＜埼玉中３男子自殺＞ 遺書が無ければ．．．

北九州の小学校長（５６）の首つり自殺
＜集団いじめ＞児童の行為発覚の校長が自殺　北九州市 （毎日新聞） - 11月13日12時33分更新
もそうであるが、なぜに ”遺書” を遺さずに 死を選んだのだろう？

迷いのあるままに（流されるように）死を選んだ可能性もある。
自分の職責で死を選ぶ場合は、茨城・佐竹高校のように しっかりと遺書を遺すものだ。
それ以外に追いつめるのは ”外圧” がある。
北九州の場合は保護者や前日の会見等での報道陣などから 執拗に責められた形跡はないだろうか？ 心神喪失となって 思いもかけず（無意識に） 死を選んでしまう事がある。

埼玉の中３男子の場合も、遺書が出てこなければ 突発的に（無意識に） 死を選んだ可能性となる。

埼玉中３男子は、野球部で練習も毎日出ている。いじめについては 友人に説得されて”ゆすられている” 事を教師に報告したようだ。自殺につながる気がしない（原因が弱い）。

ゆすり・たかり のいじめが原因か、ゆすり・たかり をされる何か（原因）があったかを確認する必要があるだろう。

希望校への進学問題も抱えていたようだし、遺書が無い以上 あらゆる事を想定するしかない。 両親が納得できるまでには相当な時間がかかるかも知れない。

最後に会った生徒の祖父は「普通だった」との感想だが、食事の間に話題になった事や、避けようとした話題が鍵になるものだ。だが、突発的な自殺 ではそれも当てにならない事も多い。

【 突発的な自殺 】
むかし悩み事があると電話を受けた。「担当が違う」と断って放っておいた。
数週間後、急に気になりだし深夜 電話をかけた。すると電話の相手は 「知らない内にロープを首に掛けていた。電話のベルで意識が戻った。危なかった」と応えた。もちろん遺書は書いてはいない。

深刻に悩んでいたようなので、その日の内に解決法を調査し、提案した。
数ヶ月後 「すべて解決した。あんな事で悩んでいたとは知らなかった」と連絡してきた。 自殺するような原因とは 得てして 実際にはその程度のものだ。

＜大阪いじめ自殺＞ 情けないぞ！男子生徒

テレビのニュース番組を見ると、
自殺した大阪・富田林の（身長の低い）女子中学生に対し、（突然に）頭上から大声で驚かしていたという。

この行為がどれほど心理的に大きな負担になるかは多くの人々には理解できないだろう。
目の高さ以上の”大きな音（声）”は心神喪失を招く大きな要素だ。我々大人でさえ、頭上から響く大きな音には 身がすくむ。

弱い者いじめの最悪な方に入る。非常にタチの悪いいたずらである事を判らせなければならないだろう。

昔であれば （幼稚な）男子生徒に女子生徒がいじめられてもほかの女子生徒がかばったものだ。
また、
思春期以上ともなれば男子生徒は 自分より弱い者ではなく 強い者 に心が向かう（闘争心がわく）はずであり、弱い者をかばおうとするのも通常の成長過程なのだが．．。

男の ”弱い” ということと ”優しい” ということは、表面上は似ていても違うことであると家庭では教えられないものだろうか？

＜教育基本法改正＞ 野党を無視し 採決を急ぐ与党

関連記事の配信はまだ無いが、政府・与党（自民党）は いじめ自殺や未履修問題など多くの 解決すべき問題 を棚上げにしたまま、１５日には衆院可決を急ぐようである。

先の 真実を述べない首相があおる昨年の 2005年衆院選挙 で獲得した 衆院議席数 にモノを言わせ、国民そっちのけで、政府・与党（自民・公明）に 都合の良い法案ばかりを さっさと可決しようとする 危険な動勢 である。

もともと 現在の教育基本法は 米国監視下のもと 日本帝国主義 を廃し、日本に民主教育を行わせる為に 立法化 したものである。
だが、
改正案を進める 政府・与党 には、どうにも戦前日本（反民主国家）に戻そうとする動きがある。

このような 政府・与党 に、すでに民主化に向けて制定されている日本の法律を 改正 する資格は無い。

［大人の冗句］ ”クサイ” と言われて（２） - イジメル女子社員

学校でのいじめでは 『クサイ』 との言葉が強烈に心を刺すようである。
職場で言われた私にも良く理解が出来る。

私の髪の毛は 化粧品 を選ぶ。なかなか 合う整髪剤 が見つからないのが現状である。
ようやく見つけたのは ２種類の整髪料をブレンド する方法だった。以来、その方法でブレンドした整髪料を付けて職場に出勤していた。（整髪剤をつけなければ 天然のアフロもどきになり、櫛もとおらない）

新たな職場で勤務を始めて数年目、口うるさい女子社員が転職してきた。
私が 上司から嫌がらせを受けていた時期 、新人の彼女の席が隣になった。（彼女も上司から煙たがられていた）

ある日黙ってメモを渡してきた。「頭（整髪料）が 臭くて死にそうだから何とかしてくれ」と書いてある。なんとかしろ！と言っても 微香でかつ私に合う整髪料は無いのだ。どうしようも出来ないのである。
彼女は何かと理由をつけて席を離れ、他の女子社員たちとおしゃべりに興じていたが、私の ニオイ だけはどうしようもない。
だからこそ いじめ には効果的なのであろうと思う。
You! Stink! （”クセェ！”）はもともと日本には無かったはずであるが、清潔感溢れる（良いトコの）お子様が持ち込んだ影響だろうか？

学校で
だが、もし言われている生徒がいるなら覚えておいた方がよい。
他人へのネガティブワード（いじめの言葉）は、持っている本人が先に言うモノである。

”クサイ”と言われたら 『アンタじゃないの？』と言って 相手のニオイを嗅いでみなさい。意外と当たっているかも知れない。教えてあげるのも親切だ。

関連記事
11/09 職場で出会った あるＩＴ営業

［大人の冗句］ ”クサイ” と言われて（１） - もっとヒドイ

学校でのいじめでは 『クサイ』 との言葉が強烈に心を刺すようである。

私も 男 の一人として、職場の女性達との 『におい』 戦線では、防戦一方に追われている。

When I was still young, （あっしがまだ若かったときでやんした、）
大会社や大きなビルなら トイレも男女別々であろうが、小さな事務所では トイレは男女共用だ。

芳香剤が終わったので、女子社員に先んじて 良い香りのする芳香剤 を買ってそっとトイレに置いておいた。
すると、女子社員から一斉に 「ヤダー！こんなニオイのもの」 と大ブーイングが起こった。
女子社員らは新しく”キンモクセイ”の香りの芳香剤を買ってきて、置いた。

逆に私には耐えられない。息を止めて 用を足す始末である。若い同僚男性らも同様であったが、女性たちの要求には 逆らえない。 トイレに行く度に（ニオイのために） 吐きそうになりながら 用を足していたものである。

臭覚には 人それぞれの好みがある。
ある人に取っては ”嫌なニオイ”でも、別な人に取っては ”良い香り” なのである。 小さな事務所では 男女共用のトイレ を使うたびに 芳香剤の香り で苦労する。

＜いじめ調査士＞ 日本社会お得意の新資格でも作るか？

＜自殺＞やまぬ「いじめ」…大阪と埼玉の２中学生、命絶つ （毎日新聞） - 11月13日13時15分更新

埼玉の中学生の場合は、学校と家庭が連携していたが 防げなかった 自殺 のようだ。

大阪の女子中学生は、”教諭らは現場を目撃すると指導をしていた” 最中であったとのこと。母親は 学校側に 娘の状態 を伝えていたが 弔問に訪れた学校側に対し（遺体の前で）「この子が自分の子どもと思って、学校で指導をしてほしい」と伝えたとの事。

まず、子供を守るのは 社会や学校（小社会）ではなく、家庭（親・保護者）で在る事を理解しなければならない。
保護者自ら 自分の子供を守るために立ち上がる姿を幼少の頃から見ていない子供が、学校に相談したとしても 学校は単純に対処出来るわけではない。 親を頼りに出来ないまま 学校側に解決を望んでも 現場・証拠 がなければ動けないのは、社会：警察 とて同じ事である。

いじめの申告があり次第 いじめ調査士 が専門に対応すれば 証拠や現場 をいち早く 把握・確認 できて 解決する と思うだろうか？ そんな新資格を作れば 文科省（校内いじめ調査士）や 厚労省（社内いじめ調査士）の 新たな天下り先（新資格機関：新学会）ができるだろう。政府はやってくれるかも知れない。

だが、子供とて おとな同様、自分に不利になるような あからさまな いじめ はしない。 「する」 と思う親がいるならば ただの ”スカタン” である。

＜自殺問題＞ 安倍首相はいつまで身を潜めているのか？

先週６日（月）の文科省に届いた いじめが原因の自殺予告 で緊張した一週間であったが、それとは別に

● 北九州の小学校長（５６）の首つり自殺
＜たかり＞児童の行為発覚の校長が自殺　北九州市 （毎日新聞） - 11月13日10時56分更新
を始め、

● 大阪府富田林市の中１女子（１２）の飛び降り自殺、
中１女子が８階の自室ベランダから飛び降り自殺…大阪 （読売新聞） - 11月12日17時54分更新

● 埼玉県本庄市の中３男子（１４）の首つり自殺、
埼玉では中3男子自殺＝自宅倉庫で首つり－同級生が金銭要求－学校はいじめ認識 （時事通信） - 11月13日9時0分更新

● 岐阜県総務部長の首つり自殺
岐阜県総務部長が庁内で自殺、家族と部下に遺書 （読売新聞） - 11月13日11時27分更新

などが報道されている。
その他最近でも、職場内嫌がらせ（パワーハラスメント）による自殺、履修不足問題に関わる高校長の自殺等々 異常な事態である。
たまたま 団塊世代が 重職を担っているから 自殺してしまうのか否かは不明であるが、遺書の無い自殺もある。

自殺の激増は 社会不安（将来への絶望感） が影響していることだろう。
安倍首相が 世論への火消し役（恰好つけ） だけでは 自殺に歯止めがかからない。

そもそもが いま表面化される社会事件は、これまでの 政府・官僚主導 のトップダウン（上意下達）政策が 誤っていたことを 示すだけ である。
国内社会事件 を利用して 教育再生会議 などの 内閣主導政治や、与党の 教育法改正 などに利用する事は絶対に許さない。

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11/07 森永卓郎： 「サブマリン」内閣が浮上したとき．．

＜万波医師＞ 腎移植関連 （私見）

参考記事：　万波医師　米国から死体腎を空輸して男女に移植　８２年 （毎日新聞） - 11月12日17時1分更新

騒ぎは、日本特有の いじめ 構造のように感じている。
『学会』が非難しているようだが、私にとって 学会 とは仲良し同士が集まって築いた （作られた）権威 程度にしか考えていない。

そもそもかつて 徳洲会病院 を始めた 徳田虎雄 氏も、患者側に立った医療を始めてから 日本医師会からどれほどの バッシング（いじめ、社会的ふくろ叩き、怨念のいやがらせ、・・・）を受けたか知れやしない。

当時 徳田氏の 講演を拝聴したが、
幼い時、貧困だか休日だったかのせいで医師に看てもらえず 親御（？）さんを亡くして 『将来自分は患者側に立つ医療を目指す』 と始めた 徳洲会病院 だったはず。（経緯の記憶は不完全だ。なにせ２０数年前に聞いた講演である）

そのような経緯で始めた 徳洲会病院 でさえ 当時の日本の既存組織 が繰り返し潰そうと働いた事を忘れる事はない。

学会 に縛られた（先ず保身ありきの）医療現場のせいで、日本の医療の質の低下 が起こっているのとは違うのだろうか？ とも考えている。
これは、かつて私も 旧態勢力 から叩かれ続けた経験 から言う事だ。

必要なのは 机上の学説 ではなく、真の治せる医療技術であろう。
権威を傘に着た 批判 では 不愉快 なだけである。 日本の社会構造そのまんまの騒ぎかも知れない。

日本が免許を与えた 医師 である。医師が不正な金儲けに走ったわけでもなく、医者と患者の間に合意（信頼関係）があるなら、何が問題なのだろう？

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