関西の梅雨明け間近に ご近所仲間で高野山へ・・・涼を求めて。
標高約1000mの山間に現れたのは、まるで天空の都市でした。
弘法大師によって開かれ日本仏教の聖地として、2004年にユネスコの
世界文化遺産とされたこの地を 一度は訪れたいと・・・
僧が鎮座し修行する場の 壇上伽藍 (だんじょうがらん)には
多数の建造物があり。。。ひときわめだつのが高さ50mの根本大塔
日本で4番目に大きい鐘で「高野四郎」と呼ばれ
大晦日の除夜の鐘突放映でお目見えします。
金堂のご本尊は薬師如来・・・縁者の病気回復を願って
「オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ・・・」を3回唱えました。
六角経蔵 ・ お経を唱えながら回転したのかなあ。。把手がありました。
山王院・明神社 昔は神仏同体だったんだ・・・
御影堂 ・ 弘法大師空海の肖像(御影)があるお堂
三鈷の松 ・ 弘法大師空海が高野山開創にまつわる松としての
ラッキィースポットです。
午後には 奥の院へ・・・巨大な杉木立から先は聖域とよぶ一帯です。
上杉家や徳川家・・・といった 歴史上の人物の五輪塔や お墓が
20万基にもおよぶとか・・・ あまりの厳粛さに 撮影気分は失せました。
ツアーの最後にガイドさんが 教えてくださいました
弘法大師が入定された時の言葉です。
「虚空尽き 衆生尽き 涅槃(ねはん)尽きなば 我が願いも尽きん」
おかげさま。。。という感謝の念を感じた日でした。・・・合掌