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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

理不尽なものへの抵抗の継続・拡大を力強く確認した「私たちは黙らない!2・11全国集会」

2013-02-12 | 「日の丸・君が代」強制反対

 2月11日大阪市内の天王寺区民センターで「『建国記念の日』反対!『日の丸・君が代』強制ええんかい!『競争』『強制』の教育でええんかい!私たちは黙らない!2・11全国集会が行われました。
 会場に入りきらないほどの650人が参加しました。集会後はなんばまでデモがありました。

 田中伸尚さん講演「絶望するには素敵な人が多すぎる-戦後史最大の曲がり角に立って-」。

 この演題は、井上ひさし作戯曲「組曲 虐殺」で小林多喜二のセリフ「絶望するには、いい人が多すぎる。希望を持つには、悪いやつが多すぎる。」をもじったそうです。
 田中さんは著書『ルポ良心と義務』(岩波新書 ちなみにこの本の売れ行きがすこぶる悪いらしい)を引き合いに出しながら、“現在東京で不起立者が一人。その人は、ゼロにするわけにはいかないと不起立を始めた。一人かゼロかでは全く違う。ここに希望を見いだしたい”と、厳しい中で不起立を続ける全国の教職員の抵抗への強い共感を語りました。
 田中さんの言葉“一人でも抵抗しつづけることが大事。そして自分は抵抗できなくても、抵抗している人を支える、孤立させない、応援することが大事。一人でも自分の行動を理解してくれる人がいると力がでる”が心に響きました。

 大阪で昨年「日の丸・君が代」不起立で処分を受け不服申し立てをする教職員グループZAZAからのアピール。

 「ショブン、ショブン、ショブン」ではじまる趙博さんの唄『ウルトラショブンの歌』。
 
 「日の丸・君が代」強制に反対して闘っている全国の教職員の発言~北海道、宮城、東京、千葉、神奈川、愛知、三重、福岡などから。

 そして、大阪で橋下教育改革に疑問をもつ保護者、子どもの家廃止反対、イレズミ調査に反対、ピースおおさか・リバティ大阪補助金カット反対、橋下市長の「慰安婦」発言への抗議などさまざな立場からの発言。

 最後に、決議と提案がされました。今後の幅広い連携と運動の拡大を確認し合いました。

 

以下、「日の丸・君が代」強制反対ホットライン大阪ブログより

2.11全国集会での提案

650名が全国から結集!熱気あふれた私たちは黙らない2.11全国集会

(ハンマー)


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