横線の中でも起こっていた。

実は私の関心は 当時の子供達がどのように成長しているかにある。
私の確認している範囲では(国内・海外で)ほとんど全員が 周囲の評判も良く親が自慢できる子供達に成長してくれている。

彼らは順次社会に出て行くのだが、不正を好まない彼らにとって現在の社会情勢は決して住みやすいとは云えないだろうと心配している。

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子供が教えたつきあい方・接し方(2)

2006年11月02日 14時14分37秒 | Weblog
[子供] 当時、私が通勤していた職場の最寄り駅(東京・JR浜松町駅)近くには 小学校 があったようだ。

駅から職場へ向かう途中に、車一台分の道幅の横道があった。
小学校の近くだからだろう。わずか車一台分の道幅で、かつほとんど車は通らないのだが しっかりと信号機がついていた。しかも押しボタン式ではなく、定間隔切り替え式である。

当時は 社会ルールをきちんと守る風潮があったので、実は誰もが赤信号をただしく守っていた。
だがこの風潮を破ったのが 私 である。
以前に米国人の知人に道を案内しているとき「日本人は車も通らないのになぜ赤信号で待つのか?」との言葉を思い出したからだ。
私自身は『自己責任』を認識した上で たとえ赤信号でも堂々と渡ることにした。(あくまでも皆と同じ行動ができない)
すると他の人々も マネをして 赤信号を無視するようになった。だが私自身は ”こんなところに信号機を付ける事自体が間違っている” と考えて平気だった。

ところがある日のこと、
その信号のある交差点で 小学校低学年くらいの男の子を連れた母子を見かけた。(横断の)信号は赤だが、母親は無視して渡り始めた。
すると男の子が、
「お母さん(信号は)赤だよ」「お母さん止まって!赤だって」「お母さん!止まってよ!信号は赤だよぉ!」と泣き出したが、母親は構わず 泣きじゃくる男の子の手を強引にひいて渡ってしまった。

この光景をみて私は深い反省心を抱いた。
「子供のこころを裏切ってはならない」「子供の心を乱してはならない」「子供が義しいと理解した事を 破らせるのではなく、支えなければならない」と決心した。

大人のエゴ(利己心)を 子供に押しつけないようにと気を配った。
そのように決心して行動していると、子供たちが自然と集まってくるようになった。

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子供が教えたつきあい方・接し方(1)

2006年11月02日 13時06分01秒 | Weblog
[子供] 知人家族の末娘について記す。彼女こそ私とこども達との接し方を教えてくれた先生である。

時期
私が始めて会ったとき、この末娘(小学生)はとても荒れていた。
活発なせいか(外で遊ぶ事が多いからか)色黒でやせ気味のその容姿は決して 可愛い とは云えなかった。反して、穏かで両親の喜びとも云える素直で可愛い姉がとても印象的な家族だった。

末娘は親の云う事には反抗的で、加えて乱暴者だから、どちらかと云えば 鼻つまみ者 である。さらに他の家族の子供と会えばしょっちゅうトラブル(喧嘩)を起こしていた。

数ヶ月様子を見ていると、姉と比較されたときに 一番の「苛立ち」が現れると気づいた。

彼女を理解したいと願った。好き放題に部屋を飛び回っては周りの様子も考えず騒ぎ立てる彼女を捕らえ、自分が感じたとおりに「いまの君は本当の姿ではないと思う。友達になろう(心を開いて欲しい)」と伝えた。
だが彼女の返事はいつも、殴る、蹴る、ひっかく だった。私のむこうズネは何十回思いっきり蹴られたか数え切れないほどである。

【 転機 】
ある時、別な家族の男の子を泣かして喧嘩しているところを見つけた。
彼女を捕らえ「喧嘩はいけない」と叱った。すると始めて彼女の口から喧嘩になったいきさつを聞かされた。聞けばなるほど彼女が怒るのも無理はない。
「たしかに君のほうが正しい。だが、だからといって殴る事は正しいか?」と尋ねた。

彼女は怒りの瞳のまま暫く考えたがやがて 「正しくない..」 と答えた。
・・・・・
それ以後、彼女が荒れるとそばに行き、毎回かならず 理由 をしっかり聞いた。そして公平な立場でそのことに対する意見を伝えた。
・・・・・
それを期に彼女は変わりはじめた。他の子供が悪さをしかけても私がいると自分の感情を抑えるようにもなった。

【 原因と解決法 】
やがて原因がはっきりした。いつも姉と比較され、何か問題を起こすと すべて彼女自身の問題として叱られていたのだ。
彼女は自分の真の理解者が居ない事に腹を立て 荒れていたのだった。 理解してくれる者が現れた事で 自制心 が働くようになった。

当初私自身がそうだったのであるが、
①子供を見た目で判断しない(誤った理解で接しない)。②本当の心を子供自身から聞かせてもらおう(子供の信頼を得る)。③子供の真の理解者になろう。そうでなければ決して子供の(真の)友にはなれない。と知った。

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教育基本法、改正案の(危機高まる)可決を急ぐ与党

2006年11月02日 11時56分46秒 | 格差社会と政治
教基法 14日には衆院通過を ( NHK 11月2日 4時34分)

いじめ自殺問題と並行して、
突如湧いた『未履修問題』と、その政府・与党の処理に高い不満の上がる中、絶対多数の議席を有する与党(自民党・公明党)は、今月11月14日にも 衆議院採決 を通過させるつもりである。

悪い種から 良い実は育たない
『国民無視の格差社会政治』 を支える 法案強行通過 を国民が許してはならないだろう。
国民に見える形、納得できるかたちの十分な審議をさせるためにも、声を上げ続けなければならない。

立花隆:東大生にも蔓延!履修漏れ問題

2006年11月02日 11時03分33秒 | 格差社会と政治
立花隆:東大生にも蔓延!履修漏れ問題、「ゆとり教育」が国を滅ぼす 日経(Nikkei BP Net)
立花隆氏は 東大生の学力低下 についても触れている。 (コラム7頁目)

多くの官僚らの出身校(東大)も同様だから 「 過去の未履修については不問に処す 」 との判断なのだろうか? 確かに問題を取りざたされたなら自分の立場も危ないかも知れない。

だがご都合主義では困る。
過去に(全科履修して)一生懸命頑張った人 には安倍総理はどのように応えるおつもりか? それとも 「一身上の都合で『いまから頑張った人(政権支持者)』限定」 か?

現場から上がったものではない、トップ・ダウン(上意下達)の 改革教育 では無理なのだ。


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