ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<教員免許更新>文科相 10年より「短縮」の考え

2006年11月14日 20時00分39秒 | 格差社会と政治
<教員免許更新>文科相 中教審の10年より「短縮」の考え (毎日新聞) - 11月14日14時9分更新

教員免許更新の論議 以前に、更新時試験・評価内容を 精査・検証すべき である。

小泉政権下において 大企業を始め 各所で 組合つぶし 政治を行った日本は、海外をマネて 成果主義 も導入した。

経営陣にとっては反対勢力である 組合 を弱体化させた結果、ほとんどの職場での 労働環境が 悪化 している。(日本企業の実態を目の当たりにして驚いた)

そこにさらに 成果主義 を導入したが、適正・公正に評価できる者がいない。 結果、企業の質は低下の一途であろう。 近年まともな日本企業製品にお目にかかる事が出来ない。
日本人(日本企業)得意の モノマネ は、うわべだけをマネるから、行っても惨憺たる結果だけが待っているだけだ。

企業の成果主義思想は、教員の免許更新制度 にも応用されるはずである。
だが(成果主義同様) 免許更新に必要な条件は提示されていない。そもそも正しく評価・判定できるのかすら判らない。
先日も専門教科以外を担当させられ 指導力不足 と判定された事で、 抗議の自殺 が在ったばかりである。

教員の免許更新制度は、政府に都合の悪い (思想信条の違う) 教員を排除するためにも用いられることだろう。 これでは民主国家の姿ではない。
多様な思想信条の中で様々な選択をする 自由 が奪われることになる。

国民の不安を除くためには、事前に 詳細な免許更新条件 を提示し論議と検証を行うべきである。

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あり得ない 『子供にぐずられ衝動的?に暴行、遺棄』

2006年11月14日 15時06分18秒 | 格差社会と政治
ぐずられ2人で衝動的?に暴行、デート別れ際に…秋田 (読売新聞) - 11月14日14時40分更新

別れ際に子供がぐずるのは、大好きな人と別れるのが辛いからだ。 そんなに子供に好かれているのに瀕死になるまで 暴行 とはあり得ない。
二人が車ならなおさらの事。車に乗せてそのまま二人の車がそれぞれの方向へ向かうだけで済む。

子供がぐずるのは 母親 を守ろうとするためだ。 子供の前で 営んだ のではないか? その行為は 子供から見て 母親がいじめられているように 映る。 そんな 子供の行動 に怒って 暴行を加えたとしたなら 子供が浮かばれない。

だが、もう一点。
子供がなつかなかったので 邪魔になり、子供に暴行を加える事もあり得る。

いずれにせよ、子供にとっては 辛い 社会だ。

そういえばこんな事があった。 消火も他人任せ

2006年11月14日 12時53分47秒 | Weblog
バブル崩壊が始まっていた1990年頃の冬、ゴミ集積所等への放火が相次いだ。

ある夜、自室でテレビを看ているとマンションの隣人が慌てた様子でドアを叩いた。
マンション裏手、(マンション住人用の)駐車場横の ゴミ集積所 で火が上がっていると言う。

慌てて ベランダから見ると 確かに 電柱に沿って火の手が高くなっている。その場所から3mもしない位置には私の車も停めてある。

私と隣人の二人は大慌てで 3階自室からバケツに水を入れて 火消し に走った。

一階の共用蛇口は 低い位置(地中)にあるからそのままではバケツに水が入らない。隣人と二人で バケツを持って数度 3階自室と集積所を往復して ようやく火の手が収まって来た。

他のマンション住人はどうして手伝いに来ない!と 窓の方を振り向くと なんと!全戸がベランダから我々の様子を見ているだけだった。
そして目が合っても、「ちゃんと消しておいてくれよ」 などと声を掛けてくるだけなのだ。 アンタたちの車もあるのに何という自覚!

家族向けの新築マンションなので、新婚夫婦が多かった。
バブル絶頂期の ”売り手市場(学生優位)”で入社した若者達が 結婚をする時期に当たるだろう。

あれから10数年。
もしかすると いじめ自殺等での学校側の説明会で 「学校がちゃんとしてくれよ」 と発言する保護者はこの世代かも知れない。と思った。

<自殺予告> 連鎖を止めろ (生徒の死は保護者の責任)

2006年11月14日 11時56分09秒 | 格差社会と政治
<自殺予告>止まらぬ連鎖…有効策なし焦り濃く (毎日新聞) - 11月14日3時8分更新

『 集団力民族 』=『 金太郎飴文化 』 を得意とする日本社会では 頻繁に 集団ヒステリー が発生してきた。 一度火が付いたら 消し止めるまでが大変だ。

子供達の自殺を止められるのは 学校 ではなく 家庭 である。
原因となっている いじめ でさえ、そのイジメル側の根元は 家庭 から始まっている。
子供たちは その幼い頃から 家庭で教えられた(しつけられた)事を 学校(社会)で 実行 しているに過ぎない。

日本社会は 自らの思春期の事を忘れたのだろうか?
思春期にある時期、『”死” を美化する考え』 は無かっただろうか? ”美しい” と誤解しているから 簡単に死 を選択できる。その死に様(しにざま)が醜いもので在る事はほとんど知られていないだろう。(私も見た事はないが..)
だが、家族に自殺された方のいる遺族や警察官の友人から聞くと、決して美しくない ようだ。

子供達には、少なくとも 自殺の死に様の醜い事 だけは知らせておかないと、心の不安定な思春期を乗り越えにくいかと思う。