報告[リブインピース@カフェ 憲法問題連続企画]
第9回「集団的自衛権と秘密保護法の危険」
10月13日(日)午後、大阪市内の西区民センターで[リブインピース@カフェ 憲法問題連続企画] 第9回「集団的自衛権と秘密保護法の危険――「国家安全保障」の名のもとに踏みにじられる基本的人権」を行いました。
講師の政治学者岩本勲さんに秘密保護法の危険をわかりやすく語っていただきました。警察が強大な権力をもち、「特別秘密」が指定されることで、社会運動を弾圧し、言論を圧殺し、人権侵害の逮捕や起訴をやりたい放題できること、メディアなどに自粛傾向が強まることなどが説明されました。
後半は「集団的自衛権」の行使容認による解釈改憲の危険で、米軍とともに戦争ができる体制づくり、そして「日本の国益・死活的利害」なる理由による、フィリピンや「地球の裏側」への自衛隊派遣の可能性など、現在とは比べ物にならない海外派兵の危険について話されました。
ホームページに当日のレジュメを掲載しています。
※報告[リブインピース@カフェ 憲法問題連続企画]
第9回「集団的自衛権と秘密保護法の危険」
http://www.liveinpeace925.com/action/atcafe131013.htm
※レジュメのPDF版
http://www.liveinpeace925.com/action/atcafe131013_resume.pdf