ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<いじめ> NHK番組を看ていて..(感想)

2006年11月04日 20時51分31秒 | Weblog
NHK教育で放送中の
『ETVワイド ともに生きる「いじめを考えよう~特集・金曜かきこみTV~」』の番組を看ている。

いじめ対策では、なかなか原因に到達しないような気がする。原因は至極単純で 「家庭の問題」 であろう。

小中学校には PTA組織があるのに、いじめ問題を 学校側にすべて押しつける父母の存在は非常に奇異である。

まずは 親(保護者)自身が いじめ対策を子供たちの学校で行うべきであろう。
ところが なかなか出来ないかと思う。
なぜなら 誰かが何かをし始めると、必ず反対グループが発生する。大人同士のエゴ(利己心)が大きな障害だ。
同時に自分の立場をわきまえず、本来は教師主導であるべきが、(でしゃばりな)保護者主導で行いたくなるのが 日本での傾向 としてあると思う。稚拙なのだ。

考え方が違うのだから仕方がないが、その考え方の違い(協力し合えない結果)の犠牲者が、いじめられる子供であろう。

子供たちの学校での行動は、家庭で交わされる日頃の親の言動のコピー(模倣)でしかない。
いじめを行う子供たちは、長年自分の親から教えられた 『生き方』 を学校で行った結果として いじめ事件 が発生するのだ。

保護者が、自分(たち)に出来ない事を、教師だけに 責任を押しつける行為・考え方は無責任すぎる。

学校で 保護者同士全員が、仲良くいじめ対策に協力出来れば良い。ただそれだけで、学校での子供達のいじめは無くなるではないか。

<6カ国協議>北朝鮮から日本政府へ『お灸』

2006年11月04日 15時13分25秒 | 格差社会と政治
<6カ国協議>北朝鮮が日本参加を拒否 拉致逮捕状に反発か (毎日新聞) - 11月4日12時58分更新

北朝鮮は 国連制裁決議における(日米主導での)過剰な暴走決議を 中国ロシア が「慎重に..」と 手綱を締めた事は十分に理解している。

米国との直接交渉を求めての 北朝鮮の
#1.『ミサイル発射実験』 - (発射方向は、日本を横断しないでの米国方面)
#2.『核実験発表』 - (日本は北の『実験』を確認・立証できず)
それぞれの後、日本は米国に背突かれながらあくまでも北朝鮮に対する 強硬姿勢 を見せ続けた。
だがその間、
中国韓国 の両政府は 北朝鮮と直接接触し、やがて 中国国内において、北朝鮮は当初からの目的であった 『米国との直接交渉』 を果たした。
そしてついには、北朝鮮の六カ国協議復帰とこぎ着けたのだ。


さてこれまでの間、日本政府は北朝鮮に対して何(外交)をしてきたのだろうか?
米国から後押しを受けながら、日本国内の軍備増強 を進め、北朝鮮を悪し様に 悪者 とする為の プロパガンダ を進め、日本国内において 政治とは無関係の 弱者たちを恐怖におとしめて 来ただけである。
日本政府が 北朝鮮に直接働きかけたものはいったい なのか?

六カ国協議において、北朝鮮ならびに米国と対等に 折衝できる国は、日本か? それとも 『中国』、『韓国』、『ロシア』 などの近隣諸国であろうか?

身のほど知らずは 日本政府 であるはずだが、
日本政府の語気が強いのは 日本の核ミサイル配備 で 近々にも攻撃してやる! との意思表示なのかな?

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