尹美香代表が送る挺対協週間ニュース2015年第27号
7月20日(月)~ 7月26日(日)
知ってっておられましたか? すでに7月の最後の週を駆けていることを? 私は、今になって気付きました。実際に、一日一日を全力疾走していると、日がこのように行くとは思いませんでした。週間ニュースを記録し、日付を直接書きながらも、数字としてのみ読み書きしていたようです。だから・・・あぁー! 間もなく安倍談話が出るようです。 「反省」は入っているが「謝罪」は表現していないだろうとか、マスコミの報道が出ています・・・異常な言葉の遊びで世論を欺くことができると考えているのでしょうか? そんな風に光復(解放)70周年を超さないよう、皆が世論を作り出す人になって下さるようお願い申し上げたいです。私たちも、そのような気持ちで、今週も頑張ってこの地あの地に足を踏み入れました。その足跡を、週間ニュースで編集して送ります。私たちは、来週も最善を尽くしています。
挺対協常任代表 尹美香 拝
7月20日(月曜日)
〇ソウル市とソウル地域の女性が一緒に力を合わせ、平和の碑を建立する活動を、光復(解放)70周年記念活動として取り組んでいます。
○吉元玉(KIL WONOK)ハルモニのお供をして、江北(KANGBUK)サムソン病院の眼科診療を受けました。
○ハルモニたちと電話相談を行いました。京畿(KYONGI)道水原(SUWON)の安(AN)ジョムスン・ハルモニは、電話の声が前より軽くなって、近頃めまいなどはどうですか、とお尋ねしたところ、少し途絶えていると仰います。・・・慶尚(KYONG)南道統営(TONGYONG)の金ボクトゥク・ハルモニが入院されている病院の看護師さんと電話で話をしました。・・・昌原(CHANGWON)の金ギョンエ・ハルモニは、入れ歯を新しくされたと言います。
○ソウルの咸(HAM)クィ・ハルモニは、気力がなくて、紅参(HONGSAM)を食べなければならいのですが、いくらもお金が残っていないと仰り、宅配便で紅参製品、正官庄(CHONGGWANJANG)紅参マイルド・トーンをお送りして差し上げました。
○韓日青年ネットワーク韓国紀行団は、午前、沖縄の高江の声を聞いて来ました。
○午後は、辺野古の米軍基地建設に反対する座込み場に行って来ました。
7月21日(火曜日)
○日本軍「慰安婦」問題の解決のための世界1億人署名キャンペーンが積極的に進められています。今日、高尺(KOCHOK)中学の生徒たちが署名918名を集めて届けてくれました。
○トゥレ(助け合い)生活協同組合のメンバーが事務所を訪問し、尹美香代表の講演を聞き、「戦争と女性人権博物館」を見学し、歓談もしました。
○韓日青年ネットワーク紀行3日目、南風原文化センターに移動しました。
○アジア人権議員連盟・国会人権フォーラムが、生存している日本軍「慰安婦」被害者ハルモニ48人全員に、「2015年今年の人権賞」を授与しました。国会で開かれた授賞式には、吉元玉ハルモニ、李容洙(I YONGSU)ハルモニ、姜日出(KANG ILCHUL)ハルモニ、李玉善(I OKSON)ハルモニ、朴玉善(PAK OKSON)ハルモニが参加しました。
7月22日(水曜日)
○全国女性農民会オンニ(姉さん)家庭菜園栄光共同体が、憩いの家(SHUWIMTO)に、有精卵、シルパ(細ねぎ)キムチ、唐辛子のチャンガチ(醤油漬け)、きゅうり、桔梗、ナス、ニンニク、ゴマの葉を送って下さいました。
○梨花(IFA)女子大女性学センターで行われるEGEPプログラム(Ewha Global Empowerment Program)に参加するアジアとアフリカの女性人権活動家34人が、「戦争と女性人権博物館」を訪問し、見学した後、尹美香代表の講演、質問と回答の時間を持ちました。水曜デモにも一緒に参加して、自由発言など積極的に連帯してくれました。
○1188次の水曜デモは、平和路が人波で一杯になるほど多くの方々がご一緒して下さいました。
○韓日青年ネットワーク紀行4日目:午前5時に起きて沖縄を離れ、大阪に来ました。釜ヶ崎の日雇い労働組合の方々が、空港で出迎えて下さいました。その方々の案内で、紀行団は釜ヶ崎と飛田の街でフィールド・ワークをして来ました。
○弘大(HONGDE)入口駅前の「歩きたい通り」で、日本政府に渡す「世界1億人署名運動」の署名キャンペーンを行いました。エール女子高歴史サークル「アイビー」の10名の友人と、平和ナビ・ネットワーク・ソウル連合チームの30名の大学生が、「日本軍『慰安婦』問題解決のために署名をして下さ~い!!」と力強く叫んで、市民の参加を呼び掛けました。
○大阪の水曜デモに参加しました。韓国で1188次水曜デモが行われた今日、大阪では、午後7時、107次水曜デモが行われました。 107次の水曜デモは、平和ナビ連帯水曜デモとして大阪駅で力強く行われました。紀行団の「岩のように」と「平和を作る」と連帯発言、主催者の力強い発言、サムルノリ公演などにより、水曜デモは、平和の願いでギッシリと満たされました。
○全羅(CHOLLA)南道廣英(KWANGYONG)中学校の35名の学生たち、京畿(KYONGI)道驪州(YOJU)市の梨浦(IPO)高校の生徒27名が、「戦争と女性人権博物館」を訪問し、見学をして、「路上の人文学」プログラムに参加しました。
7月23日(木曜日)
○憩いの家(SHUWIMTO)「平和のわが家」で、4回目の美術教室治療プログラムを行いました。
○慶尚(KYONGSANG)南道梁山(YANGSAN)市の崔オ(CHE)ギ・ハルモニと電話相談をしました。
○議政府(WIJONGBU)平和ナビ学校市民講座に、尹美香代表が講演でご一緒しました。
○憩いの家(SHUWIMTO)「平和のわが家」が、朝から忙しいです。ロイター通信が金福童(KIM BOKTONG)ハルモニにインタビューして、美術治療受ける吉元玉ハルモニの姿も収録しました。
○地の果ての村海南(HENAM)地域に、海南ナビが中心となって、市民団体が一緒に平和の碑建立推進委員会創立総会を本日開催し、公式的で公開的に活動を開始しました。
○今日、「戦争と女性人権博物館」に、ソウルの江西(KANGSO)区と陽川(YANGCHON)区の「女性の電話」の会員21名と、梨花ナビの学生13名が、団体見学を行いました。
7月24日(金曜日)
○今日は、アルジャジーラ放送が憩いの家(SHUWIMTO)を訪ねて来て、金福童ハルモニにインタビューしました。
○モンゴルの公務員が、「戦争と女性人権博物館」を見学しました。
○梨花女子大学西洋画学科の姜愛蘭(KANG ERAN)教授が、ファンタジア展示を日本軍「慰安婦」をテーマに行いつつ、今日、挺対協を訪問して尹美香代表、安(AN)ソンミ・チーム長と一緒に、資料協力と関連して会議をしました。
7月25日(土曜日)
○西江大で、平和ナビFESTAのサポーターの1次全体会がありました。
*お知らせします: 8月12日の水曜日です。水曜日は、一日中、日本軍「慰安婦」問題の解決のために行動する日と手帳に記録して置いて下されば如何でしょう? 12時には水曜デモ、そして・・・夕方にはソウル市庁前のソウル広場でキャンドル文化祭!!!! そして・・・後援としてご一緒して下さる援助の手も切にありがたいです。 [国民銀行011-01-0384-327挺対協]です。