ゴールデンウィーク後半初日。
今日は平塚市美術館へ石田徹也展を観に行ってきました。
「石田徹也展-ノート、夢のしるし」
作品はしばしばメディアで取り上げられることもあり、目にする機会も少なくありません。画力に魅かれつつもどうしても作品から滲み出る不条理さやもの悲しさに飲み込まれて、生で見ることに多少の躊躇がありました。が、4連休の初日。飲み込まれてもあと3日休みがある。潔く飛んでみることにしました。
自宅から平塚までは電車で2時間弱。1年ほど前にも友人の出展する展覧会を見に来たことがありました。乗換の東京駅はこれから旅行に出る人・早めに帰ってきた人でごった返していました。旅行者の浮かれた気分に乗じて我々もちょっとした旅行気分。
展示室入り口で出迎えるのは、「燃料補給のような食事」という作品。
でもTVで見た時のような重苦しさはさほど感じない。
自傷行為的な作品はたびたび見受けられますが、自分を痛めつけるというよりも
少し距離を置いたところから客観的に観察している作者の目をワタシは感じました。
今まで目にしていた作品は、灰色ベースのものがほとんどでしたが
光の当たり方が温かく明るく、緑と青がとても鮮やかに使われている。
90年代には平坦に描かれていた自画像も00年代に入ると強い意志が宿っています。
展覧会を見たことで、石田氏の作品の印象が大きく変わりました。
直で観て、本当によかった。
もう一つの特集展、袴田京太郎展もとても楽しかった。
いろんな感覚を刺激されました。
充実した、とても良い心の旅になりました。
今日は平塚市美術館へ石田徹也展を観に行ってきました。
「石田徹也展-ノート、夢のしるし」
作品はしばしばメディアで取り上げられることもあり、目にする機会も少なくありません。画力に魅かれつつもどうしても作品から滲み出る不条理さやもの悲しさに飲み込まれて、生で見ることに多少の躊躇がありました。が、4連休の初日。飲み込まれてもあと3日休みがある。潔く飛んでみることにしました。
自宅から平塚までは電車で2時間弱。1年ほど前にも友人の出展する展覧会を見に来たことがありました。乗換の東京駅はこれから旅行に出る人・早めに帰ってきた人でごった返していました。旅行者の浮かれた気分に乗じて我々もちょっとした旅行気分。
展示室入り口で出迎えるのは、「燃料補給のような食事」という作品。
でもTVで見た時のような重苦しさはさほど感じない。
自傷行為的な作品はたびたび見受けられますが、自分を痛めつけるというよりも
少し距離を置いたところから客観的に観察している作者の目をワタシは感じました。
今まで目にしていた作品は、灰色ベースのものがほとんどでしたが
光の当たり方が温かく明るく、緑と青がとても鮮やかに使われている。
90年代には平坦に描かれていた自画像も00年代に入ると強い意志が宿っています。
展覧会を見たことで、石田氏の作品の印象が大きく変わりました。
直で観て、本当によかった。
もう一つの特集展、袴田京太郎展もとても楽しかった。
いろんな感覚を刺激されました。
充実した、とても良い心の旅になりました。