ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

女子高生、ホール天井裏から落ち重傷

2006年11月12日 21時55分45秒 | 格差社会と政治
照明係の女子高生、ホール天井裏から10m落ち重傷 (読売新聞) - 11月12日20時47分更新

女子高生は 落とした携帯電話を拾うために 天井裏の足場から石膏ボード(厚さ1cm)に足をおろしたとたんに天井が抜けて会場に落下したとの事だ。

会場の様子は分からないが、コンクリートの床にイス席が並んでいて堅い背もたれに腹部や腰から落ちたとしたら、会場にいた老婦人(86)の上に落ちたとしたら...、大事故になっていたかも知れない。

日本の将来を心配するひとつの事例となる事故である。

危険認知
近年 子供達を犯罪から守るためにでもあるが、
日本の親たちは、あの手この手で 子供たちをあらゆる危険から遠ざけようと努力している。
子供たちは 実際の危険 を学ばなければ 今回の事故のように 危険認知 に対する応用が利かない。 視界が遮断されていれば 重厚な床 があると勝手に思い込んでしまう。
”認知能力”が育っているなら、この事故は起こるはずがなかった 事故 であろうと思う。

女優の志田未来さん(13)から同世代に「自殺はやめて..」

2006年11月12日 17時37分14秒 | 格差社会と政治
いじめ 女優の志田未来さん「絶対にやめて。命を大切に」 (毎日新聞) - 11月12日17時1分更新

 「命」をテーマにした話題の連続ドラマ「14才の母」(日本テレビ系)で主人公を演じる志田未来さん(13)が11日、毎日新聞の取材に「いじめは絶対にやめて。命を大切に」と同世代の仲間へメッセージを語った。
[記事本文]

あらゆる機会を通して 『いのち』 について考える事は大切なことだ。

<いじめ自殺予告> 明日(13日)からの対応

2006年11月12日 15時48分55秒 | Weblog
11月6日に文科省に届いた 『いじめ自殺予告』の手紙に対して 明日13日未明まで学校ならびに学校周辺での警戒が続きそうだ。

今回の 予告手紙 は実にインパクトが強かった。捨て身の行動であったからだろう。
11月8日までにいじめの状況が改善されなかったなら 11日に学校で自殺するとの予告であったが、幸いにも当日は 雨天候 でもあり 消極行動 効果に貢献した事だろう。

従って快晴の本日を当該の「自殺報道」無しで通せれば山を越せたものと思う。

だが、テレビ報道された文科省や都教委の発表内容では 手紙の意 を汲んではいない。(官僚体質に変化はない)

まずは明日からの学校では、「いじめを受けた生徒の心が晴れる」 方法について、生徒達自身皆で話し合ってはいかがなものだろうか? できれば、その後(あるいは同時に)、保護者として全体で考えて見る事が必要かと思う。

当事者である生徒同士。そして間接的・直接的に影響を与える 保護者同士 の双方がそれぞれの立場でどのような理解が在り、どのような対策が取れるかを 早々に話し合う必要がある。

そして最後に、生徒と保護者の意識の差違を知れば、また、地域ごとにどのような違いが在るかが判れば、今後の重要な指針と出来るだろう。

手紙を受けた文科省大臣は、明日の朝早々に 「自殺は食い止めた」 との宣言をする必要がある。まずは 命の犠牲を抑えることだ。

<中1女子自殺> 家庭や学校での『命』教育必要

2006年11月12日 14時12分26秒 | Weblog
<中1女子自殺>団地から飛び降り 大阪・富田林 (毎日新聞) - 11月12日12時23分更新

思春期のこどもたちは 命 について深く考え、たとえ いじめ が無くとも 自殺 に走っていた傾向も 現在同様に、昔からあった。

子供を持つ親たちも 今一度思い返して見ると良い。私の高校時代も 入学早々、特にいじめがあった訳でもないが、新聞部の 「自殺を考えた事があるか?」 とのアンケートには多くの生徒達が 「ある」 と答えていた。 この傾向は日本全国どこにでもあるだろう。

いじめなどがあった場合、その自殺に対する 理由 を与えてしまうかも知れない。
私が 自殺を考えた時、なかなか決断が付かなかった(おかげで 解決策 が見つかった)のは、私の幼いときから 母親が繰り返し話していた ”子供が親より先に死ぬことの むごさ であった”。

残された親の苦悩についての話はもちろん、私が幼い頃の ”寝る前のおとぎ話”に『三途の川の石積み』の話を しょっちゅう聞かされていたなら 安易には 死 などは選べない。中学(1年)早々深く思い悩んでも (自殺の)決断が付かなかった 理由である。

安易に自殺を選択してしまう子供達は 『命と死』 について現代の大人たち同様に その重さを 両親や家族から教えられていないのではないだろうか。
また、教えるにしても、
語る者自身が 『命』について深く思いをはせていなければならない。学校での授業で十分な訳がない。

引用記事
10/15 福岡いじめ自殺、その痛ましい事件の真相は?(2)