ホーチミン(旧サイゴン)市の地図です。
今から13年程前に同市を訪れたときに購入したもので、いかにも共産圏という独特の色使いがレトロなテイストを醸し出しております。チープなものですが、自分にとっては宝物なのでいづれは額装したいと思っております。私が訪れた時はまだ米国との国交も回復しておらず、入国許可を貰うのに1週間も待たされるので外国人旅行者が少なく、行く先々でずいぶん親切にしてもらいました。観光客ずれしていない素朴な人々の笑顔、そして街灯の少なさによる心地よい夜の闇が印象的でしたね。一見の旅行者は、その国の表層しか見ていないといいますが、貧しいながらも生活を楽しみ、いきいきと生きる人々の姿を見て日本が失ってしまった何かがこの国にはあると思いました。ずっとこのままであって欲しいというのは旅行者のエゴなのでしょうね。米国との国交回復、日本から直行便、今や多くの観光客が訪れ、街はずいぶん発展したと聞きます。あの頃の熱い何かは、まだ残っているんでしょうか。そんな事をこの地図を見るたびに想います。
今から13年程前に同市を訪れたときに購入したもので、いかにも共産圏という独特の色使いがレトロなテイストを醸し出しております。チープなものですが、自分にとっては宝物なのでいづれは額装したいと思っております。私が訪れた時はまだ米国との国交も回復しておらず、入国許可を貰うのに1週間も待たされるので外国人旅行者が少なく、行く先々でずいぶん親切にしてもらいました。観光客ずれしていない素朴な人々の笑顔、そして街灯の少なさによる心地よい夜の闇が印象的でしたね。一見の旅行者は、その国の表層しか見ていないといいますが、貧しいながらも生活を楽しみ、いきいきと生きる人々の姿を見て日本が失ってしまった何かがこの国にはあると思いました。ずっとこのままであって欲しいというのは旅行者のエゴなのでしょうね。米国との国交回復、日本から直行便、今や多くの観光客が訪れ、街はずいぶん発展したと聞きます。あの頃の熱い何かは、まだ残っているんでしょうか。そんな事をこの地図を見るたびに想います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます