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卑屈な日米協議をやめよ 辺野古明記の日米共同文書の作成をやめよ

2010-05-28 | 沖縄
鳩山首相に以下のメールとファックスを送りました。社民党にも、辺野古明記反対で徹底するよう励ましのメールをしました。
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 日本政府に、辺野古を明記する日米共同文書の作成・発表を思いとどまるよう求めます。卑屈な日米協議をやめるよう求めます。
 私たちが選んだ一国の首相が、「選挙公約」を堂々と破棄し、沖縄に基地を押しつけ、連立与党の社民党の意向の無視し、ひたすら米国のいいなりになろうという、みじめな姿を見せつけられています。日本の主権が脅かされていると感じます。
 昨年の総選挙で民主党が圧勝したのは、対米従属・協力と日米安保を最優先し国民生活切り捨ての自公政権に嫌気がさし、そこからの変化を求めたからでした。しかし、今鳩山首相が行っているのは、旧政権以上に国民を無視し米国の意向を最優先する政策です。
 沖縄県民の意志は「辺野古反対」「県内移設反対」、鳩山首相の選挙公約は「国外、少なくとも県外」、そして連立与党の社民党は「辺野古明記反対」・・・これだけの反対がありながら、米国の意向を優先しなければならないというのはどういうことなのか。
 サンフランシスコ講話条約から58年、安保条約改定から50年、日本の主権はいまだに存在しないのか。日本の米軍基地や沖縄米軍基地のわずかな面積を占めるに過ぎない普天間基地を閉鎖するのさえ、日本の思い通りにならない、沖縄の声を聞くことができない、新しい基地を沖縄に押しつけなければならないとすれば、日本に果たして主権はあるのか。
 鳩山首相がやっていることは、米国に押しつけられた米軍基地をさらに沖縄に押しつけ続けるという、沖縄を犠牲にした安保の維持です。
 日米安保条約のために辺野古新基地をつくらなればならないというのであれば、安保の見直しと廃棄に向けて、米国と交渉に入るべきではないでしょうか。

(ハンマー)

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