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6月2日大阪府松井知事がオスプレイ訓練の一部を八尾空港で受け入れ意向を表明。ただちに表明を撤回せよ!!

2013-06-02 | 沖縄
6月2日朝日新聞が大阪府松井知事がオスプレイの訓練の一部を大阪・八尾空港で受け入れの意向を固めたと報道した。6日に松井知事が橋下市長、沖縄の地域政党そうぞうの下地代表も同席し、菅官房長官との会談で、表明すると伝えている。維新とそうぞうは、5月辺野古移設推進で合意し、日米地位協定の見直しなど協議を続けてきたという。在沖縄の米軍司令官に「風俗業の活用」を勧めた橋下氏の発言に沖縄県内での反発が強いので、沖縄の負担軽減に取り組む姿勢をアピールする狙いがあるという。
 
 
 八尾空港は、定期便は運行していないが、民間のセスナやヘリが離発着し、大阪府警や大阪市消防局のヘリも配備されている。陸上自衛隊中部方面隊のヘリも配備され、訓練している。以前に自衛隊ヘリが墜落事故も起こしている。住宅街に囲まれているし、約1㌔離れたところに松井知事の自宅もある。八尾空港は国土交通省が管理しているにもかかわらず、大阪府知事の権限で、オスプレイの訓練を八尾空港で行うことが出来るのか。
 沖縄では7月21日の参院選以降さらに12機のオスプレイの普天間基地に配備しようとしている。松井知事の八尾空港でのオスプレイ訓練表明は、普天間への12機の追加配備をさらにしやすくする露払いではないのか。沖縄の負担軽減を言うのであれば、現在普天間に配備されているオスプレイ12機の撤去と7月以降の12機の追加配備をやめさせることが、本来の負担軽減ではないのか。
 松井知事の八尾空港でのオスプレイ訓練意向表明は、本土の民間空港をオスプレイの訓練に差し出すもので、言語道断の行為だ。府知事は、府民の安全・安心を守る義務があるにももかかわらず、府民を犠牲にする行為は、断じて許されない。松井知事の受け入れ表明をやめさせよう!!
 
(ルーラー)

 


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