ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

続)<核武装論議>若き議員たちのイライラ[中川会長]

2006年11月24日 11時10分08秒 | Weblog
言わせず、含めた「非核4原則」認めない…中川会長 (読売新聞) - 11月23日21時5分更新

一晩考えてみた。
このまま 若き議員達の言論を封じても、やがて彼らの時代(政財界トップ)になったとき 再び論議が沸き起こり(歯止めの者もなく) 暴走 にも成りかねない。
( かつては 2.26事件 をよく番組などで取り上げていた日本である )

まずは 中立的な立場から の レポートをまとめさせて発表させてはどうか?
客観的に 世界で起こる戦争や (歴史的)核武装等 を見極めることができるなら おのずとその愚かさに気づくかと思う。
中立・客観的な見方も出来なければ、いくつになってもただの 小僧(こぞう)集団 でしかないだろう。

政府・与党(自民党・公明党)の 有識度 を測るためにも やってみたらよい。 TMのような やらせ や、意識誘導・思想誘導でも やろうものなら 与党 の座が泣く。

現時点でも十二分に予想されるが、
その結果が(米国や国内の武器商人などに)利用され 日本が最悪な状況になったとしても 遅かれ早かれ 同じ状況になる。 政府・与党(自民党・公明党)の率いる日本は自浄能力も無く、すでに 破滅 へと向かっている。

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<核武装論議>若き議員たちのイライラ[中川会長]

2006年11月24日 01時22分45秒 | 格差社会と政治
言わせず、含めた「非核4原則」認めない…中川会長 (読売新聞) - 11月23日21時5分更新
 自民党の中川政調会長は23日、岐阜市で講演し、自らが提起した日本の核保有論議に党内外から批判が出ていることについて、「最近は、(核兵器を)作らず、持たず、持ち込ませず、言わせずの『非核四原則』と言うそうだ。私は非核三原則は認めるが、四原則は認めない」と反発した。(読売新聞)
[記事全文]

自民党の中川政調会長に限らず、民主党内にも同様の考えの議員がいるのではないかと思う。 団塊世代でさえ 『戦争を知らない世代』 として一種の引け目を感じていたはずだ。

なにせ 戦争経験者が多く残っていたときには 戦争の悲惨さや戦争の無意味さ を真剣に語っていた。
私が小学校の頃に 父が買っていた 原爆の犠牲者を扱った記事や挿絵等のある 特集本 を見つけ読んだときのあまりの おどろおどろ した様子に恐怖心さえ感じたものである。 だから私は 核保有 には反対する。

米ロの核合戦で 緊張した冷戦状態 を脱して(内紛は各地で起こるとはいえ)ようやく世界に 平和 を感じる余裕ができた。 だが武器商人たちにとっては 商売あがったりである。 米国ブッシュ大統領によって再燃した 軍需 の機会を逃すのは誠に惜しい。
戦争の実態を知らず、前線での戦争体験者からの話も聞かされなかった 若い議員達 ほど新たな顧客であろう。

終戦間際まで 爆撃を受けなかった日本の中央(東京)で、指揮だけとっていた 軍の指導者にとっては 戦争で得た利益の大きさ(○資金)は忘れられないはずである。その想いを孫たちに教え聞かせたとしてもなんの不思議もない。