ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<無資格助産>助産師いても助産させず(私見)

2006年11月27日 20時41分49秒 | 格差社会と政治
<無資格助産>助産師いても助産させず 堀病院長 (毎日新聞) - 11月27日13時42分更新

[記事抜粋]
 堀病院は27日も、普段と変わらず若い子連れの女性や妊婦らが頻繁に出入りした。入り口には「急募助産師」の張り紙が張られている。妊娠9カ月の神奈川県大和市に住む主婦(41)は「今日も副院長に診察してもらった。以前にも堀病院で出産したけれども、何も心配はなかった」と話した。

<私見>
患者の言葉は、日本での 資格制度 が形骸化している良い例だ。

「門前の小僧習わぬ経を読む(もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ)」 との諺(ことわざ)がある。◆ 専門的に学ばなくとも、毎日見聞きしていれば自然に身につけてしまうものだとの意味になろうか。
経験則(けいけんそく)の有効性を表す言葉だ。

内容を重視しなかった日本は、外見だけで優劣を定めてきた。
判断する者(国家権力者・官僚、権力への寄生企業・寄生団体等)が、自分たちが持たないモノを 優位 にすることは自分自身のクビを絞めるようなものだからだ。

<経験より資格>
自分たちを護る為に定めた 資格制度 は、
20年間現場の第一線で活躍してきた無資格者よりも、資格を持ちながら(現場ではなく)業界で数年を勤務した者あるいは全くの新人を優位にするような社会規則である。

< 高まる形骸化 >
その結果が 「資格習得時の知識」 と 「現場の実情」 に大きな 乖離(かいり) を引き起している。 ほとんどの業界で 単なる目安 でしかないと判断されているのではないだろうか?
かつて、バブル期で人手が足りなくなった日本の多くの中小の企業は早々に気が付いたのだが、不況が色濃くなった日本ではいつの間にか社会現象としてもっと深く戻っていった。

<今日の日本社会>
もちろん、資格が重要な材料になる職場も増えているはずである。なぜなら経験の浅い者達ばかりの職場が増えている。そして 資格があるのに 事故 ばかりが増えていく。

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<造反組復党>頑張れ!中川幹事長

2006年11月27日 02時17分41秒 | 格差社会と政治
「造反組」問題、平沼・中川氏なお溝…堀内氏は復党へ (読売新聞) - 11月26日16時16分更新
 郵政民営化に反対して自民党を離党した「造反組」無所属衆院議員12人の復党問題は、27日午前に復党願の提出期限を迎える。(読売新聞)
[記事全文]

有権者に対する責任と自らの信念を貫こうとする平沼氏に対し、強い自民党 をアピールしなければならない 中川幹事長 は 復党条件の徹底 を繰り返している。

国の将来や国民は二の次にする 強い自民党(政府・与党)の守護者 たる 中川幹事長 の姿勢は 実に立派である。

国民の意を組み不当な郵政事業民営化に反対する平沼氏 などは 「自民党には不要」との姿勢を頑固に押し通して欲しい。 これからもずっと見ている。

あとで 安倍総理の温情(火消し役)策略 などで復党させ、国民を欺くつもりも無いだろうが、そんなことにでもなれば 茶番劇場 もいいとこだ。