御前崎市立図書館ASPALぶろぐ

職員のつぶやきや、本の紹介などを綴っていきます。
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地域防災の日

2015年12月06日 | いろいろ。
12月6日(日)、今日は地域防災の日です。

各地の公民館などでは地域の人たちが出て、皆さん協力して
防災訓練が行われます。
皆さん、本当にご苦労様です。

災害は忘れたころ、油断をしているころにやってきますよね。
防災は、常日頃から訓練などに積極的に参加して、日ごろから
防災意識を忘れないようにすることが大切なんですよね。

先日も11月15日の『津波防災の日』を日本だけのものでは
なく世界的な日にしようというニュースが流れていましてね。

津波防災で有名な話に「稲むらの火」というお話があります。

お話は、昔、ある海辺の村を襲った大津波を、庄屋の五兵衛と
いう人がいち早く察知し、刈り取ったばかりの大切な稲の束に
火を放って村人たちに急を知らせ、多くの人の命を救ったとい
うものです。
この五平衛は、今の和歌山県に実在した浜口梧陵という人物が
モデルで、実際にあった話をもとに地元の小学校教師が作品化
したものだそうです。

このお話が詳しくわかる資料がアスパルにも紙芝居や絵本や、
伝記本として所蔵しています。

ぜひ、一度読んでみて、防災意識を高めるのに活用していただ
ければと思います。

                         (K)
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