冬景色のエンドロール

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　2月に入ってからの事でした。

風はまだ冷たいものの　日差しが暖かく

感じられた日の散歩道。。。

　毎日の見慣れた景色の大半は

　　　　　　　　　冬枯れ‥

　それが妙に光を帯びて

　　　　見えてくる感覚がありました。

　太陽のせいかなあ‥

　　冬の終わりに近づく予感でした。

　　既に息絶えたと思えた

　ススキや荒地の草は、その身を

　寒風にさらし　委ねながら‥

　揺り籠の様に揺らして、小さな

次世代を飛ばし見届けていたのかも‥

　夕日に染まったシルエットは

　まるで映画のエンドロール‥

　ゆっくりと　その時間は流れ‥

其々のキャストに敬意を持ちつつ

　暫し　たたずむ私でした。

　(注記:気持ち的には感動ですが、

　　　思考体力的には呆然自失💦)

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