ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<教育再生会議>「いじめ問題への緊急提言」

2006年11月29日 18時01分42秒 | 格差社会と政治
【 記事後半は緊急提言内容 】
教育再生会議 「いじめ問題への緊急提言」を決定 (毎日新聞) - 11月29日16時57分更新

お役所仕事の提言内容だ。 要は 普段自分が行っている言動 を普通に記せば良い事なのに、やってもいない(対応できていない)事を無理にまとめるから読んでもさっぱり理解できない。

学校での子ども達のいじめに対する提言である。 こどもたちがこれを読んで理解出来るのだろうか? 当事者(こどもたち)も理解できない内容では、教師や家族らによる 強権を使っての 強制的ないじめ対応 の行動に結びつく。

家庭は自分の子ども達に対する監視をしないだろうか? 学校でも 生徒同士や教師らからも、登下校中の通学路においても(異変を見つけたら学校に通報など) 衆人環視の中で こどもたちは学習する ことになる。(『となり組(相互監視体制)』の現代版だ
先の いじめ対策緊急アピール 同様、小学校低学年も卒業間近の高校生もみなひとくくりの提案である。

自分の国の文化も理解せず他国のまねごと姿勢 が美しい日本の未来を造るのだろうか?

これを認めた安倍首相も、文科省大臣も 何を成すべきなのかが 判っていない。
あるいは 判っていてわざと 自分たちのもくろみ(失敗させて、新しい教育体制に希望を抱かせる)に 誘導しているだけだ。

<郵政造反議員に社会的いじめを行っていながら..>
郵政造反議員復党問題に関わる 一連の政府・与党(自民党)の対応 は 当該議員に対する いじめ だ。これがいじめでないとするなら 学校にもいじめはない。

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2006年11月29日 12時19分55秒 | 格差社会と政治
参照記事> 落選議員の復党、参院くら替え組を来月にも認める方向 (読売新聞) - 11月29日10時49分更新
 自民党は28日、郵政民営化に反対して離党した「造反組」の復党問題について、来年夏の参院選にくら替え出馬を目指す前衆院議員については、12月中旬にも優先的に復党を認める方向で検討に入った。(読売新聞)
[記事全文]

自民党・中川幹事長の意志により、
郵政造反組の自民党復党にあたり、郵政民営化に対する賛意の誓約書提出ならびに 造反議員自身による 国民に向けた釈明会見 が進んでいる。

だが、国民意識からは 郵政民営化に対する 賛意 の声は上がらず、造反組議員の 復党にも反対 し続けているではないか。

<政府が作り出した社会騒動>
小泉内閣時代に、時の総理自らが、「郵政解散」「2005衆院選挙」「刺客騒動」「造反議員の追い出し」等々、大きな社会騒動を起してまで 自民党から追い出した 復党希望議員の面々である。
安倍首相に替わったとはいえ、当時から政府・与党(自民党・公明党)に変化はない。(有責者のままである)

造反議員を追い出した後も、国民意識の様相を見続け、次期参院選に対する政権与党の選挙不安から出てきた 造反議員の復党問題である。

そしてついには、造反落選議員までを 参院選に利用する ばかりだ。復党希望議員は本当にこれで良いのか?

<政府が行うマインド・コントロールと同じ>
前首相の小泉氏といい、現安倍総理といい 政府・与党(自民党・公明党)は あくまで 国民を混乱させて 自分たちに都合の良い方向へと誘導する 心理政策を遂行中である。政府・与党(自民党・公明党)が行うこれらの 悪質な作戦は、復党全議員に対しても 重大な マインド・コントロール となるであろう。議員生命を失いかねない(どこまで悪質な心理誘導か!? 宗教者にあらず。恥を知れ!)

< 国民の真意を問え >
この大騒動の顛末を 簡単に済ませる訳にはいかない。
中川幹事長には スジ を通させた。
次は 安倍総理自身が 国民が納得する(支持率高揚等)釈明行動を行うのが スジ である。そのためには 野党・民主党 の云うように 衆院選挙 を行っても国民からは文句は出まい。

政府・与党(自民党・公明党)が議席数の力をもって強行に押し進める各種法案(含む教育基本法改正案)と共に、郵政民営化 に対する国民の真意を問え。

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