東京のピースニュースよりメールの転送がありましたので、そのまま転載します。
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高江でも、上関でも本格的に工事が進められ、現地では身体を張った抗議が続いています。
そんな中、20日に行われた高江ヘリパッド工事中止でアメリカ大使館申し入れ行動で2名の不当逮捕が行われました!
私も現場に居合わせましたが、警察は最初から威圧的で挑発的でした。逮捕した時点は路上の警察官が一斉に包囲を縮めて来て、それに抗議している一瞬の出来事で、参加者は誰がいつ逮捕されたのかも良く分からないような状況でした。
おそらく、逮捕することを前提に狙いを定めて引き抜いたのではないかと思います。
この情報を広めて下さい。抗議・支援が必要です。
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アメリカ大使館への申し入れアクションで2名が不当逮捕されました。
いまや日米政府は高江で、東京で、中東各国政府と同じような弾圧をしていると言えるのでは
ないでしょうか。ぜひ、抗議とつながりをおねがいします!
救援会ブログ(すぐに映像をアップします)http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/
不当逮捕が書かれたブログ紹介:http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/20110219
★★★★転送・転載お願いします★★★★
2.20アメリカ大使館前での弾圧に対する抗議声明
2月20日15時45分ごろ、アメリカ大使館申し入れ行動の参加者2名を赤坂警察署が不当逮捕しました。私たち救援会は主催者から事態を以下のように把握し、強く抗議したいと思います。
沖縄・高江では昨年末から米軍ヘリパッド建設工事が強行され、2月は連日沖縄防衛局が押し寄せ座り込み参加者がケガをする事態にまでなりました。
そこで主催者の「沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会」らは1月から3回に渡って東京のアメリカ大使館へ抗議申し入れ行動を行い、2月20日当日は大使館の目の前を通り申し入れするデモを計画していました。
http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/
しかし東京都公安委員会が直前になって集合場所・デモコース・解散場所を全て変更する暴挙を行い、当日も異常なまでの警備体制をしき参加者への妨害や挑発を繰り返していました。そこで主催者は大使館への申し入れ行動のみに切り替えました。申し入れのアポイントは大使館に当日16時で取れており、赤坂警察も「大使館手前のJTビル前まで全員行って良い」と合意したからです。
ところがJTビル前に到着したところ、赤坂警察が参加者の行く手をふさぎ、いきなり「解散しろ」と圧力をかけてきました。そして参加者に襲いかかって2人を不当逮捕しました。映像を見てください。1人目は道に押し倒され、髪の毛をつかんで引きずりまわされるなどの暴行を受けました。2人目も強引に引きずられて全身に擦り傷と打撲を負いました。その際2人目が逮捕容疑を問いただした所、赤坂警察は「理由なんて後で良いんだ」と法治国家を根底から否定する暴言を吐きました。
市民の正当な権利である申し入れ行動を暴力で弾圧することは絶対に許されません。
不当逮捕後も赤坂警察は差し入れと抗議に行こうとした参加者を赤坂警察署の手前で何の法的根拠もなく2時間以上も止め続けました。ここでも赤坂警察は「また持ってっても(さらに逮捕しても)いいんだぞ」と脅しをかけてきました。
そして弁護士が来ても、取調べは終わっているのに「取調べ中」とウソをついて1時間近くも弁護士の接見を妨害しました。そして差し入れすらさせませんでした。
アメリカ大使館は今回の申し入れ書の受け取りを拒否しました。これまでアメリカ大使館は赤坂警察と緊密に連携しながら、「申し入れの警備は全て赤坂警察に任せている」と発言しています。この不当逮捕の責任は赤坂警察とアメリカ大使館、ひいては沖縄に基地を押し付けて反対する全ての声を押さえつける日米両政府にあります。何が何でも沖縄・高江に注目を集めさせないための弾圧であることは明らかです。
私たち救援会は不当逮捕に断固抗議し、二人の仲間を今すぐ釈放することを求めます。
追って救援カンパのお願いもお送りしますので、みなさまへの幅広い連帯を呼びかけます。
2011年2月20日 「2.20アメリカ大使館前弾圧救援会」
連絡先:ametaiq@gmail.com
blog:http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/
不当逮捕映像:(すぐにアップします)
(ハンマー)
沖縄防衛局、小さな集落に百名体勢で連日ヘリパッド工事強行中!
2月中は毎日強行する宣言してます!
http://helipad-verybad.org/
【緊急】中国電力、週明けにも数百人規模の動員で埋め立て工事を強行か
中国電力はやはり力づくで工事を再開しようとしてきました。
現地の状況をできる限り掲載していきます。
他にも多くの方が状況を発信してくださっていますので、ぜひこの状況を多くの方々に広げてください。
また下記記事をご参考いただき、中国電力や山口県、経済産業省に抗議や疑問の声を届けてください。
http://blog.shimabito.net/